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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2010年08月31日

肝臓が・・・・・





秋というのに、凄い暑さですね。

今日のほとんどの患者さんの共通点は「疲労」です。
この暑さのせいで、くたびれていました。

今日の皆さんの疲労の原因は、ほとんどは肝臓の元気が無かったようです。
脈にもハッキリとでていました。

肝臓の元気は、眼と筋肉そして爪に変化がでてきます。
体の中では、肝臓はすべての働きをスムーズに動かす働きがあります。

眼がハッキリと見え、筋肉は元気よく歩き回る為に動き。血液も順調に流れます。

しかし今日は、疲れていて動くのは嫌。この暑さなら当然ですよね。
眼はうつろという人は多かったようです。

特に首筋がこりやすいというのも特徴です。

精神面では、肝臓が元気ですと「積極性」が旺盛になります。
しかし今日はそんな所では有りませんでしたね。

肝臓の元気も更に無くなると「不安感」と言うのもでてきます。
これは貧血が加わるせいです。
こうなると集中力は低下しますし、仕事にミスも多くなります。

肝臓の元気の「積極性」も過ぎると「怒りっぽい」精神状態になり、
イライラが原因も無いのにでてきます。
そんな方いませんでしたか?

今日はそんな患者さんで一杯でした。

その様な患者さんの為に、今日は先ずは肝臓を元気にし、
その後に、各自の病んでいる所の治療をしました。

肝臓の元気が無くなると、すべて両極端になります。
ぐっすり眠れたり、全く眠れなかったり、
熱がでたり、下がったり、下がったと思うと亦でたりです。
下痢と便秘を繰り返したりと言うのも、大きな特徴です。

一言でいいますと、
肝臓が元気を無くすると
「軽い急性の状態と、慢性の状態の中間」に居ると言うことです。

今は慢性に成らないように注意が必要ですね。








  

Posted by 一件落着 at 22:30Comments(0)診療室から

2010年08月30日

美容鍼灸って ②



早速、読者の皆さんから
「女性はね、“たるみ"が一番気になるのよ」なんて連絡が来ましたね。

それに「薄毛」。
確かにそうですね、いま気がついた所では白髪というのも、
若い世代でもとても多いのが気になりますね。

実は、皆さんの一番のお悩みという“たるみ・薄毛・白髪"と言うのは、
同じ所に原因があります。

東洋医学では「腎臓の元気」が弱ってくると“たるみ・薄毛・白髪"が多くなってきます。
特に髪では、髪の毛が細くて腰が無い、赤い等もそうです。

腎臓の元気というのは、ご飯を食べて1日を体を動かし必要な栄養を使って、
残った物が腎臓の元気として蓄えられます。

体力の貯金箱と理解してくださいね。
此処に貯金が貯まると、それが背骨に栄養して、次に脳に成っていきます。
その更にその余った物が髪の毛となるのです。

ですから疲れて来ると、背中は丸くなり、脳では物忘れ、髪の毛は抜け毛は多く成っていきます。
そうなると、栄養は足りませんので、髪の毛は細く栄養失調状態で、腰折れですね。

では、一番気になる顔の“たるみ"は何故腎臓の元気に関係するのでしょう。
それは簡単なのです。

すべての内臓である五臓六腑は、各季節の波長とも一致しています。
それで腎臓というのは「冬の気」に相当します。

冬は寒いので、氷のように堅く締まると言う作用の季節です。

つまり顔や体、皮膚などの締まりの良い人は
“腎臓の元気"が旺盛な人と言う事に成るのです。

この腎臓を元気にするには、手では肘から指にかけて、
足では膝から指にかけて、全ての内臓を元気にするツボがたくさんあります。

それを使うのです。

ですから美容の根本は内面の“胃と腎臓の元気"を旺盛にして、
更に自分の目的の所に手を加えてもらうことで、
内からも外から完璧にできるのですね。

内面から充実させることで、エステもマッサージも、美顔器も効果的になるのです。



  

Posted by 一件落着 at 23:21Comments(0)[ 東洋医学の話 ]

2010年08月29日

美容鍼灸って!


今日は、診療はおやすみでした。
ちょっと日頃は出来ない調べ物にくれていました。

それは最近特に流行ってきた「美容鍼灸」についてです。

「目の回りの小じわが気になって、どうにか成りませんか?」
など言う相談は、女性ばかりの患者さんが殆どの私の所ではお題目の様に
聞こえてきます。
「そんな時は、何時までも10代の皮膚じゃ変だよ」とあっさりかわします。

でも、そうは言ってもきちんとやる事もあります。
顔面のマヒの患者さんです。


原因はいろいろあります。
ストレス性や脳の病気、物理的刺激によるもの、
ヘルペスウイルスの耳内感染による難治性のラムゼイハント症候群などです。

これは確かに効果があります。マヒの改善は当然ですが、
治療している内に小じわやシミなどキレイになって、
顔のツヤも良くなってきますね。

運気論の鍼は「銀の極細の鍼を、皮膚に接触するだけ」ですから、
顔でもまったく問題無しです。

最近は、時間のある時はマヒの患者で無くても時々やってはいます。
確かに目の回りのクマから始まって、まぶたに張りが無いひとは多いですね。

目の回りのクマは、先天的な持久力が不足しているときで、
腰の所の腎臓の元気が弱っていますので、それらを特に元気をいれます。

小じわは、これは胃の経絡が弱って居るときに小じわ?大じわ?が多くなります。
本当に胃は大切なんです。美容にまで影響するのです。

上のマブタは胃、下のマブタが以前紹介した、脾臓の元気が栄養しています。
ですから、小じわ?大じわ?は胃が弱り上のマブタに張りが無くなって来ると
・・・でます。。。

それに頬も胃の経絡の通り道ですから、頬にシミやそばかす、
頬がこける等の変化も多くでますね。

後は意外と気がつかない小じわの原因を見るところが、「下の歯」です。
下歯が浮く、黒ずむ、空いてくる等ですね。

当然、下歯に虫歯が多いと胃が弱いという事で、
美容の大敵になりますよ。。


そうそう、「上くちびる」これも胃ですから、
上くちびるが荒れるとか、切れる等ある人も要注意。。。かな・・・








  

Posted by 一件落着 at 22:42Comments(0)[ 東洋医学の話 ]

2010年08月28日

今までに無かった「医療スタイル」!


今日は土曜日でしたので、
いつもの様に賑やかな皆さんで溢れていました。

運気論の治療では必ず毎日の「暦」を使います。
暦は現在は占いの世界の方が多く使われていますが、
本来は太陽や月そして五星とよばれる木星・火星・土星・金星・水星等の
運動をしめす「哲学用語」「天文学用語」なのです。

医学・政治経済・文学や美術そしてお茶の世界も共通して暦によって
原因から経過そして結果、対処法まで指し示しています。

毎日の暦には、以下の三つが必ずでています。
十 干(じっかん) →空間の気、
十二支(じゅうにし)→時間の気、、
九 星(きゅうせい)→方位の気です。

これらを皆さんの体と結びつけてみますと、
十 干(じっかん) →心   ・体全体
十二支(じゅうにし)→五臓六腑・体の一部
九 星(きゅうせい)→経絡(けいらく)という気の流れるルート。

更に詳細です。
十 干(じっかん)は、
 心の状態・全体・先天的な要因・未来を見ます。

十二支(じゅうにし)は、
 体の状態・部分・後天的な社会行動・過去を見ます。

九 星(きゅうせい)は、
 精神の状態(感情と思考)・心・体・物事の人としての質、
 現実と理想の一致または不一致をみ、・現在を見ます。

ちょっと慣れない言葉でしたが、
本来の東洋医学は、この様に全体を診ていくのです。

もっと高い次元では「医療は天地人をみる」とも言います。
天とは「天文」の事で天文学で太陽や月など影響を知り、
地とは「地理環境」の事で住んでいる所や飲食物、そして教育など
人とは「人事」つまり人間関係を言います。

全体をみて診断しなければ成らないのです。

その点では今日は十干は、庚(かのえ)で大腸の元気が旺盛。
十二支は膀胱、九星は胃という事になりますが、
詳しい展開は省略しまして、今日の結論のみおしらせします。

今日は感情的に中途半端で、
白黒ハッキリとけじめや結論が出せなかった人が
大腸の調子が狂うのです。

大腸は体の外では、腕や背中、鼻や喉に繋がっています。
今日はこの様な症状が強かった方は、
日常生活や仕事で白黒つけられない、迷いの人でしょうね。

この様に精神は体と密接に関係しています。

特に八白土星・五黄土星・二黒土星生まれの方は
今日はこの傾向が強かったと思います。

この八白土星・五黄土星・二黒土星等の九星は、
北極星を中心に地球の自転によっておきる現象なんですよ


ですから、各病気は広い視点と視野でみる必要があるのです。
しかし、これは現代医療が入る迄は日本で行われて方法なのです。

「医者が脈を取る」と言う言葉があります、
以上の全ての内容が「皆さんの脈」に現れているので、
それを見ると言う意味です。

決して脈拍だけを診るわけではないのです。
  

Posted by 一件落着 at 22:58Comments(0)診療室から

2010年08月27日

出血まで行くと本当に危険です。



今日は、暦の上では「己・つちのと」の日でした。
なんと、この日は気が何時もと反対に回る日なんです。

ですから、非常に良い人と、いつもより良くない人が出てきます。

「己・つちのと」の日と言うことで、
体の方の元気は「ひ臓・すい臓」の元気が旺盛と成る日なんです。

東洋医学では「ひ臓・すい臓」の働きの代表は「運搬作用」です。
胃で消化された栄養を体の各部分に運搬する働きです。

ですから足が良くつるとか、手がしびれる、背中が苦しい等と言うのは、
ひょっとして「ひ臓・すい臓」くたびれているかもしれません。

でも足が良くつるとか、手がしびれる、背中が苦しい等と言う症状は、
どの病気でもあります。

それでは簡単な見分け方を伝授しますね。
それは食欲に多いに関係します。

食事は、胃と「ひ臓・すい臓」の関係を中心にみていきます。

「ひ臓・すい臓」がくたびれている時は、
食欲は普通にあって食べるが「直ぐに食べたく無く成る人」です。
この人は、胃は丈夫だけど「ひ臓・すい臓」が弱い人のです。

時々あるでしょう?いざ食べようと大盛りにしたが、
一口二口でもう良いと言うときが。。。。

でもその逆の人もいますよね。
食欲はまったく無いが「食べ始めると食べられる」と言う人です。
これは「胃が弱っている」が中の「ひ臓・すい臓」は未だ丈夫という人です。
この人は胃を丈夫にしればよいのです。


胃とか「ひ臓・すい臓」どちらがやられても、体がだるいと言う症状は共通ですね。
さらに関節の痛みなども胃とか「ひ臓・すい臓」と関係しますので
それらを治療する事でよくなっていきます。

以上の「ひ臓・すい臓」と食欲との関係はとても大きいのですが、
それよりもっと重要な症状があります。

「ひ臓・すい臓」が本当に弱っている時は「出血」すると言う点です。
痔・胃腸から・眼底・脳出血、女性ですと生理が止まらないと言う人もいます。

「ひ臓・すい臓」はこの様に、全身の血液を統括していますので、
「ひ臓・すい臓」が弱い人は良く「出血」します。

糖尿病で眼底出血は有名ですよね。

この様に、今日の己(つちのと)の日は、
全身へ栄養の運搬、食欲と出血、関節痛、疲れとだるさがが中心にきます。

この様な症状は早く処置しなければ内科系が弱りますので注意が必要ですね。  

Posted by 一件落着 at 20:47Comments(0)診療室から

2010年08月26日

疲れがでていますね。

今日は本当に涼しい一日でした。

でも私は暑~~い・・

患者さんは涼しくなって、さすがに疲れがでてきた方が多くみえました。
今日は暦の上では戊(つちのえ)の日で、本来は胃がとても元気に働く日です。

しかし、暑さの為のつかれでしょうね、
脉をみますと胃は表面的には非常に活発に動いているのですが、
中の機能的な部分で非常に衰弱していました。

表面は季節に乗っているのですが・・・・
しかしその様な方の症状は、とても体がだるい、肩が凝る、
最後に来た30代の女性は頭痛が酷いという感じでした。

これは中で体力が消耗して、のぼせて頭痛しているためでした。
中には冷房を直撃して、体の緊張と痛みの脈である「緊脈・きんみゃく」が
顕著に出ていた人が多かったですね。

ですから今日の治療は、先ずは「疲れを取り」、
さらに「体の中の体力を強化」すると言う治療に終始しました。

この今日の現象はどの病気の方にもでていました。
単なる肩こりの人から、癌の患者まで共通の症状でしたね。

今年は八白土星の年です、これは人の感情や考え方をみますが、
その点では今年は、大いに思い悩む年になります。
自然災害、そして為替や株の急激な変動は大いに悩みの種ですし、
政治の世界もそうです。

東洋医学では「思い悩む」と言うのは胃に大いに関係します。
ストレスが有ると胃が痛いなどというのはそれです。

逆をいいますと、今年は胃を丈夫にすると、
悩みは解決の方向に進むという事でもあります。

その点で、私の所の患者さんは今年は胃を中心に全ての病気を治療していっています。
いま病んでいる所+胃の強化が治療効果を高めます。

胃の調子の悪い人は要注意の年なんです。


  

Posted by 一件落着 at 23:16Comments(0)診療室から

2010年08月25日

喘息に「ゴボウ」は救世主!



今日の診療室は、本当にいろいろの病気の方がみえました。

リウマチや膠原病などで膝が痛いと言う方から、喘息あるいは抗ガン剤治療中の方、
手術待ちの方までと激しい症状の方が多かったようです。

この激しい症状というのは、今日は満月という事が大きく影響しています。
満月に向かう時は、体中の気が非常に旺盛に成ってくる為に神経や精神は高ぶってきます。
それで激しい症状がでてくるわけです。

逆に今日から明日・明後日と行くと満月から下弦の月となって月は欠けてきます。
その時期は体中の気は衰えてきますので、症状は緩くなってきます。
しかし体力も落ちてきますので、普段から不摂生の人は慢性的になって治りづらいという面ももっています。

そんな中で非常に記憶に残っている方がいます。
喘息の女性患者です。風邪を引いた後に喘息にまできたようです。
とにかく咳がひどく夜も寝られないと言うほどでした。
治療中も激しい咳でした。

この方は、やはり甘い物がとても好きで、
更には一品食いといいますか、それに凝り出すと徹底的に食べるひとです。

今回も話を聞くと、スイカを毎日毎日食べて食べてと言うことでした。
ご存じの様に今のスイカはとても甘くて喘息を引く原因が大です。

さらにスイカは夏の物ですから体が冷えます。
それが激しい喘息を誘発したものと、脈をみて直ぐにわかりました。

この喘息は、腎臓や婦人科系の気が弱いひとが多くかかります。

慢性的な物から、急性の発作性の物まであり、
怖いのは咳が余りに酷いと心臓にまできますので注意が必要なのです。

今日の喘息の方も、既に心臓にまで来ていて不整脈がでて、脈も力ない状態でした。
先ずは治療して咳を抑え、不整脈も治まったので暫くは病院で点滴治療を受ける様に、
指示してあげました。

多分行かないような気がしますが・・・

それでこの「秋の喘息」に対応できる事はと何時もきかれます。
やはり食べ物の影響は非常に大きいのです。

食べて行けない物:甘い物・卵や牛乳、当然それを使ったものです。
アン物・ヨーグルトやケーキ類は最悪です。

この類は非常に神経を高騰させますので、咳が出やすくなるのです。
食べた夜や次の日が酷い咳になりますね。
ですから喘息の方で咳が酷い人は、前日の食べ物チェックしてみてください。

それで慢性的な喘息・急性の喘息の両方に良い食材が芋やゴボウです。
これは先ほどの腎臓や婦人科系の気を充実させるのです。。。

煮物がよいですね。どうぞ喘息のご家族の皆さんは食材に取り入れてみてください。

  

Posted by 一件落着 at 18:54Comments(0)診療室から

2010年08月23日

腰痛・・実は胃の不調が原因だった。。


今日の患者さん。

とても印象的、しかしとても多いケース。
それは、激しい腰痛の女性でした。

イタリアンレストランのウエイトレス女性です。
4日前に勤務中に、激しい腰痛にみまわれ、あまりの痛みに気を失ったとのことでした。
当然救急の病院で手当を受けて来たのですが、痛みが止まらないと言う事で紹介されてきました。

脈をみますと、胃に激しい熱の脈が入っていましたので「腰が痛くなる前に食べ過ぎて胃が調子悪かったでしょう」と尋ねると「胃が痛くて酷く背中が苦しかった」との事。
やはりそうでした。

しかし食べ過ぎでは無くて、湿度が高くで食欲がなく、更に職場でのストレスという事であった。

どちらにしても「胃に原因」がある腰痛の為に、腰の治療では治らなかったのです。
先ずは胃の調子を調える事で腰痛は治る方でした。

この方は、胃を壊して背中が異常にはって
腰の筋肉に影響しての腰痛と言うことは脈をみて直ぐに解りましたので、
手と足のツボに1カ所づつ鍼を接触させ、背中の胃の所の丁寧にほぐして上げて終了しました。

明日から仕事できそうと言って帰っていきました。

この方は昭和50年生まれですから、この方はもって生まれた体質は呼吸器系とても弱く、
肩こり、それも背中が凝りやすい体質です、更には喉や鼻など弱いでしょうと聞くと、
何時も咳がでますとの事でした。

この様に、腰痛に限らず中々治らない症状では他に原因があって、
違うところに痛みなどの色々の症状が出ることとても多いのです。

正確に言いますと、9割は原因と、その結果症状のでる所はちがいますね。

長期にわたって症状の改善が無い場合は、脈をみてもらえる事も大事な事なんです。
「医者が脈を取る」というのはこの様な意味です。

脈には原因・経過・結果・治療法まで指し示してくれます。
とても便利な見所なのです。
  


Posted by 一件落着 at 21:03Comments(0)診療室から

2010年08月22日

人に何かを伝える事はとても難しい

人に何かを伝える事はとても難しいと何時も感じています。

私は毎月1回は何処かで、おしゃべりしています。

本日も夜に「美容と東洋医学」について
患者さんの所属されているボランティア団体の皆さんにお話をするのですが、
いつも講演依頼があったときは参加者の性別や年齢層・職業や趣味などを、
前もって伺うことにしています。

そうすると重点をおいて欲しい事や、参加者の気づいていない所のお話もでき、とても喜んでいただけます。

10月10日と11日には、主宰しています「日本運氣論医学会」の
講師養成講座のセミナーを例年開催しています。
鍼灸師・医師・薬剤師・保健師・PT・OTなどの専門家に向けてのものですが、

そんな専門家と言えども、治療は問題無くできても、患者さんに病気の事など詳しい説明をするのは
とても難しい事のようです。自分も含めて専門職の人は「専門用語にかたむいて伝える力」がどうしても
不足してしまいますね。

皆さんも気づく中では、役所からまわってくる書類の意味の解らない事・・・
国など上に行けば行くほどに。。。。。

と言うことで10月10日と11日の「日本運氣論医学会」の講師養成講座のは、
なんと患者さんに正しく東洋医学・運氣論治療を理解してもらえる様な冊子を作成していただく事を、
参加資格にしてみました。

色々と書き方などの書を読んでいましたが、
以下の3冊は直ぐに使えそうです。

この伝える力はどの分野でも必要ですね。
私の所の患者さんは、9割がバリバリ働く20~40代女性なので、この様な事で悩みも増えて、
心身ともに病んで会社に行けなく成る人も多くみえます。

そんな皆さん是非以下の3冊参考にしてみてください。

わかりやすく〈伝える〉技術 (講談社現代新書)

企画書・提案書の書き方がかんたんにわかる本

これだけは知っておきたい「プレゼンテーション」の基本と常識
  

Posted by 一件落着 at 11:20Comments(0)院長の独り言

2010年08月20日

膝や股関節の痛みはストレスも関係。

札幌も暑いとは言え、湿った様子はとても楽になりました。


しかし、今日の患者さんの脈には体の内部から内熱が生まれてきていました。
明日は暑いのでしょう。体はすでに感じているようです。

そんな時に有るのが、腰が痛いとかだるく等と言う方が多くみえました。
しかしもっと酷い人は股関節が苦しいとか痛いと言う人が多かったね。
職種ではスーパーの販売員の方達で、30代前後の方が同じ症状であったようです。

この股関節が苦しいとか痛いというのは、ひ臓と膵臓などの
消化器系の元気が不足したときに出る症状です。

でも本当は股関節に症状が出る前は、膝が痛いなどの症状があったはずです。
膝は東洋医学では胃の元気の集まる所なのです。
でも膝の痛みが長引くと股関節にきてしまいます。

実は膝の元気の胃も、股関節の元気のひ臓と膵臓も同じ消化器系なのです。
さらには膝や股関節は、湿度が高い時に反応します。

更には皆さんも経験があると思いますが、
胃の調子の悪くなる原因にストレスや悩みなどがあります。
とても悩んだ時に胃が痛くなったりした経験は一度は有るのではないでしょうか。

そうなのです。膝や股関節の調子はストレスも多いに関係しているのです。

そうなると腰もいたいですよね。

今日の女性陣には、銀の鍼で元気を入れた後に、
腰と肩こりの「温灸」をした人が多かったですね。

お灸の最中はすっかりリラックスして、気持ちよくて眠くて半分夢ごごちでした。

膝や股関節の悪い人は、食欲が無い・胸焼けがするとか、食べると調子悪い
ストレス解消など、胃の治療から始めないと治らないのです。
脈診ではそこまで解るのです。



  

Posted by 一件落着 at 23:17Comments(0)診療室から

2010年08月19日

風邪は危険です。。。。。



さて昨日と今日は、なんと風邪引きの患者さんが多くみえました。

暑いのに何故? と思うでしょうね。
症状は「咳」と「たん」がからむのです。

今の時期としては良くない症状です。
専門用語では「咳逆・がいぎゃく」といいます。

これは8月7日から暦の上では秋になりました。
原因としてそれまでの夏の時期の疲労が体力を異常に消耗させたのですね。

暑さで体力が落ちていた所に、仕事・夜更かし・さらにはストレス等が原因で
免疫力を異常に低下させているからです。

東洋医学では免疫力など、疲労を回復する力や、持久力・根気、
或いは集中力というのは「先天の元気」といって体力の貯金箱が空に成った証拠なんです。

その様な方は、腰が痛い、歯が浮いて腫れる、
髪の毛が抜けるなど言う症状が有ったとおもいます。
更には女性ですと生理痛などの生理不順もあったとおもいます。

体が疲れてだるく集中力が無いために、仕事にミス?
とおもいます。

本当に今回の風邪は、暑いので頸に扇風機や冷房が直撃して
引き金になっている方が非常に多かったようです。

きょうはそんな患者さんの為に、夏の疲労を取り、
先天の元気である「基礎体力」を充分につける治療に終始しました。

明日から元気で集中力がでて仕事に家庭に全力投球できますね。

先ずは睡眠と食事はきちんと取る事から始めてください。
叉、うしろの頸すじには「風門・ふうもん」という
風邪の入り口のツボがありますので、直接に扇風機は当てない方がよいですね。



  

Posted by 一件落着 at 21:36Comments(0)診療室から

2010年08月18日

アトピーの女性

今日の患者さん。

とても可哀想だなーと感じたのは、昭和55年生まれのOL。
4日前から頸から顔そして腕にかけてアトピーです。

かゆくて寝れない様子です。話を聞いている最中も顔をかきまくっていました。

それで生まれ持った体質をみてみました。
昭和55年生まれは内蔵の元気は庚(かのえ)で秋の性質、
体の各部分は申(さる)年生まれでこれも秋の性質と同時に夏の湿度をもっています。
そして感情やものの考え方は二黒土星(じこくどせい)と胃や婦人科系が弱い事が判明。

これらの情報と「脈診・みゃくしん」を総合的に見ますと、
この方のアトピーは「胃の調子」をこわした事によって再発したものとみました。
本人に確認しますと、「はい、喧嘩してここ2ヶ月は寝れていない」との事。
やはりと思いました。

東洋医学的にはアトピーは「腎臓の元気」が少ない為に足腰が弱く、冷え性、
或いは寝付けない等、体全体の疲れが原因です。
この事によって皮膚と血管との間に「内熱」がたまってでる事が多いのです。
これがアトピーです。

ちなみに体の中に出る人は「ぜんそく」できます。

それでこの女性は胃を丈夫にする為の元気を入れました。
更にアトピーでかゆい所の熱を取る治療をしました。

帰るときは皮膚の熱も納まりましたが、
アトピーは体質改善が主になりますので、
時間は必要ですが根気よくやってください。
必ず良い結果がうまれます。

この様に「運氣論治療」は生まれ持った先天的な心と体そして思考や感情という所からも原因を探り、
後天的な環境である人間関係や仕事環境・生活環境、そして食事まで総合てきにみていきます。
そして「その人に合った治療法」で対処していきます。

治療は極細の「銀のはり」で皮膚に接触するだけ、
お灸は「温灸」と言って暖めるだけの治療法です。
赤ちゃんでもOKです。

東洋医学は「ここち良い」という事が大切です。

アトピーの皆さん相談に来てください。
  


Posted by 一件落着 at 20:41Comments(0)診療室から

2010年08月17日

紹介されました。

今年、運氣論治療は鍼灸ジャーナリスト松田博公先生によって以下の本でも紹介されました。
とても詳しい東洋医学の世界を客観的に現されています。




過去にも紹介されました。


  

Posted by 一件落着 at 21:56Comments(0)院長の独り言

2010年08月17日

今年は暑い~

久しぶりの投稿です。

なんと今まで色々の某有名なブログ等を使わせていただき書いていました。
でもやっぱり、地元の方がいいですね。

今年は、暑い年であることは既にわかっていました。
寅の年は「暑気」が旺盛にやってきます。

さすが患者さんは暑さに負けて疲れが最高潮ですね。
そんな暑さの中で、とても多い症状が2つあります。

それは出物腫れ物がとてもおおいのです。
そんな中に「子宮筋腫」がとても今年は増えています。
腫れも最高潮になり、手術という事になりますが、
なんと言っても検査から手術までの時間は、長い人で3ヶ月後という方も
多くいます。そんな皆さんが増えています。
痛みを取り、上手くいけば小さく成る人もいます。
しかし何と言っても「疲れやすく寝てばかり」と言う人は多いようです。

そんな皆さんに体力をつけてやっていますが、とても順調です。

また暑気では「神経痛や関節の痛み」が多く出ます。
坐骨神経痛・膝の痛みが主ですね。

教えますね、痛みは「湿度」「風」そいて「寒気」に大きく影響を受けるのです。
今日の患者さんもその様な方で一杯でした。

「湿度」の痛みは意外とお腹の調子が良くないです。
「風」の痛みは神経痛など痛みが風の様にあちこちと動きます。
「寒気」の痛みは腰など坐骨神経痛や頭痛という特徴があります。

さて皆さんの痛みや出物腫れ物はどんな感じでしょうね。
ぜひ参考にしてみてくださいね。











  


Posted by 一件落着 at 21:39Comments(0)診療室から