自然と精神の関係。

一件落着

2010年10月10日 22:46



さて今日は、アクセス数がなんと300を超えています。
正直おどろきです。

今日は日本運氣論医学会の“講師養成講座”の第一日を目を、
札幌市の「かでる2.7」で行いました。

全国各地よりたくさん見えて充実した内容となりました。
終わった後は、懇親会をおこない、これまた盛り上がりました。

今日の指導内容は、特に自然と精神のしくみについて講義をおこない、
更に、精神疾患の人にあらわれる症状の改善の仕方を実技公開しました。

精神的なものは、特に昨日も書きましたが、
やはり背中の心臓の後ろが苦しくなってきます。

東洋医学では、精神の中心は“心臓”にあるからです。

その背中の凝りは、今までは中々取れづらいものでしたが、
先月後半から非常に患者の皆さんに症状がハッキリとでていました。

しかしこれがチャンスでしたね。
8日の季節の変わり目である“寒露・かんろ”で、その治療法はハッキリしました。

それで急遽でしたが、講義内容・実技内容を変更して、
自然と精神、そしてそれの治療法に変更しました。

参加者ひとりづつ、じっくりと指導しましたが、
ほとんどの方が、コツをつかみました。

特に北海道・愛知県、東京近郊の患者さんには朗報といえます。

明日は更に上級の指導をします。

それは精神的な症状が基で、体には色々の症状がでますが、
それの治療法です。

今日の治療法は自然と精神と言うことで、
気功などでいう“小周天”に通じる治療法でした。
これは体の内部から気力・精神力をつけていきます。

明日は、それに伴う体の色々の症状に対応する、
“大周天”に相当する治療法です。

東洋医学では、心である精神は、各五臓六腑(内臓)に関係しますが、
しかし実際にそれが充分に機能するには、
太陽と月の影響があります。

太陽が昇ると、人に限らず活動的になりますし、
夜になって月がでると、精神は内に納まって静かに睡眠をとることが出来ますが、

しかし、体力が落ちて心や精神が乱れると、
一番症状が強く残るところが背中の心臓の裏なのです。

ストレスが貯まると、肩や頸が非常にこって、
その凝りは背中まで痛いという経験はしたことがあるとおもいます。

かるいストレスでは胃が痛くなり、胃の後ろ(腰より少し上)が苦しい、
なんて言う経験は。一度はあるのではないでしょうか?

しかしその限度を超えると、凝りが背中の上にまで及ぶのです。

今回は、そんな症状で苦しむ方の治療法の公開でした。

明日はさらに充実した内容になり、参加された皆さんがそれを身につけて
帰られることを願っています。








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