今日のNHK・・・よかったですよ。時間医学。。。

一件落着

2012年04月23日 21:29


こんばんは。

今夜は興奮してテレビをみていました。
皆さんの中でみられた方いるのでは?

そうです、今日のNHKのクローズアップ現代です。
「時間医学」についてです。

肝臓癌など夜中に抗ガン剤をすることで劇的に効果をあげています。
慢性リウマチもそうです。いわゆる慢性的な病気に対して、
今までと同じ量の薬や抗ガン剤投与でも、ほどこす時間によって劇的な
治癒力がありました。
http://www.nhk.or.jp/gendai-blog/100/117952.html
この答えは簡単です。
夜中は自然治癒力の力が蓄えられる唯一の時間だからです。

この事は、やっと東洋医学でおこなっている所を理解してもらえそうな
医師など増えそうだな?とよろこんでみていました。

この時間の流れによって体の各部分の症状がわかりますし
一番治せやすい時間ともいえます。

参考に時間と体の関係をのせておきますね。

1日の始まりは、3時からです。
   3時~ 5時 肺の経絡
   5時~ 7時 大腸の経絡
   7時~ 9時 胃の経絡
   9時~11時 脾臓の経絡
11時~13時 心臓の経絡
13時~15時 小腸の経絡
15時~17時 膀胱の経絡
17時~19時 腎臓の経絡
19時~21時 心包経(心臓を守る働き)
21時~23時 三焦経(消化・水分・ホルモン)
23時~ 1時 胆嚢の経絡
  1時~ 3時 肝臓の経絡

この様に、2時間体位で体は大きく変化します。
ですから、どの時間に自分の症状が強いかで
その方の原因がわかってきます。

この12時間に配当されたのが、
皆さんご存じの十二支なのです。
十二支って天文学用語なのです。

最近では、風邪の後に咳がとれないと言う方が多いですね。
咳じたいは、呼吸器関係で肺とか気管支ですが、
それを引き起こして原因は何処か?
というふうにみていきます。

大抵は、夜中の1時から2時ごろが多いですが、
1時~3時は肝臓の経絡が支配している時間です。
ですからこの時は「肝臓の元気を高める」ことで
肺などで起きている咳を治療するのです。

皆さんの寝る頃の21時ごろ咳がでて寝るのが大変という人は
21時~23時は三焦経(消化・水分・ホルモン)を治すことで
咳はなおっていきます。

ですから、同じ咳といっても咳のでる時間帯で
原因がかわってきますので、治療法も当然かわってきます。

咳だからと言っても、いつも違う咳なのです。

0時から内臓が動き出し、
3時から体が動き出します。

ですから、0時前にどれだけ寝られるかが
幸せになれるバロメーターになります。

ちなみに自然治癒力が一番おぎなわれる時間帯は
21時から3時まです。

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