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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2010年10月31日

今日は“ハロウィン”なんですね。



今日は“ハロウィン”なんですね。

ハロウィンの事はまったく知りませんでしたが。
ネットは便利ですね。ちょっと調べtみましたら、
現在イギリスとなっている地域に住んでいたケルト人の収穫祭が基となっています。

ケルト人にとって10月31日は大晦日であり、一年の締めくくりの日です。
その日を境に冬が訪れるので、収穫の締めくくりでもあり、
その年に出来た野菜などを捧げ、神や精霊に収穫を感謝する行事が収穫祭です。

それに伴って、その日は祖先の霊や魔物もやってくる日と考えられており、
それらから身を守る為に、こちらも怪物に化けたり、
怪物を模ったランタンを作って、霊達の目をごまかす訳です。

その収穫祭と霊の対処が混ざって出来たのがハロウィンなので、
カボチャなどの野菜でああいった物を作ったりするのです。

このカボチャというのも実は後から定着した物で、
元々はカブで作ったランタンを飾っていました。
なぜカボチャに変わったかというと、
カボチャの方が見栄えもいいのもあるかもしれませんが、
なによりはカブなどよりも工作しやすいからだそうです。

ハロウィンの発祥の国はイギリスですが、
現在主流となっているのはアメリカです。
カブからカボチャに変えたのもアメリカ人だそうです。

う~んそうなのですね。
確かに東洋では、11月7日から「立冬・りっとう」で冬に入りますね。

この立冬と言うのは、私たちの体では一番大切な
「病気の時の回復力や寿命の基である腎臓の元気が一番おうせいに成る時期です」。

実はこの腎臓の元気というのは、今とても話題になっています骨粗鬆症にも多いに関係します。
つまり骨を元気にするのです。それは特に腰の骨、背骨となって、その余った物が“人の脳”になります。

ですから、これから冬の時期に夜更かしをしたり、食事をきちんと取らないとどうしても、
脳に元気がわきません。それは記憶力が非常に悪くなってきます。
仕事をしてもどうしても、良い仕事が出来なくなり、特に新しい事を考える力が落ちてきます。

そうですね、受験がありますが中々勉強がはかどらなくなります。

もう私も30年以上の開業していますので、この時期は受験生の家族が知っていて
試験に危ない子供をつれて良くみえます。

この脳を活性化して、いざ病気に成ったときに免疫力を発揮する腎臓の元気は、
毎日たべる食事も大切な補給の基になります。

3度の食事を取り、一日体を動かす為に影響は使われます。
その使って余ったものが腎臓の元気として蓄えられます。

毎月の給料のあまった部分を貯金するのと同じです。
それとそれを更に助けるのは睡眠なんです。

きちんとした食事と睡眠はとても大切なんです。

この食事についても、粗食が良い、あるいはもっと沢山栄養をとった方が良い人います。
全く正反対ですよね。

どちらが良いか迷ってしまいますよね。

それでは、どちらが本当かお話しします。
元気な時あるいは元気な人は“粗食”が良いのです。
しかし、体が弱り元気の無い時は“美食”にすると良いのです。

元気な時と弱って居るときは全く逆なのですね。
ですから元気の人が美食に成ると反って太って病気をつくり、
弱っている時に粗食になると病気は反って治りません。

最近、間違った方法が目につきます。
いわゆる何でもかんでも“断食をさせる道場”があります。

これは危険です。そう言った方が虫の息で来られる方がいます。

その人の体の状態に合わせていかないとね。
病気の時の常識と、健康の時の常識はまったく逆です。

風邪を引いて居る時を思い浮かべていただくと良くわかります。
風邪を引いていない時は適度の運動が必要ですが、
一端風邪を引いた時は、運動より“安静”にして休まないと駄目ですよね。

この腎臓の元気が落ちている時は、関節がごきごきと音がします。
関節も硬くなりますので、その辺を目安にして、健康状態の管理に役立ててくださいね。
  

Posted by 一件落着 at 20:25Comments(0)[ 東洋医学の話 ]

2010年10月29日

明暗がハッキリと違う日でした。



今日はどの様な一日だったでしょうね。

今日は「自分の思い通りに成った」と言う方は、
健康です。

しかし、自分の思い通りにと言っても、
自分より目上の方に対しては、程ほどの日でした。

それに反してやる事なすこと上手く行かなくても、
不思議では無い方もいます。

この方は、六白金星・七赤金星の生まれの方ですね。

昭和32・33・41・42・50・51・59・60年、
平成15・16年生まれの方などです。

それは、今日は春夏の気象変化が暦の上で来ていたからです。
しかし六白金星・七赤金星の生まれの方の体質は“秋の体質"です。
春夏とは全く逆の気です。

今日の気象は、。
体の中は壬(みずのえ)で春のように勢いの良い元気が来ていて、
外は子(ねで熱が来ていて夏に相当します。

ですから六白金星・七赤金星の方は、
特に肩が凝り、風邪を引きやすく、鼻づまり、便秘。。。。

更には悲観的になり、良く泣くなんて周りの人を困らせた方も
いたのではと思います。

そう言う点では、今日は体の面でも、気持ちの面でも、
仕事や友達関係でも明暗がハッキリとしたのではと思います。

一言でいいますと「気が散ってしまう」のですね。

軽い人は、良く物忘れで「今日はどうなって居るんだろう」と、
感じた方も多かったでしょうね。

しかし、何時も書いていますが、
基礎体力(腎臓の元気=先天寿命の元気)が旺盛な人は、
どんな日が来ようと何て言う事はないのです。

先ずは“疲れを常に取り、腎臓の元気=先天寿命の元気"を強化しないと、
良い運気は逃げてしまいます。

今日は最後の亥(いのしし)年のおばさん、
手がしびれて、腰や足と痛くない所を聞いた方がはやいぐらい。

「頭は痛いですか?」と聞きますと、
「いえ頭は痛くないです。でも頭痛が時々します」と・・・・

  

Posted by 一件落着 at 21:47Comments(0)診療室から

2010年10月28日

子宮筋腫にチャンスが・・・・・

さあ今日は“子宮筋腫”の患者さんのお話です。





昨年から今年にかけては、当院では非常におおいようです。

先ず一番多い症状は、過多月経と呼ばれるもので出血の量がとても多く、
更には生理痛がとても激しい方が多く、痛み止めではもうどうにも成らな~い
という方がとても多いですね。

そう成りますと、当然に貧血となりますので、血圧と体温は低くなります。
筋腫という塊ができますので排尿障害・便秘というのも多くなります。

腰痛も当然でてきます。過多な月経は貧血をおこしますので、めまいやだるさ、動悸(心臓がドキドキする)といった症状が出ます。

子宮の筋層内の筋腫は巨大になるという事になります。

しかし、此処まで到るまでには半数以上が“無症候性”で気がつかないものです。
日頃の検査は必要なのです。

この様な子宮筋腫を東洋医学的に分析してみますと、意外な事がわかってきます。

子宮の筋肉部分の巨大化は、実は肝臓の元気の高ぶりです。
しかし、その肝臓を適正に押さえてくれてバランスをとってくれているのが、
実は“肺の元気”なのです。

この肺の元気は、外では肩や背中、特に肩甲骨の間を支配しています。
ですから、一番多いのは事務職で常に肩こりに悩まされている方なんです。
残業が長く、更に肝臓が元気を与えている眼を異常に酷使している方が発症しやすいのです。

一日中パソコンに向かっている方は要注意なんです。

此処までが、筋腫が出来るまでのパターンです。此処までは自覚できない人も多いです。

次に更に進んで、今度は生理の時の大量の出血と生理痛が問題です。
その時点で「何か変だぞ」と気がつくのではないでしょうか?

これは、次に転化した証拠です。
先ほど、子宮の筋肉は肝臓の元気で、肺の元気が適度に押さえてバランスを取ってくれると
言いましたが、

実は、肝臓の元気も当然に、ある所の働きを適度に抑えてバランスを保っている所があります。
それが「ひ臓・すい臓」なのです。

この「ひ臓・すい臓」は以前にも紹介しましたが、
“体中の血液を統括”している臓器なのです。

つまり、肝臓の元気が高ぶり筋腫となって、その結果として、
「ひ臓・すい臓」の働きを異常に抑えてしまった結果、
血液の調整が上手く行かなくなり、大量出血になるのです。

その様な方の症状をみますと、胃の後ろの背中が非常に凝って苦しいと言います。

この子宮筋腫が当然病院で治療を受けますが、
痛み止めが効かない、出血が止まらない、手術まで2ヶ月先等という方が
非常に多くみえます。

当然この様な治療室に来られる皆さんは、手術待ちと言う方です。

その様な患者さんの治療目的は2通りです。

1.肝臓の元気の高ぶりでなる筋肉・筋腫を押さえるために、
  肺の元気を高めて肝臓の元気の高ぶりを押さえ、筋腫そのものを小さくする治療。

2.出血を押さえて、貧血や冷えを止める目的で、
 「ひ臓・すい臓」に元気をつけて肝臓の高ぶりからの異常な押さえ込みを防ぎます。

治療室こられる患者さんは殆どが、後者の方に8割のウエイトを置いて治療にあたります。
早い人では2~3回程度で、最初の出血は収まってきます。
当然体力虚弱な方は時間がかかりますが、止まってきます。

3.大量の出血が止まれば、生理痛は軽くなります。

  大量の出血が止まり、生理痛は軽くなれば、
  筋腫は小さくなっていきます。

今年は偶然なのか、昭和37年生まれの女性が多数おりました。
体の中は壬(みずのえ)で、熱気が高く、
体の外である肉体は寅(とら)でやはり熱気、それも湿度をともなっています。
自分の性格は二黒土星で、これも湿度で、具体的な場所としては、
二黒土星は婦人科を意味し、更に、ひ臓・すい臓とに関係しています。

つまり共通していることは、婦人科に炎症を持ちやすい体質で、
その引き金になっているのが、ストレスを胃に感じて食事は不摂生に成りやすい人。
ということです。

この皆さんは2から3ヶ月後に手術と言うことで、
いろいろの処置が為されていましたが、
それとは併用して、週に1~2回程度治療をしましたら、

なんと3ヶ月後には半分の大きさ。
医師も手術を再考中という事。

今回の治療では、ひ臓・すい臓の元気を徹底的につけた結果ですし、
今後も継続します。

とにかく胃の後ろの凝りと苦しさを徹底的に取ればよいのです。
遠方の方は家できる、お灸も指導する人もいます。

膈兪(かくゆ)・肝兪(かんゆ)・脾兪(ひゆ)のツボは劇的に効きます。
(11月7日までの土用は肝兪(かんゆ)はつかえませんので注意)

しかし、11月7日(立冬)の冬に入ると、
以上のツボは「直接つかえなくなります」ので、
間接的にそこへ効果が出るように「他のツボを返して作用させなければなりません」。

ですから、今現在子宮筋腫などで出血や痛みの激しい方は、
早めに相談してください。直接治療できます。
  

Posted by 一件落着 at 20:21Comments(0)診療室から

2010年10月27日

夢ばかり見て“疲~れた?"



今日は「大安吉日」の前日ですね。
とても良いひびきですね。。。

今日の調子はいかがだったでしょう。

今日は“夢ばかり見て眠りが浅かった"と言う方が、
とても多かったのでは無いでしょうか?

今日の季節の組み合わせは、
夜中から春のように眠りから覚めて、
外へ向かって神経が高ぶる日でした。

そう言う場合の方は、
“考え事が次から次へとでて来て、
もう寝られない状況だったと思います。

そんな方は、血圧が上がったり、そこまで行かなくても“顔だけがほてる"
という感じが多かったと思います。

もっと考え事が酷かった人は、舌が痛い・腫れぼったい、舌にでき物が
と言う人もいたと思います。手足が浮腫んだと言う人も多かったはずです。

でもぐっすり眠れた人は元気な人です。
眠れなくて、更に考え事に悩んだ方は「肝臓の元気がくたびれている人です」。

飲み過ぎ?神経質?心配性?イライラ?貧血症?
生理痛?子宮内膜症?卵巣?

それとも単純に「パソコン・携帯」などによる眼の疲れ?

この様な方が、昨夜は不眠状態で夢が多かったと思います。
此処まで来ますと、今日は「一日中、体がだるかった」はず。

それは、今日の季節は全ての時間で自分の働きを抑える組み合わせだからです。
この時間については“2時間周期"で体に変化が来ますので、
「さっき迄元気だったのに、急に張子が悪くなった」と言う人も、
またその逆もあります。

この影響をまともに受けて、
さらにこたえた人は「胃の調子が悪かったはず」です。

食欲が無い、胃がもられる、胸焼けがする、背中が苦しい、
もっと酷いと“胃が痛~い"と言う人も多かったでしょうね。

「手足に力が入らない」という人もいたでしょうね。
直ぐに物を落としてお皿やコップを壊したり、
キーボードを打つ手がしびれたりと。。。

今日は、先ずはしっかりと食べてゆっくりと休んでください。

明日は朝から(0時から)とても良い時間の組み合わせです。
明日は調子よいはずですよ。

もし明日、体が調子~いと言う人は、
相当に疲労がたまっている証拠です。

そうそう、明日は劇的に治った方のお話を紹介します。
“子宮筋腫"です。15センチ手術直前が・・・・・  

Posted by 一件落着 at 18:32Comments(0)診療室から

2010年10月25日

明日は“逆らいたい日”でも・・・



ついに北海道も明日は雪でしょうか。

さて明日は、以前お話しました“気が逆回りの日”です。
この日は、自分の一番大切な物である心や、
上の人に目を向け、その人の意向をきちんと捕らえる日です。
社員は社長の事など、自分から目上・上司・リーダーの思いを理解する日です。

しかし、明日の気象の組み合わせからみますと、
どうも上の人に逆らいたい日です。

反逆の気配が強く出ます。
特に何時も自分の事を指摘する人にですね。
「これは悪いと何時もハッキリと言う人に反感を持ちやすい」です。

しかし、そのまま乗ってしまう人は、やはり簡単すぎる人で、
その人の方が問題有りです。つまり理性が無い人です。

その様な単純な人は、肩が異常に凝る・鼻がつまる、
パソコン業務の人は「手がしびれる~」なんて言う人もいるでしょう。

しかし、一番自分も気づかずに反逆の精神にひたっている人は、
「風邪をひきます」。。。確実に。

そして、周りから秋風の様に冷たい目が・・・・・

どちらにせよ、逆らいたい気持ちを「何かをするエネルギー」に変えて
一日を乗り切りましょう。

どうしてもトラブルは、ストレスがたまって、胃が痛くなります。

風邪を引いた人、ストレスで胃が痛くなった人は、
今日は(明日の事)どの様な日であったか確認する余裕が
欲しい一日ですね。



  

Posted by 一件落着 at 21:01Comments(0)[ 東洋医学の話 ]

2010年10月24日

今日は『道展』に行ってきました。凄い!



今日は診療はお休みで、
他の分野の医療セミナーに参加していました。

午後のは、知っている内容だったので途中で抜けだし、
第85回記念/2010 『道展』をみてきました。
場所は札幌市市民ギャラーで行われていました。

以前に行ったのは相当前でしたので、
どんな作品があるか楽しみにいきました。
http://www.doten.jp/

と言うのは、私の所にみえています方が道展の会員で、
作品が展示されていると言うことで、
是非とも見に行かなくてはと行ってきました。

作品は彫金です。2回に行くと作品をみて直ぐにわかりました。

「女性が緑の中で思いにはせている様子。」う~ん奥が深い。。
不思議ですね、作者の顔に似ている。
作品の横の名前を見て「やっぱり」でした。

他には油絵など各分野で活躍されている方の作品も凄いでしたよ。
もう作者の「気でいっぱい」でした。
どの作品の前に行っても、作者の熱気が伝わってきます。

やはり、北海道の皆さんのどの作品も暖か~いですね。

でも、久しぶりに行って気がついたのは、
どの分野の作品も、
    “何か一点に集中して、奥の真実を訴えかけています”。

今までとは違った技術ではない深みを感じました。

この様な凄い感じは久しぶりでした。

どの分野も、やはり表面の一点集中から、
内に秘めた真実を追究して行くのは今の時代が要求している事なのですね。
佛教の“空の思想”がここでも味わえました。

美術や芸術の世界も同じなんだなあーと感じて帰ってきました。

拝見している最中はとても体が熱くなり、
素晴らしい癒しの空間になっていましたよ。

7日までという事ですから、是非行かれて
凄い癒しの元気をもらってきてください。
道展の会員の皆様の中には凄いパワーを秘めて方が沢山いるのですね。  

Posted by 一件落着 at 20:34Comments(0)院長の独り言

2010年10月23日

“点滴”注意報



今日は、暦の上では“霜降・そうこう”です。
霜が降りる時期でこれから寒さも増していきますね。

さて20日には秋の土用に入りましたが、
思わぬ良い点も発見です。

と言うのは、
土用というのは春夏秋冬に入る前の18日間が土用です。

そしてその土用の作用は“緩める”と言う働きがあり、
次の季節に入っていきます。
今回の土用は秋の土用ですから、
秋を緩めて冬に入っていく準備期間なのです。

体も気持ちも緩みますので、
だるい・疲れる・お腹がゆるくてちょっと下痢なんて。。。

しかし、私の所には内科の病気・外科の病気の方で、
病院との診療を併用されている方がとても多いのです。
当然なのです。それは糖尿病や癌、透析などの皆さんだからです。

その皆さんの共通の悩みは、
「注射がいた・・・・い」
「血管注射が入らない・痛~~い」
「血管がにげて点滴の針が入らない」という物です。

とにかく毎回の事ですから、最初は良かった日もあったようですが。
人の体にも“防衛反応”と言う物がありますから、
毎回痛い思いをすれば、血管は緊張して更に入らなくなります。

しかし、この土用は「すべてが緩む」という作用が働きますので、
今まで緊張して中々入らなかった血管も非常に緊張が緩み、
「今日は1回で入りました」とか、何時も痛い今日の注射は痛く無かったです。
と言うお話を土用に入って多く聞かれました。

何時も点滴や注射の時は、緊張をほぐし、
バランスを調えにみえる患者さんも、
ここ2~3日はとても順調の様です。

この様に今まで定期的な点滴や血管注射が入らないと言っていた
皆さんも、この土用は緊張が緩みますから楽でしょう。

土用は11月6日までですね。
7日から立冬(りっとう)と言うことで冬になります。

でもその土用の中でも、比較的血管を含めて体が緊張に入る日もあります。
その日をご紹介しましょう。

点滴や血管注射が入らない人や、その後に気分が優れない人、
過敏ない人は、避けた方が良いかもしれません。

一番避けた方が良い日:24・29日。
 特に29日は体の緊張は絶好調。

2番目は、31日です。
3番目は、25・26日です。

以上の日を上げてみましたが、
後は個人の生まれ持った体質で多少違います。
通われて皆さんは体質に合わせてお伝えしますのでご安心を。。。。

しかし、この土用の内は体の緊張する日を上げてみましたが、
土用という期間内の事ですから、他の季節からすると、
もう半分以下程度の事ですから安心してください。

またやってくれる看護師さんの体も緊張の日です。。。。

喜ばせておいて最後に追い打ちをかけてすみませんね。


  

Posted by 一件落着 at 21:00Comments(0)[ 東洋医学の話 ]

2010年10月21日

疲れる一日でしたね。



今日は体がとても疲れて、
だるく気力が沸かない一日では無かったでしょうか?

今日は甲(きのえ)の日で、体の気もいつもとは逆回りの日でした。
この逆回りの日は、実は五日おきにきます。
次は五日後の己(つちのと)の日です。

この逆回りの日と言うのは、実際にどの様になっているのでしょう。

それは「自分の一番大切な内面に目を向ける日」ともいえます。


一番大切な部分、それは“自分の心”ですよね。

家族で言うなら家長、会社や組織で言うなら社長や代表者・リーダーです。

それらの方へ目を向けて、心の声やリーダーの思いは本当はどうであったか。
等を確認し反省し、これからの進む道を再確認する日でした。

それで自分の心に目を向けるとは、実際どのような事なのでしょうか。

それは、心と言うのは“清く明るく”と言うことです。
清く明るい心が在って始めて「寛大で柔軟な心」が備わっていきます。

この清らかな心を濁らす事って、
それは、嫉妬や邪心、見栄や強欲、相手への思いやりに欠ける場合です。

此処までですと、何となく観念的に聞こえてしますが、
これを私たちの体の反応と結びつけてみますと、

心が清く無いと、心臓の元気が衰えてきますので、
精神的に不安定になったりします。
心配事が多かったり、愚痴が多かったりです。

そうなると、心臓ですから体中に血をきちんと回すことが出来なくなりますから、
動悸や息切れ、そして冷え性が強くなってきます。

ひょっとして舌が痛い、
舌にできものが出来たなんて言う方も居たかも知れませんね。」」。

その様な皆さんは、今日は嫉妬や邪心、見栄や強欲、
相手への思いやりに欠けては居なかったか再確認ですね。

また今日は、秋の土用にも入り体はとても疲れる日でしたので、
やる気の出ない一日でもあったようです。
その様な人は、食欲はあるが胃の調子の悪い人です。

背中が苦し~いなんて言う患者さんが殆どでしたので、
今日は、胃を元気にして背中の苦しさをとりました。
特に女性の皆さんは、足が酷くむくんでいましたね。

浮腫みとりもプラスでした。

でも自分は綺麗な心でいても、自分の体力が落ちている人は、
どうしても、その様な人達に巻き込まれてしまいます。

やはり、体がしっかりしていないと、自分から原因をつくってしいますし、
逆に巻き込まれてしまいます。

自分から原因をつくってしまった方は「自分の心の弱さ」、
逆に人から巻き込まれてしまった方は「自分の体の弱さ」です。

どちらにしても「自分に弱い部分があった」と言うことになります。

今日一日、以上の症状が気になった方は、
是非一度、寝る前に、
         “今日の自分は綺麗な心でいられたか”
         “自分が原因?巻き込まれた?”

ちょっと確認してみるのも、明日からの健康美につながっていきます。
  

Posted by 一件落着 at 19:05Comments(0)診療室から

2010年10月20日

今度は“ハートレー彗星”か・・・



さて今夜は北の空には“ハートレー彗星”が0時~4時ぐらいまで見えます。
これは地球に一番接近してくる時間です。晴天であれば肉眼でも見えるとの事です。

東洋の天文学では彗星(すいせい)は“災いの星”として扱います。
どうしてかと言うと、毎年一定に来れば良いのですが、色々の彗星が不定期に来ますので、
太陽のまわりを規則正しくまわっている地球には、乱れを生じる原因となってしまいます。

それで彗星(すいせい)は“災いの星”と呼ばれるのです。

彗星の影響ですから、地球レベルでの異変で見ることになります。
今年の自然災害や自然環境はどうだったでしょう。
政治や経済・社会環境や犯罪に至るまで激変の状況であった事は、
それぞれのニュースで知る事ができました。

どの分野も激変の年であったと思います。
既成概念が打ち砕かれる程に凄い現象ばかりです。

ハートレー彗星は6.5年周期で太陽のまわりを回って、今夜から明るさを増し、
28日には月に再接近。
11月6日は新月なので、このころが観察のチャンスですね。

しかし、この彗星の近づく事と私たちの体への影響を今日はお話します。
今夜から地球に大接近ですから「体に変化がきます」。
体の各部分です。北の空ですから頸肩から上の症状。
更に冷えの症状がどうしても出やすいですね。

そして、28日には月に大接近という事で「私たちの感情」に大きな乱れがきます。
本来ですと、満月の23日がピークで後は月の影響は下降し感情も落ち着くのですが、
下降の中なのに28日かけて月に大接近という事で、
感情の乱れは続く事になります。

そう言う点で、今月一杯は人も贓物も「感情的な乱れが生まれやすくなりますね」。

しかし、今まで精神的な問題で悩んでいた方や、
慢性的な精神問題で苦しんでいた方にとっては、
かえって固執した部分から解放されて良い方に向かう人もいます。

どちらにしても、基礎体力である腎臓の元気が旺盛な人にとっては、
彗星が来ようがヤリが飛んで来ようが無関係です。

かえって幸福の切っ掛けになります。それは適応能力が備わっているからです。
自然って、何かが壊れないと次の物が生まれて来ないのです。

厳しく受け止める人と、それをチャンスと受け止められる人と、
道は常に二つ用意されています。

不摂生な生活を余儀なく?されて居る方にとっては、
もちろん災いとなりますね。

先ほどラジオで、世界で喫煙が原因で亡くなって居る方が、
なななんと、、“5・8秒に一人”だそうです。

今月一杯は、気持ちをリラックス出来るようにしたらよいですね。
趣味でもおしゃべりでも、音楽・絵画の鑑賞など何でも良いです。

そして「気の荒い人には近づかない」これしか無いですね。
これは人や他の動物の智恵ですね。  

Posted by 一件落着 at 19:02Comments(0)[ 東洋医学の話 ]

2010年10月19日

当たってしまいましたね。



台風の進路は“大当たり”に成ってしまいましたね。

昨日の段階では、西へ(画面の左の方向)へすすんでもおかしくない状況でした。
しかし、今日は東北(右上方)に向かい、
更に明日20日と21日には北上して中国へとみました。

ニュースを見ますと、すでに中国の一部で10万人の人が、
非難をはじめたようです。

以下の進路をみてください。
http://weathernews.jp/typhoon/

いかがでしょう。東北(右上方)に向っています。

具体的には、
明日も東北(右上方)に向い、21日にはそのまま北上ですね。

ただ明日から“秋の土用”に入りますので、
今は強風ですが相当緩くはなるはずですが。。。。

このことかあら、暦と言うのは占いではありません“天文学”科学です。
そこに“気象の変化”がおこりまさう。

そこから人や社会の動きが出始めます。
今年の様に暑ければ、外に出ますし、夏物は売れ冷たい物はうれます。
これが運気運勢です。この部分が占いの範囲です。

医学ではその気象の変化を客観的に純粋に受け止めている所が、
“人の脈”なのです。

「気象の変化」=「人の脈の変化」なのです。

私たちの脈と言うのは、自覚症状の無い隠れた所まで、
この自然界の流れと変化を映し出してくれている大事なところなのです。

東洋医学で、色々の症状がある人でも最後は「脈診」で決定する。
と言ういわれは此処にあります。

そして自然の流れに乗れる人が健康を得ることができます。

自然な生き方を望む方には欠かせない見所なのです。

それでは、この様な台風の影響を私たちの体に当てはめてみたいとおもいます。

地球は日本などのある北半球は上半身、
南半球は上半身とおなじです。

そして台風が北上しようとしている北の方角は“頭”と同じなのです。

ですから、台風が起こってからの私たちの体には、
体の右から影響をうけて、体の左に抜けて、頭にかけて台風の影響がでてきます。
ですから体の症状もその様な順で動いている人は、
確実に台風の影響を受けているといえます。

今回はいつもの肩こり等も右の肩が良く凝る、
と思ったら、左の肩にうつり、
やがては頚から頭にのぼって、頭痛がするなどと言う人が
どうしても増えてきます。

頭に台風の影響がでてくると言うことで、
強風の時は頭痛はもちろんですが、めまい・血圧が上がる、
眼がとても疲れるという事になるのです。
神経がたかぶって寝付けない人もいるでしょうね。

気の毒な方は、脳溢血などの心配もひつようです。

全体的には神経が高ぶり、イライラして頭に血が上ってしまうのです。
神経痛の方もきついかな。


北は寒いのです。今日は朝から寒さが厳しくなってきています。
これは台風が北上している証拠ですね。

今日からは寒さ対策をきちんとして、眼の疲れは出さないように注意です。
テレビやパソコン・携帯はほどほどにしたほうがよいです。
そして頚や肩の凝りは丁寧にとっておきましょう。

高齢の方がいるご家庭では、トイレの時にちょっと注意してあげてください。
トイレで倒れる方は多いものです。

でも、頭の堅い人は風が吹き荒れて軟らかくなるかも?
一度、既成概念・思いこみが壊れた方が良い人もいますから、
期待しています。

お前もだ。と聞こえて来そうです。
聞こえてきました。。。はい。  

Posted by 一件落着 at 19:37Comments(0)[ 東洋医学の話 ]

2010年10月18日

言葉は台風。



今日はフィリピンでは凄い台風のようです。
中心気圧が885ヘクトパスカルとは、
なんと凄いのでしょう。

今年は前半は暑気で蒸し暑い日がきて、
後半は風が中心にきます。これが地中ですと地震となるのです。
多かったですよね。

それでは、この風というのは人では、
肝臓の元気に繋がっています。

そして、言葉も口からでる風と同じなのです。
ただの言葉だけですと問題無いのでしょうが、
口から出る風の凄いのが「怒る・怒鳴る」という現象です。
これが人からでる“台風”です。

「怒る・怒鳴る」と言う人は、どこかが弱くて肝臓だけが高ぶっているのです。
一番考えられるのが呼吸系の代表である肺の元気です。

肺とでバランスを保っていますので、風邪を引いたり、皮膚が弱っていたり、
と言う人が、この様に台風・地震が多い日は
良く怒鳴ったり怒ったり、イライラしたりしますね。
“足の筋肉はつる”なんて言うのも体の中の台風と同じです。

逆に肝臓の元気の弱っている方は、
臆病であったり、不安という事が多くなります。

この気象現象からも解るように、
人の感情も風・台風の様に吹き荒れる今年後半年です。

周りに怒りまくって怒鳴りまくって
イライラして居る人が多いでしょうね?

この事から学ぶ事は、今年後半は“言葉に注意”です。
知らず知らずの内に台風の様に、大事な人を破壊しているかもしれません。

そんな人がちらほら。。。

台風の進路を暦で計算してみますと、明日は東北の方位に、
明日の夜中過ぎから20日は北上して21日ま中国を直撃?

20日は土用に入るので、風も少し緩くなるのでしょうから、
20・21日の北上が緩ければ、中国に台風は留まり、
日本にも多少影響かな?

丁度23日は満月で、人の血気は今はやり高ぶってきています。
デモ行動もその影響も強いです、デモなんかやっていて良いのか。
“台風という大危機感”の方が遙かに危険と思いますね。

22日は東北の方でロシア方面?

当たらない事を祈っています。






  

Posted by 一件落着 at 20:40Comments(0)[ 東洋医学の話 ]

2010年10月17日

大きな変わり目きます。



休みはどの様に過ごされましたか?

さて明日から始まる一週間は気象がガラリと変わりますので、
無理は禁物の一週間です。

と言うのは、大きな季節の変わり目が2回もあるのです。
こう言うのは、1年に4回しかありませんので、
しっかりとご覧ください。

先ずは20日の水曜日です。
これは「土用の入り」です。

この土用というのは、春夏秋冬に成る前の18日前から
入ります。つまり四季の変わり目なんです。
この20日から18日後の、11月7日から冬に入ります。
これが「立冬・りっとう」です。

次に毎月15日おきに2回の変わり目があります。
今月は、8日の「寒露・かんろ」、
そして2回目は23日の土曜日の「霜降・そうこう」と言って、
霜が降りてもおかしくない寒い時期に入ります。

この様に、土用というと夏の土用しか一般的ではありませんが、
春夏秋冬の、それぞれ18日前には必ずきます。

この土用の時期は、春が緩んで夏に成り、
夏が緩んで秋に成り、秋が緩んで冬に成り、
冬が緩んで春を迎えるのです。

そうです、土用というのは「緩む」と言う働きが旺盛なのです。
人では筋肉も緩みます。内蔵も血管もやはり筋肉です。

ですから暴飲暴食すると、お腹が緩んで壊しやすいです。
関節も緩みますから、骨折や捻挫なんかも起こしやすいですね。

しかし、関節が硬くてリハビリなどで苦労していた方は、
逆に緩みやすく楽でしょうね。

体も心も“緩みます”ので、やる気が起きない、
体がだるいなんて言う方も多いと思います。

そんな兆しが今日あたりから出始めています。
人の体って本当に敏感に自然を捕らえています。

私は今日はやたらと小水に通っていますね。

この2回の変わり目では、治療のツボも治療方針もすべて変えます。
それは冬に入る準備の治療に今週は切り替えるのです。

そんな1週間に成るのですが、明日をみてみますと、
腰痛と「歯や歯ぐき」の症状が多くでそうです。

過労で歯が浮く、歯ぐきが腫れる、耳鳴りがする、抜け毛が多い、
などという方は、かなり疲れていますので今週を乗り切り、
冬に順調に向かう為には、お腹を大切にしましょう。

消化の良い柔い物を食べて、刺激物は一応控えた方が無難ですね。
こじれた時は下痢に成りますから、その当たりが目安です。

明日は腰にまず注意です。

  

Posted by 一件落着 at 19:56Comments(0)[ 東洋医学の話 ]

2010年10月16日

自然




最近は時々ご質問のメールをいただきます。

「自然って何なんでしょう、
そして健康とそんなに関係が有るんですね」

「自然と心の健康って、そんな関係あるんですか」などなどです。

関係あります。自然そのものが“心”であると言えます。

日本人の一番好きな言葉の中に“道”という言葉があります。
茶道、華道、書道とか、柔道なんていうのもあります。
その他では“人の道”なんて言うのはよく使う言葉です。

この道というのは、自然の中から生まれてきます。
いろいろの物が入り交じって混沌とした所から、
道は生まれてきます。現実の社会も、
皆さんの業種団体もいろいろの方が色々のな事をされています。
これが混沌した世界ですね。その中から一つの動きやうねりがでてきます。

これが自然から生まれた道です。

人の体では血が流れる血管であったり、体を動かす神経です。

この“自然の道”に上手く乗れて健康な人、
乗れ無くて不健康や災難の多い人がいます。

また、生き方にしろ、仕事にしろ“その道を極められる人と、
そうでない人”がいます。

東洋医学ではその辺もきちんと理論立てています。
「道は精神が充実した人が極められます」
そして「自然な生き方のできる人」に成っていきます。

それでは精神とは何かというと、
 精→ 腎臓の元気であり、体をつくる基。
 神→ 心臓で心のやどる中心。なのです。

 精神と言う言葉の意味は、体と心という意味です。
 具体的には、腎臓と心臓の元気をいいます。

つまり、道を極める事のできる人というのは、
医学的に腎臓と心臓の元気が旺盛な人という事になります。

つまり足腰が丈夫で冷え性が無く、女性なら生理も順調、
笑顔の素晴らしく、循環器系が問題無い人は
「道を極める事のできる人」なんです。

もし、何かの達成したい目的などある人は、この様な症状は
一日も早く改善する必要があります。
そして一日も早く成功者の仲間入りしないと。。。。

この“自然”とか“道”という自然な生き方や道の極め方を説いた人が、
“老子・ろうし”です。

この古代中国の大哲学者である「老子」は各国で訳されています。
そんな中で、一般の方でも解りやすい書き方で、中級程度の本を紹介します。
老子―中国古典選 (朝日選書―中国古典選 (1009))

この著者の本は「自然な生き方を追求する方」
「道を極めて行きたい方」にとっては、一生手元における一冊です。

何度よんでも「何時も始めて読んだように発見と気づき」があります。
ぜひおすすめめす。

私も何時も必ず「老子」を読みます。
  

Posted by 一件落着 at 21:48Comments(0)[ 東洋医学の話 ]

2010年10月14日

お酒に注意の日。



さて今日はいかがだったでしょう。

昨日の気象からくる状況は、
一言でいって、自分の内面・心の状態が冷めていて
周りの運気を下げていろいろの症状をだしていたといえます。

しかし、今日はそれとは全く逆でした。

体の中は丁(ひのと)で春のように温和で思いやりに満ち、
体も筋肉や神経が旺盛にはたらき積極的なた日でした。

つまり肝臓の元気が旺盛にはたらき、めぐりも良く、
眼の調子は良く、女性なら生理なども順調にくる日でした。

しかし、外の気象は酉(とり)で、
それを押さえる春とは全く反対の秋の気象がきていました。

更にはそれを取り巻く方位の風も北西の風である、
六白金星(ろっぱくきんせい)の同じ性質の気象がきていました。

つまり、外の気象が自分を押さえ込む形になりますから、
先ほどの内面は肝臓の元気が旺盛であるはずが、
衰えて思いやりに欠け、筋肉や神経のはたらきは不調となり、

眼の調子は悪くて疲れて見えづらく、
首がこり、頭痛があり、あちこち体中の筋肉痛や神経痛などが
多くでた人が多くいたようです。

今日という日は、その点では自分が積極的にやろうとした事を
まわりがバッサリと切ってすてるという厳しい状況では無かったでしょうか?

何時もは優しい口調の方も「今日はなんであんなに冷たい言い方なの?」、
と感じる事も多かったと思います。

もしその様に感じた方は、これは呼吸系が弱っている証拠です。
「皮膚はカサカサ、喉は変、咳がでる」なんて言う方は風邪に注意ですね。

そう言う点では、まわりの厳しい意見を受け入れる訓練となる
絶好の日といえます。

まあそうは言っても、その様に前向きに取るのは大変ですが、
それが今日の“自然の流れ”であると受け止めていただきたいと思います。

そうすれば、一回り大きな自分となり健康美はそこにやってきますよ。

そうそう、肝心な事を忘れていました。
今日は肝臓の元気が押さえられてしまいますので、
お酒はほどほどに。。。。

でも、、生ビール美味しいですよね・・・・・・
  

Posted by 一件落着 at 20:12Comments(0)診療室から

2010年10月13日

悲しい出来事が・・・



さあ今日の一日はどの様な日でしたでしょうか?

今日の体の中の気は丙(ひのえ)で冷たい寒気がきていました。
体の芯が寒い、トイレが近い、腰が痛いなどの冷えの症状が
とても多かったのではないでしょうか。
この寒気は腎臓の元気や婦人科と関係していますので、
その方面の特定の病気のあった方は、体力が有る方は良くなり、
体力が落ちていた人は、ちょっと調子が悪かったと思います。

外の気は申(さる)と言う事で暑気がきていました。
体では食べた物の消化から吸収・栄養とお腹に関係した元気がきていました。
これは、結果として気力が充実してリーダーシップを現す事になります。

が、しかし今日の以上の2つの関係は、
寒気と暑気という事で全く正反対の元気がきていました。

それではどちらが強いか・・・・
それは寒気の方に有罪のお裁きがあがります。。。
(イラストにやっと結びつきました・・汗)

体の芯が寒いことによって、どの症状にも共通していたのが、
お腹の調子が悪くて、皆さんの色々の症状を悪くしていたのです。

今日は特に多かったのは、腰痛で足まで痛いと言う方が多くいました。
その様な方の殆どの腰痛の原因が、
“暴飲暴食”によって背中が苦しくなり、
それが腰の筋肉まで引きつらせて痛んでいました。

次に多かったのは、精神的に感情がたかぶっていた方でした。
やはり、自分のまわりの事で、良い事にも、良くない事に
感情がたかぶっていました。血圧が高く成っていた方もいましたね。

しかし、以上の範囲であれば軽い方です。
もう少し、体力が落ちていて体調の悪さが有る方は、
“悲しい出来事”が多く有ったと思います。
(イラストにやっと結びつきました・・汗)

この悲しい出来事は、当然自分で気がつかない段階の人もいます。
その目安は、悲しい出来事は肺の元気と関係していますので、
皮膚の状態が悪くて顔や手がガサガサ、
風邪を引いてしまった、喉や鼻、咳がでる等と言う人は、
じょじょに体力が落ちている方です。

更に落ちている方は、手がしびれる、
今日は便秘や下痢がひどい、痔の調子が悪い、
時に鼻血がでたああああ、等と言う方です。

悲しい出来事は気がつかなかった方も、
今日このような症状があった方は要注意ですね。

以上の様な所が今日の“あなたの健康状態のみどころ”です。




  

Posted by 一件落着 at 18:48Comments(0)診療室から

2010年10月12日

イライラ・首や肩こりでいっぱいの日。



さて、10・11日とセミナーも終わり
今年の大きなセミナーも来月の21日から2日間行われる
“名古屋”でのセミナーで今年度はおしまいです。

日本運氣論医学会の年度は、きちんと暦にのっとって、
2月4日の“立春・りっしゅん”の春から次の年の2月3日の節分までなんですよ。

さて今日の患者さんは、背中のスジや頚スジがとてもはって、
その結果、眼がとても疲れている患者、もっと酷い人は頭痛の患者さんが多くみえました。

今日の暦をみますと乙(きのと)で体の中は筋肉や神経がとてもたかぶる日でした。
胃腸など内臓も筋肉でできていますので、胃は収縮して“食欲が無い”と言う方も多くいました。

しかし外の気象は未(ひつじ)で、湿度が来て、
さらにそれを取り巻く方位の風は八白土星(はっぱくどせい)の東北のからの風で、
これも湿度となっていましたので、この外からの湿度によって、
体の中の筋肉や神経の緊張は、多少はやわらいでいました。

そんな方は“食欲は無いけど、まあ時間が来たから食べようか”等と、
あまり積極的に自分から食べようという感じではなかったようです。

しかし、元気の良い人は、体の内側では神経や筋肉が興奮して、
食欲が異常にあったとおもいます。

中途半端な体の状態の人は、イライラしてピリピリし、
自分の思い通りに成らない事を怒りまくっていたかもしれません。
その様な方は、ほとんどが“頚がこって、さらに手や足のスジがつっていた”
そう言う人も周りには多かったとおもいます。

今日のイライラや神経や筋肉のつりは、
方位の風が八白土星(はっぱくどせい)の東北のからの風だからです。

この八白土星(はっぱくどせい)の風は“中途半端”は好まない性質をもっています。
右か左か、するかしないか、行くか行かないか、しゃべるかしゃべらないか等、
両極端の性質をもっています。

そんな“中途半端”で悩んでイライラした人も、
またその様な人の周りにいた人も、やはり背中の凝りが、
肩甲骨(けんこうこつ)の間まできて、棒のようになっていました。

昨日まで、セミナーで指導した内容が効果覿面の一日でしたね。

そんな中、明日は悲観的な人が増えてきそうです。
喜びの多い人と、泣き言の多い人がまわりで多くなりそうです。

注意・注意ですよ。  

Posted by 一件落着 at 20:53Comments(0)診療室から

2010年10月10日

自然と精神の関係。



さて今日は、アクセス数がなんと300を超えています。
正直おどろきです。

今日は日本運氣論医学会の“講師養成講座”の第一日を目を、
札幌市の「かでる2.7」で行いました。

全国各地よりたくさん見えて充実した内容となりました。
終わった後は、懇親会をおこない、これまた盛り上がりました。

今日の指導内容は、特に自然と精神のしくみについて講義をおこない、
更に、精神疾患の人にあらわれる症状の改善の仕方を実技公開しました。

精神的なものは、特に昨日も書きましたが、
やはり背中の心臓の後ろが苦しくなってきます。

東洋医学では、精神の中心は“心臓”にあるからです。

その背中の凝りは、今までは中々取れづらいものでしたが、
先月後半から非常に患者の皆さんに症状がハッキリとでていました。

しかしこれがチャンスでしたね。
8日の季節の変わり目である“寒露・かんろ”で、その治療法はハッキリしました。

それで急遽でしたが、講義内容・実技内容を変更して、
自然と精神、そしてそれの治療法に変更しました。

参加者ひとりづつ、じっくりと指導しましたが、
ほとんどの方が、コツをつかみました。

特に北海道・愛知県、東京近郊の患者さんには朗報といえます。

明日は更に上級の指導をします。

それは精神的な症状が基で、体には色々の症状がでますが、
それの治療法です。

今日の治療法は自然と精神と言うことで、
気功などでいう“小周天”に通じる治療法でした。
これは体の内部から気力・精神力をつけていきます。

明日は、それに伴う体の色々の症状に対応する、
“大周天”に相当する治療法です。

東洋医学では、心である精神は、各五臓六腑(内臓)に関係しますが、
しかし実際にそれが充分に機能するには、
太陽と月の影響があります。

太陽が昇ると、人に限らず活動的になりますし、
夜になって月がでると、精神は内に納まって静かに睡眠をとることが出来ますが、

しかし、体力が落ちて心や精神が乱れると、
一番症状が強く残るところが背中の心臓の裏なのです。

ストレスが貯まると、肩や頸が非常にこって、
その凝りは背中まで痛いという経験はしたことがあるとおもいます。

かるいストレスでは胃が痛くなり、胃の後ろ(腰より少し上)が苦しい、
なんて言う経験は。一度はあるのではないでしょうか?

しかしその限度を超えると、凝りが背中の上にまで及ぶのです。

今回は、そんな症状で苦しむ方の治療法の公開でした。

明日はさらに充実した内容になり、参加された皆さんがそれを身につけて
帰られることを願っています。







  

Posted by 一件落着 at 22:46Comments(0)[ 東洋医学の話 ]

2010年10月09日

明日からセミナー



さて、明日から2日間は日本運氣論医学会の“講師養成講座"を開催します。

今日は最終便で続々と札幌入りして、今頃はすすき野かな?

今回は実技をメインに行います。
やはり昨年夏から気象は大きく変化しています。
それ自体は、予定通りという感じでしたから
今年の暑いのも想定内でした。

しかしそれに伴って、患者さんの体も
大きく変わってきて居ることはハッキリと脉に出ていましたので、
問題なく治療はできていました。

そんな中で、更に治療法がグレードアップしましたので、
明日から夫れを指導と言うことになります。

最近の患者さんでは、どの病気も必ずあるのが「肩と背中の凝り」です。
その中でも、背中、特に心臓の裏の方の背中の凝りが非常に強くて、
治療してもなかなか効果が薄かったのですが、
今回はそれを充分取れる治療法を研究開発しましたので、
それを身につけていただきます。

この背中、特に心臓の裏側の背中って、息切れや動悸などを伴いますので、
とても苦しいですし、何といっても心臓の後ろなので不安も増します。

この原因は、一言でいって「ストレス」の貯まりすぎです。
知らないうちに少しずつたまって来るのですね。

ストレスの人が、周りに当たってまたストレス人を増やし
感染していくのですね。

今回は、その辺の所を主にやるのですが、
その基本の理論は、気功やヨガなどをやっている皆さんならおわかりと
思いますが“小周天・大周天”レベルの理論になり、
自然界の道理を身につけなければ出来ない技なんです。

でも大丈夫でしょう。いつもの様に“100点”となるでしょう。。。


  

Posted by 一件落着 at 22:52Comments(0)[ 東洋医学の話 ]

2010年10月07日

イライラの人が周りに・・・・・



今日の一日は「イライラと怒り」の波が・・・・

今日の診療は一日札幌の治療室で行っていました。

そんな中、最後に見えた2名の若い(?)OLさん。
やはり、予定通り、イライラでストレス。

今日は、女性の脈は右手の脈が太いはず。
それが左手の脈が太~~い。。。。

これは戦闘状態だ。男性の脈をうっている。
(気をつけよう)。。。

話を聞くと、やはりストレスによってイライラし、
肩こりは絶好調。

今日は、体の内側は庚(かのえ)で、
秋の涼秋を静かに味わいたい気象、

だがしかし、外の気象は寅で、春の様に勢いよく積極的な気が来ている。
さらに、それを取り巻く方位の風は四緑木星(しろくもくせい)と、
これまた寅の気と同じ性質だ。

春の様に勢いよく積極的な気というは、
体力が充実している人は「とても柔和で優しい思いやりの行動になる」。

しかし、一歩間違えて、疲れて体力が落ちている人は、
その人は逆にイライラや怒りを発し、当然まわりにぶつけて来る。

そんな人が自分の周りにいたら。。。ストレスも貯まるわ・・・・

最後の若い(?)OL二人は“犠牲者”。

治療して、右の脈を太くして女性の脈に変身。
いつもの穏やかな雰囲気となって帰って行きました。

この様に季節の影響は客観的にあるのです。


まったく関係無いのですが、
むかし「OL」という言葉が流行って来た頃、
正直意味がわからなかった。

OL・・Old Ladyの略???
なんで自分からOLなんて言うんだろう??と。
知らないとは怖いものですね。

二つめ、むかし研究会の時に昼食を取りにいった。
私は迷わずメニューにあった大好きなスパゲティーのミート。

しかし隣にすわった女性会員は、
「わたしパスタが良い」とか言っている。
当然「パスタ」???

私は何が出てくるのか、横目でみていると、
どうも私の目にはスパゲティーにしか見えない。

う~ん。知らないとは怖いと言うか、ですね。  

Posted by 一件落着 at 19:53Comments(0)診療室から

2010年10月06日

栄養満天の一日。



今日は“栄養満天"の日でした。

体の中は己(つちのと)で湿度が高く、
外も丑で、やはり湿度、
更にそれを取り巻く方位の風も五黄土星(ごおうどせい)と、

三者すべて湿度の気でした。

この湿度は「胃」とか「ひ臓」の元気とつながっています。
つまり栄養を取り込む入り口です。

食べた物は胃に入って消化され、
その栄養を「ひ臓」が全身に運ぶのです。

この「栄養」と言うのは、東洋医学ではもっと広く捕らえています。

先ずは、一般的な食べ物から取る栄養です。
これは体を造ってくれます。

次の栄養は「心の栄養」です。
心と言うのは、これは広く寛大な器と言う事になるのですが、
その広く寛大な心を養う栄養が“道徳性"なのです。

この道徳性というのは“自然の道理にかなった生き方"の
出来る人と言う意味になります。
全てを許し受け入れる心とも言えます。

大地自然は、キレイな物も汚い物も受け入れて、
ゆうゆうと季節を循環しています。
これですね。

しかし厳しい一面も当然あります。
「自然淘汰」です。

自然の流れに反する物は自然淘汰されるのです。

人では病気です。
その点で病気は自然の流れに反して生きていることを、
気づかせてくれる大切な情報なのです。

3番目の栄養は「知識と物の考え方」の栄養です。
やはり食べ物と同じく、人は偏りが無く、バランス良く、
知識や考え方が出来ると、人の気持ちや考えも理解できて、
トラブルも悩みを減るのです。

まあ、この知識と物の考え方をバランス良くと言っても
中々難しいものがありますよね。

しかし、その壁になっている物は何かに気づけば解決するのです。

その壁とは「好き・嫌い・興味が無い」で判断してしまうことです。
つまり感情的に自分の好き嫌いで判断してしまうからです。

仏教で言う所の貪・瞋・癡(とん・じん・ち)ですね。

先ずは人の話に耳を傾け、正しく内容を見て行く必要があるのです。
その後で自分の考えをまとめても、決して遅くはないのです。

嫌いと言うことは、言い換えると「自分は知らない、理解できない」
と言う事と同じなのです。

先ずは聞いて見るだけでも、その人を少しでも理解でき、
ひょっとして好きに成るかもしれません。

「食わず嫌い」は駄目です。

この人の好き嫌いや、自分以外の物事や考え方に好き嫌いが多い人は、
「食べ物の好き嫌い」もとても多い傾向にあります。

やっと東洋医学に戻ってきましたね。

そうです「食べ物の好き嫌い」は、
心の栄養にも、
物の考え方の基になる知識の栄養に大きく影響するのです。

その点で、何時も胃の調子の悪い人は、損をしています。
せっかくのチャンスも、自分の勝手な思いで逃がしているかも。。。。

胃って体も心も脳も、全部栄養している入り口なんです。
東洋医学はそのように全体を把握していくのです。

そして、一番大切な心の栄養が入りやすい様に、
自然の流れに乗せてあげる治療法が、
“運氣論"の治療法のコンセプトなのです。

自然流だからこそ鍼は眠くなるほど心地好くて、全く痛くないのです。

それが東洋医学本来のすがたなのです。

今日はお寿司が食べたかったので、
せめてイラストだけでも。。満足満足・・・・  

Posted by 一件落着 at 22:30Comments(0)診療室から