先天の気を強化しよう。

一件落着

2006年04月30日 15:57

[ 東洋医学の話 ]
さあ、対処法を初公開しま〜〜す。
東洋医学では、このエネルギーの事を「気」といいます。
気功などやっていられる方は、ご存じの事と思います。

この先天の気、つまり腎臓の気は持久力や根気、創造力、記憶力、そして美容に多いに関係します。

この気は実は、一番旺盛になって体に貯蓄されやすい時間帯があるんです。
それは・・・・・・夕方18時から24時までの間なのです。

18時から24時までの間に、それではどうすれば良いのでしょう。
それはとにかく睡眠なんです。

簡単にいうと、夜中12時前に何時間多く睡眠が取れるかが重要なんです。
12時になると体の気は動き出すんです。
地球の反対側では太陽が昇り始め、日の出の時刻になって明るくなります。

人も他の動物も、そして草花もその影響を必ずうけていますので、12時になると体は目がさめ始めるんです。
ですから12時過ぎに寝ると、いくら長い時間寝ても、前日の疲労の回復はできず、さらに今日の体力も貯まらないのです。

良く耳にする言葉ですが、「私は元気だから夜遅くまででも起きていられる」という方います。実はそれは全く逆なんですね。

体力の有る人は、夜が来ると眠たくて起きていられないのです。
だから昼間は逆にシャキッとしてバリバリ仕事ができるんです。

体力の無い人は、昼はぼんやりし、5時から男なんて事も言われましたが、
夜になると元気の出てくる人なんですよ。

今までの観念がひっくりかったでしょうね。でも表面の元気さが本物かどうかを見抜くのが私たち専門家なんです。でもこの話を聞いて、今の自分の生活をちょっと考えて頂くきっかけに成ればとおもいます。

夜には早く寝て、朝に仕事を回せば元気な体になります。

もう一つ、煮物やみそ汁は腎臓の気を旺盛にし非常に精力がつきます。

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