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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2010年11月29日

こんな人に成れたら良いですね・・・



最近は、社会はどうも殺伐としたことばかりですね。
でも、こんな素晴らしい知恵が日本人の中には根付いているんです。

こんな優しい気持ちで居られたら争いも無くなりますね。
そんな知恵を仏教の中から探してきました。

“無財の七施”

お布施と言うのは仏教で最も功徳のある行為の一つです。
「布を施す」と書きます。。
元々の意味は全てを捨てた修行僧の為に農民や庶民が少しの布切れを差し上げたのです。
それをパンチワークの様に縫い合わせて、ボロ布を身に纏ったのが衣の起源です。

そこから修行中の若い僧侶などが上の大僧正の様な
豪華な袈裟(ケサ)を身に纏う事うような誇大表現を
大袈裟(オオゲサ)と言う言葉ができたのです。

大袈裟な人だねーーなんて良く使いますよね。
お布施とは、財力の有無に関係なく、誰でもが自分の能力に合わせて出来る功徳と言うことなのです。
お布施には以下の7つがあります。


  「眼施」
常に人に接する時に優しい目で施しましょう。
「目を見ればわかります」。相手を思いやる心があれば、
自然にやさしい眼差しに成り、これが相手の心にひびき、
相手もやさしい心になっていきます。
逆にきつい目になると相手は逃げたくなったり、
戦闘的にさえなります。眼施は世界の平和にもつながります。

 「和顔施」
2番目の施しが「和顔施」つまり笑顔の施しです。
いつもニコニコしている方に会うと、
ホットしたり、和んだり、ついつい長居してしまったりしますよね。
逆に、よく怒る人は怒り顔。意地悪な人は意地悪な顔になっていきます。
40過ぎたら自分の顔に責任を持てと昔からよく言われます。
相手を気遣い優しい顔で、人を和ませる施しは人相もかわり、
人生も好転します。
 
 「言辞施」
三番目の施しは「言辞施」(ごんじせ)です。
慈悲を持って優しい言葉で話す事。口は災いの元と言います。
ことばで誤解が誤解を招くには4つあります。
「1.悪口」人の悪口は言ってはならない。
「2.妄語」嘘をついてはいけない。
「3.綺語」奇麗事ばかり言ってはならない。
「4.両舌」あっちとこっちで違う事を言ってはならない。
これらを注意して人に思いやりのある優しい言葉を施しなさい。
と言う事なのでしょうね。

 「身施」
四つ目は「身施」です。
少しでも世の為、人の為になる事を思いついたら、すぐに行動すること。
例えば人が嫌がる事、ボランティアなども良いですね。
人が見ていなくても、誰かの為に良いことが出来きる人が本物です。

 「心施」
五番目が「心施」です。これは出来る限り思いやりのある心で接しなさい、
と言うことです。
たまたま出合った人の苦しみも、喜びも、
自分の苦しみや喜びに受け止める心が「心施」と言う事でしょうね。
 
 「床座施」
六つ目は「床座施」(しょうざせ)です。
席を譲りましょう!と言う事です。自分が自分がと言う気持ちをすてて、
周りの人のためにと言う事。電車で席をゆずる、
仕事で趣味で、日常で譲り合いの心が大切という事です。

 「房舎施」
七番目は「房舎施」(ぼうしゃせ)です。
簡単に言えば自宅を皆に貸し与えなさい!と言う事です。
ありのままを自然に開放して居心地のいい場所を提供できれば、
気兼ねなく喜んでもらえます。
その為には何時も掃除をし綺麗にしないといけませんが、
重要な事は豪華なオモテナシでなく、
自分の持っているもの全てを快く出し切る事です。

最後は深いですね。居場所であったり、知識や経験であったり、
自分の持っている物を快く提供できる力量なのでしょうね。

  以上『雑宝蔵経』からの引用でした。
  

Posted by 一件落着 at 20:23Comments(0)雑談

2010年11月27日

悩み多き日?



今日はやはり一段と底冷えがしています。
患者さんの脈をみますと、外から自然と寒さが来ている様子です。

その様な時は脈は沈んできています。
そして解りづらくなっています。
これは寒さで、ぎゅっと体が収縮している反応ですね。

今日は特に、六白金星・七赤金星生まれの方は感じたのでは無いでしょうか。

今日という日は全ての皆さんは“選択を迫られる日”といも言えます。
良い事と良くない事、必要な事と不必要な事などです。

そう言う点では今日は、気持ちにしろ仕事にしろ、物にしろ整理整頓をする日です。
それに最適な日と言えます。

そんな場面に遭遇した方は、取りあえず整理整頓すれば良いのです。
しかし、その整理整頓が“間違っていたらどうするの?”
と言う声が聞こえてきそうです。

しかし安心してください。その判断が間違いと確認できたら、
また、選択して行けばよいのです。

選択を繰り返して居る内に、正しい答えに必ず行き着きます。
右に行こうと選択した事が間違いと思ったら、左を更に選択すれば良いだけです。

此処で右を選択した事を悩んでしまい、次の選択が出来ない事がストレスと成って病気に
繋がるのです。

選択に困った人は、今日は肩こりが非常に強く、喉や鼻つまり、便秘という方も居たはずです。

しかしきちんと選択という行為に勧めた方は、持久力や根気、体では足腰や免疫力アップに繋がります。

この段階まで進んだ方は、次に肝臓の元気が旺盛となり積極的に行動が出来たと思います。
しかし行動まで行かなかった方は、眼の疲れ、そして足が良くつるなんて事になります。

夜中に足がつって目が覚めたと言う方は、積極的に行動できなかった方です。
その様な方は、先ずは栄養を沢山取りましょう。

栄養を取れば、足の筋肉のつりは納まりますので、積極的な行動が生まれてきます。

この様に今日という日は“選択の日”でしたので、
悩みも多かったはずです。

悩んで肩こり絶好調の方は、ちょっとスタミナ不足ですよ。
ちょっと自分の体の声を聞いてくださいね。

今日は肩こり解消すれば良い日です。
ゆっくりとお風呂で休養、友達とお食事もいいですね。
  

Posted by 一件落着 at 16:37Comments(0)診療室から

2010年11月26日

今日は知識旺盛な日。。



今日は、昨日とはうって変わって、
寒さの兆しです。

ほとんどの方が体の中が秋風と同じ乾燥した状態でした。
どの様に成るのかと言いますと、
「肺」などの呼吸器系の元気が弱く、
喉が渇き、肩こり、手のしびれの方が多かったようです。

全体的に気力が落ちていたようでした。

今日の脈は寒さにあたった時と同じ沈んで
しまっている脈がほとんどでした。

今日は辰(たつ)の日で、午前は寒気が入り寒く、
午後は蒸し暑い感じの日になります。

体では下半身に寒気が来て、上半身に湿気がきていました。
そして体の中は秋風と同じ乾燥した気象でした。

これが健康な方ですと、上半身では湿気が来ていて頭は柔軟となり
知識はドンドンと入ってくる柔軟な日です。

しかし不健康な状態ですと、蒸しパンの様にボーッとして集中力は落ち、
何を聞いても右から左に抜けていたと思います。
そんな人は胃がストレスのために不調と成り、神経が高ぶっていた人です。

また下半身が健康な人は、足腰がいつもより元気がありシャキッとし、
いつもの腰痛も軽かったと思います。

しかし、不健康な人は足腰が辛くて寒いかったでしょうね。

全体的に、注意が必要な方は上半身に汗がでて、
その割に下半身とくに足が冷たいと言う方です。
非常に体力・気力の消耗状態ですね。

今日は上半身と下半身で全く違った気象が来ていました。
直ぐに汗が出るなんて言う方は特に注意の日でした。

今日は頭は非常に良く記憶力も良い日でしたが、
何故に物覚えの悪い人やドジな人の事を「タコ」っていうのでしょう?

ちなみに私はイカが好きです・・・



  

Posted by 一件落着 at 19:55Comments(0)診療室から

2010年11月25日

笑顔の一日でしたか?



今日も何となく寒くなってきましたね。
でも私は暑~い。。。

決して更年期障害ではありませんよ。

さて今日は全てが順調にいく日でした。
当然体調の良い人ですが。

今日は気がすべて逆回りの日です。
体の中は己(つちのと)で、特に消化がとても良い日です。
食欲が無くても“食べたら普通に食べられる日”でした。

それで、今日は自分の内側の一番大切な事に目を向けて見直すのに絶好。
それでは、自分のどのような面を特に見直すかと言いますと、

それは、上の者や下の者に思いやりを持って対応したかです。
一番は「笑顔」で接する事が出来たかと言うことになります。

笑顔で接する事が出来た方は、非常に血の巡りが良く体は暖かく、
何時もは冷たい手足は暖かであったともいます。

そうです、笑顔だと心臓の調子がとても良い日なのです。
それで、顔には沢山の血がめぐり、顔色は良く、
結果として、まわりの皆さんに笑顔で思いやりをもって接する事ができたのです。

これが上手く行くと、
第2段階は今日は胃の調子がとても良くなりますので、
食欲も当然ですが、知識という栄養も、経験という栄養もすんなりと
入ってきます。勉強で仕事での事がすべて栄養として身につきます。
(栄養はちょっと困りませんですが・・・・私は)

更に胃が調子よく成りますと、
第3段階目が上手くいきます。

それは外を取り巻く風は、卯(う)で今日は秋風です。

この秋風は、植物でみるとよく理解できるのですが、
秋は来年のために良い種と悪い種と仕分けします。

出来の良くない種は自然淘汰され、
良い種だけが冬ごもりして春に大輪を咲かせます。

そうです、今日は笑顔で接した人は心臓の調子が良く、

心臓が調子が良いと、
胃が調子よくなり栄養も知識もバッチリ。

そしてその事は肺と大腸の調子がとてもよくなります。
肺は良い種と悪い種と仕分、
大腸は便秘が解消し、スムーズに悪い物を、
体からだしてしまう所です。

今日は笑顔と思いやりが、今まで決められなかった事の
善悪が自然に解決し、良くないことはきちんと整理されたはずです。

しかし、これが全て裏目にでているかたは“不健康な状態です”、
今日は今一度「自分の考え方と感情の表現」確認してみてください。

感情では、秋風の様に冷たい感情をぶつけては居なかったか、
マイナス思考や人の悪いところばかり、バッサリと切っては居なかったか。

健全な肉体に、健全な精神が宿ると言います。
しかし、日常生活では、健全な心が健全肉体をも栄養して、
病気から身をまもってくれています。

心の緊張=体の緊張なのです=病気を引いてきます。
  

Posted by 一件落着 at 21:03Comments(0)診療室から

2010年11月23日

熱田神宮にいってきました。



さあ、3日ぶりの投稿になります。

20日の土曜日の診療終了後に、名古屋へ向けて出発しました。
愛知県や東京などから会員がみえての講習会でした。

会場は「熱田生涯学習センター」で行いました。
それに会わせて宿泊先も、あの有名な熱田神宮の近くにとり、
21日のセミナーの始まる前に、熱田神宮に案内していただきました。

凄いですね、良い気で溢れていました。
ゆっくりと見たい所ですね。

セミナーでは新しい治療技術の公開と、
なんと美容鍼の実演もしました。

痛くない美容鍼を受けたい方は会員の所へ是非訪れて欲しいですね。

さて昨夜もどり、今日は祝日でしたが診療を行いました。
やはり、風邪がはやっていますね。
昨日は季節の変わり目で「小雪・しょうせつ」でした。

多分、敏感な方は土曜日・日曜日ぐらいからもらっていたようです。
咳がひどく、熱が体にこもっていた患者さんが多くみえました。

そんな咳の患者さんには咳止めに良く効く頚の所のツボを
徹底的に治療しました。
帰るころには咳も楽になりました。

今日の季節の組み合わせからみますと、
風邪は当然とおもいました。

そんな皆さんの共通点は「暴飲暴食」による胃の疲れです。
背中は非常にこって、酷い人は腰痛などをともなっていました。
いわゆる風邪による関節痛です。

自然界では、竜巻が昨日より各地で発生していますが、
その影響ですね。

今は仕事など24時間体制ですから疲れを癒す時間も取れないですから大変ですよね。

今日という日も残り少ないですが、
のち後まで長く風邪を引きずらない方法は、
ひらすら「リラックス」するのが最良です。

今日は体の筋肉は硬くなり、血の巡りが悪くなって
風邪を引いたり、治りづらかったりしています。

どうか今日は、難しい事は横においておいて、
ゆったりとした時間を過ごしてください。

それが明日からの原動力になります。

それにしても、私は名古屋では食べましたね。
明日からダイエットしなくては。。。。。

と言って何年たったでしょう。。



  

Posted by 一件落着 at 19:40Comments(0)診療室から

2010年11月19日

今日は手のシビレや痛みが多い日!



明日から、今年最後の‘名古屋での特別セミナー’の為に、
ちょっと早めに診療を切り上げて出発です。
21・22日と新しい治療法を伝えに行ってきます。

そう言えば、美容の鍼も公開です。


さて今日は、午後がとても調子悪かったかな?
特に肩こり、手のシビレや痛みです。
その中でも、人差し指と親指に気が充分に
行かない一日でした。

事務系の方、手作業の専門の方はきつかったでしょう。
その他、便秘や痔、鼻の調子が悪く、運悪く風邪をもらった方も居たと思います。
もっと体力が落ちている人は、動悸・息切れ・不整脈などでたはず。
その方は、休養は必要です。

その様な所に症状が無かった方は、とても健康状態が良い方です。
特に毎日悩まされて便秘が無かった人は順調ですね。

今日は、この様に肩こりなど上半身に症状が多い日なのですが、
まあ何と、おばさんは違う・・・腰が痛くて足がシビレていると言う。

う~ん、普通人では無い!。。
普通の人と‘真逆’・・・・・。。

でも脈をみると、そんなに痛みの激しい脈では無いのです。
その様な寅年の72歳の方が、二人連続でした。

その内のお一人が、最近は肩こりのお灸を自宅でしているのです。
治療のたびにお灸の印をつけてあげるのですが、

「そんなに腰が痛いなら、腰にも自分でお灸したら」と言ったら、
「先生、恐っかなくて出来ないよ」と言いますので、
すかさず「な~に、女みたいな事言っているの」と言いますと、

「先生、わたし女です・・・」
「し・・・・んん」。  

Posted by 一件落着 at 20:49Comments(0)診療室から

2010年11月18日

今日は肝臓が元気な日。



さあ今日は皆さんはどの様な一日だったでしょう。

今日は一言でいいますと「肝臓が元気」な一日でした。
肝臓が元気ですと、非常に積極的な気持ちになります。

考えるよりは行動が最初という一日でした。

そんな中で、前回ご紹介でみえた乳ガンの元気の無い患者さんもみえました。
肝機能は低下し無気力状態でしたが、今日は浮腫みも半減し、眼に元気がありました。
出なかったオシッコもだいぶ出た様で浮腫みも半減したのでしょう。
関節が朝とても痛いと言うことで、やはり抗ガン剤が非常にこたえている様子。

でもこのまま、治療継続されますので、近いうちに次の治療段階に入れると思います。

あとは、土曜日に見えた“お酒大好きの男性”。
前回は右肋骨下に感じる肝臓が腫れ上がって、押すと“痛~い”という状態。
今日も見えましたが、肝臓の部位の腫れは相当に取れて押しても痛みは軽い状況でした。

朝からでも飲むという方で、ビール・ワイン・焼酎とフルコース。
それに炭酸飲料大好きさん。

それは肝臓もくたびれて当然です。

肝臓の元気が落ちると、先ずは眼の焦点が悪くなります。
次に体の筋肉が痛かったり、足がつったりします。

もっと悪くなった時に、右肋骨の下が硬くなり、押すと痛いのです。
お酒大好きさんの様に眼に見えて腫れ上がっている人もいいますね。

こうなると、とにかく体が疲れて動きたく無くなりますね。
人によっては、怒ってばかり。。。。

でもそう言う皆さんも今日は、肝臓は元気でした。

しかし、今日の場合肝臓の元気を無くする原因もあります。
それは、悲観的でマイナス思考で、考えてばかりの人です。
行動ができない人です。

今日は、考えるより行動が先の人が元気よかったと思います。

右肋骨下を押してみてください。痛くないですか?
問題無しの方は、その肋骨の下を強くおして、
手が肋骨の下に入っても柔く痛くないのです。

お酒飲まなくても神経を使ってイライラしたり、
眼を酷使したりして反応はでてきます。。。。

お酒大好きさんは、特にちょっと確認してみてください。



  

Posted by 一件落着 at 20:55Comments(0)診療室から

2010年11月16日

今日は午前は鼻水、午後は元気~



一段と寒くなってきましたね。
今朝は、あちこち雪が残っていました。

さあ、今日は午前と午後では、
体の調子も本当に違っていたのではないでしょうか?

今日の午前は、体が非常に冷えて、更には疲れやすかったと思います。
そんな中で、特にアレルギー性鼻炎の方は、鼻水がジュルジュル。
さらに、風邪引きさん、軽い人では肌の色つやがが悪くてカサカサ。

なんて言う皆さんが多かったと思います。
気持ちはとても乗っているのに、体はだるいとか寒いなんて多かったのでは。

そう言う事で、今日の午前は、特に呼吸系の働きを抑えられていました。
当然の様に、鼻のど等の症状は多かったです。

しかし午後からが、この呼吸器とバランスを取ってくれる
肝臓の元気が旺盛と成りましたので、午前の鼻水やくしゃみなども落ち着いたはず?

ですが、午後に成っても止まらない方もいましたね。
その方は、筋肉もやられますので、
特に坐骨神経痛や手のシビレが多くでて治療に見えていました。

そんな中で新しい患者さんも多くみえました。
すべてご紹介の方ですが、抗ガン剤治療の後遺症です。

2ヶ月前に乳ガンの手術、その後、全身にむくみ、さらにはオシッコが出ない。
当然つかれて無気力状態。
肝臓の数値が異常に低下しているのです。

ですから次の放射線治療にすすめないのです。

この様に肝臓の調子が悪い人は、今日の午後は本当に調子悪かったと思います。
しかし肝臓の方も軽い状態ですと、今日の午後は楽なはずです。

肝臓が調子悪いと、やる気が起きませんし、もっとも特徴的な事は、
異常に眠れるか、全く眠れないか。明暗がハッキリでてきます。
それに足などの筋肉がよくつるのです。

そんな症状で苦しんで来られた患者さんには、
先ずは免疫力を高めて、むくみを取り、
さらに高度な、すべての内臓の元気の基である「真蔵の気・しんぞうのき」を、
充分につける為に“腰眼の灸・ようがんのきゅう”を徹底的に行いました。

帰る頃には眼に輝きがでて肩も背中も楽になって、
しばらく一日おきに治療したいと言うことで帰られました。

すべての内臓の元気をつける“腰眼の灸・ようがんのきゅう”は、
12月7日の大雪(たいせつ)の前日までが一年の内で最も効果があります。
次は次年度の1月7日ごろの小寒(しょうかん)前日までです。

ぜひ近くにツボを取ってくれる専門家がいましたら、
ツボを教えてもらいやってみてください。

ここは、疲れや体力強化につかえますので、ドンドンやってみてください。
そうすれば、来年度は元気がでますよ。。

PS: 今日もその様な人は焼き鳥OKKKK。。  

Posted by 一件落着 at 20:55Comments(0)診療室から

2010年11月15日

今日は冷静沈着? 焼き鳥だ・・・・・・・・・・・



今日はとても寒い一日でしたね。
そうなんです、今日は一白水星の日は北風は吹き、
特に足腰が冷えます。

一白水星の感情は「冷静沈着」が良くある人です。
頭脳は明晰、人に優しく、と言う人で、体では腎臓と膀胱がとても
元気です。

しかし、体力の落ちている人は全く逆になります。
感情は何でも驚きやすく、いつも恐怖感があり、
記憶力は低下し、人には非常に冷酷な一面がでてきます。
当然、腎臓や膀胱炎などおおくなります。
まあ足腰が弱いのですね。

そうそう、髪の毛が薄くなるひともおおいですよ。

その様に今日は、冷静で沈着でいられた人は、
とても順調にいったはずです。

その様な人は、上半身にとても積極的に元気が来て、
その元気は下半身に元気をもたらし、
下半身が元気があった人は、お腹の調子が良くなるはずです。

さあ皆さんは、どこまで元気だったでしょうね。

1.冷静沈着?・・・・・・・・軽症
2.上半身に何も問題無し?・・中症
3.下半身に何も問題無し?・・重症
4.胃を中心にお腹の調子は?・最も重症です。

今日の症状は肝臓の元気が良くなることで改善します。
そんな今日に問題有りの人には「焼き鳥」が一番・・・・
鶏・レバー・ネギは必ず入れてください。

明日でもOKですよ。



                ちょっと思い浮かんだ食べたいものです。
                                ↓



  

Posted by 一件落着 at 21:16Comments(0)診療室から

2010年11月14日

今日は食欲旺盛な一日でした。。。





こんばんは。

さて今日は主宰する「日本運氣論医学会」の11月定例研究会でした。
特に今日は、声の診断法の話と、
実技では体が非常に弱っている方の鍼の実技を行いました。

この実技ができる様に成ることで、特に婦人科の病気に効果を発揮します。
その中でも筋腫や乳ガン等の治療におおいに役立ちます。
手術前や手術後の回復力を増し、後遺症を最低限に抑えます。
さらに筋腫や乳ガン等も小さく成る方も多数でてきます。

そう言った患者さんに役立つ実技を行いました。


さて今日は皆さんどの様な一日だったでしょう。

一口で言って「食欲旺盛の一日」ではなかったでしょうか?
今日は非常に胃の動きが良く体も温まり良い日だったと思います。

しかし、食べ過ぎや胃の調子が良くなかった方は、
自分が気がつかなくてもある症状がありました。

それは「午後からの腰痛です」。
足腰に違和感ていどと言う方もいたでしょうね。
足腰に冷えや神経痛とういう人もいたかもしれません。

今日の午後からは下半身の元気が非常に低下して来る日でした。
しかし胃の調子が良い人にとっては、この様な足腰の症状はありません。

食欲が旺盛すぎてしまった人は、いつもの日より太りやすい一日でもありました。
消化力が遅いので、すべて栄養になり、ついには「メタボ家族」に。。。。

明日の朝には体重計に乗ってみてください。
いつもより+++++ですよ。。




  

Posted by 一件落着 at 19:48Comments(0)[ 東洋医学の話 ]

2010年11月13日

風邪も肝臓病も同じです。



今日の患者さんの第1号は「風邪引きさん」。
ひどい咳と鼻水である。
もう2週間も続いていると言う。

次の患者さんは「お酒が大好き病」である。
以前に注意したので、しばらくお酒は休んで居るという。

どれぐらい?と聞くと「3日間飲んでいない」とのこと。
ああああ、これじゃね。。

お腹を見ますと、右の肋骨の下が腫れ上がっているのです。
そうです、肝臓がすっかりお酒で腫れてしまっているのです。

右の肋骨の下が腫れるまでは行かなくても、
硬くなって、押すと痛い人は最近とても多いのです。

それはお酒を飲まない人にもです。

ここの肝臓に負担がかかって硬くなり、押すと痛いと言う人は、
お酒以外の原因では、神経を使ってイライラした人、
いつも怒ってばかりいる人、神経質な人が多く肝臓の元気がなくなってきます。

実は、東洋医学では一人目の風邪引きと、2人目のお酒のみや神経質・イライラ等、
共通点があります。

それは、風邪は呼吸器系の代表である肺と、
お酒を消化する肝臓のバランスで成り立っています。
つまり、風邪の取手になっているのが肝臓なのです。

ですから肝臓の元気が弱り、肺とのバランスが崩れた時に風邪にかかってしまいます。

肝臓は、お酒以外でも原因を上げましたが、もっと身近な原因では、
眼の疲れすぎ、筋肉の疲れすぎも肝臓の元気を消耗します。

この様な事でも風邪を引きやすくなります。




  

Posted by 一件落着 at 21:48Comments(0)診療室から

2010年11月12日

激しい歯の痛み。当た~りです。





驚き!

今日は一人目の患者さんから、
肩がこり「歯ぐきが腫れて痛いんです」。
と言う方でした。

その後も歯が浮く、歯が痛いと言う方は、
なんと全体の3割の患者さんが、
今までの痛いところとは別に訴えていました。

よほど疲れが浸透しているのですね。

久しぶりに見えた患者さんですが、
歯が浮く、歯ぐきが腫れると言う中で気になった症状がありました。

それは「腰の周りに汗をかく」方です。
この様な方は最近はあまり居ないのですが、いましたね。

丁度、腰から少し下までです。
これは、次の病気に転化していっている証拠なんです。

体つまり肉体に変化が起きて来ても不思議無い症状です。
関節炎とかリウマチ等です。

これは完全に中、特に下腹部の内臓が冷えて機能低下です。
いろいろ話を聞きますと、昔、リウマチの診断を受けて居るとのこと。

ああ、やはりなあーーと思いました。
更には足の裏も汗っぽいのです。当然疲れやすく冷え性ですね。

この様な病気の兆しを発見しましたので、
早速それを伝え、治療している内に、
スイッチが入ってしまい、しゃべるはしゃべるは。。。

やはり、腰などに汗がでて居る人は非常に疲れやすいので、
こちらも最小限の事しか聞かないように気を使っていますが、
最後は、気を使って欲しかっっっっった。ですよ。

もちろん、立派な‘お○さん’でした。。。  

Posted by 一件落着 at 20:58Comments(0)診療室から

2010年11月11日

一段と寒さの兆しが出始めました。

 



今日はついに患者さんの体に変化が来ていました。

一段と寒さが強くなる兆しです。

今日はそんな兆しを感じた33才の介護職の女性がみえました。
症状は顔面神経マヒで、昨日より左頬にシビレが出始めたと言う。

持って生まれた体質(心身感情の器)をみますと、
体の中は丁(ひのと)で動く風、
体の外は巳(み)でこれも同じです。

更に体の場所を詳しくみますと五黄土星と言うことで、
これは顔や胸そして膝などの場所と一致してます。

この方は、体の内外ともに風に反応する体です。
風が吹くと神経も反応して神経痛やシビレなど出やすく、
さらに気持ちも風のように動揺しやすいようです。

背中の内臓の反応点をみますと、心臓の裏が異常にこっている。
これは、ストレスと直ぐにわかりました。
多分職場で、気になる事を言われたのでしょう。

しかしこの方は、感情にまでは影響していない脈でした。
つまり、体の所で止まっていました。

今までですと、この状態では感情まで影響して体の中まで浸透していきますが、
体の所で止まっています。

この見方は、脈の表面に弦脈(げんみゃく)と言う風で痛みの脈がハッキリと
打っていることでわかりました。
表面だけで中まで入っていない。これはラッキーでした。

こう言う時は簡単なのです。その原因と成っている表面の弦脈(げんみゃく)を、
あっさりと取ってやれば良いだけです。

膀胱炎もやった兆しが残っていましたので「オシッコは出ますか?」と
聞きますと、なななんと、2週間前に膀胱炎で通院しましたとのこと、

それも同時に手と足、そして腰に接触ていどの鍼で取れました。
治療中に「お腹から暖かく成ってきました」との返事がかえって来ましたので、
治療は完了しました。

今日は症状は違いますが、この様に気持ちより、
体そのものが寒さにやられていた患者さんが出始めた一日でした。
完全に冬に入った証拠です。

外はいくら暖かでも、体は気がつかない内にやられていましたね。

さあ、今日からは冷たい飲み物は控えて熱燗でいきましょうね。

冷たい物を飲んでいると、外も一段寒くなっていますし、
体の中も知らない内に冷やしてしまします。

そうなると、寝つきが悪くなり、食欲は低下しますから、
注意ですね。

そうそう、冷えが本当に体の芯まで入っている人は、
今年は歯ぐきが腫れたり、歯が浮いたりしますので、
そこまで行かない内に着る物や食べ物には注意してください。

明日は、丙(ひのえ)の日で体の芯は非常に冷え込みは強くなります。
つよく影響を受けた人は、血管も細く縮こまり動悸など出やすくなります。
汗をかかない程度の運動にしましょう。

明日もとにかく温かい物をたべてみてください。
相当に防げます。  

Posted by 一件落着 at 20:56Comments(0)診療室から

2010年11月10日

順調な一日だった人は健康に近い人です。



今日はとても順調な日だったのでは無いでしょうか?

今日から季節も大きく変わりました。
心も体も落ち着いて冬の準備に入りました。

その為に、皆さんの脈もいつもよりも大人しく、
そして下に沈んだ脈となります。
自分の脈をみて「ちょっと解りづらい」というぐらいが丁度良いのです。

しかし、夏の川が水が溢れてどんどん流れているように、
元気の良すぎる脈は、反って体力を消耗している状態ですから、
後が注意です。必ず心臓にきます。

今日は不思議と、お酒で「3日酔い」の人が多かったですね。
それも、てごわい○○達。

3日もたっているのに、体にはお酒が残っているのです。
体にお酒が残っている脈は、お酒の熱がこもっていますので、
脈は少しせわしなく打ち、更に風邪で熱を出した時の様な、
強く洪水の様な脈を打ってきます。

それを、抜いて上げると、2日酔いは解消です。
その点で昔から来ている患者さんは、
宴会前や宴会後に良く治療にみえますが、
そこまでして飲まない様に。


その点で、お酒もそうですが今日からは、
激しい運動もほどほどにしなければ成りません。

今は冬に入ってきて、外は寒く成ってきますので、
体の中は暖めなければなりません。

しかし汗をかけばかくほど、体温は逃げますから、
体内は冷えて体力も消耗します。

汗ばむ程度が一番良いですよ。

どうしても汗をかく事に拘っている方がおりますが、
秋冬は、外が寒くなってきますから注意が必要です。

運動のやり過ぎの人は動悸がしてきますので、
その時点に成ると治療が必要です。

一輪車のおじさん、張り切り過ぎないでね・・・・

  

Posted by 一件落着 at 23:02Comments(0)診療室から

2010年11月09日

明るい一日でしたか?



さあ、今日は比較的に暖かい一日でしたね。

このブログは、医療関係の皆さんも沢山読んでいただけているとの事で、
とても嬉しく思います。

今日はそれでは、今日の季節から精神的な面を主に解説してみたいと思います。

今日は、特に体の内部では癸(みずのと)と言うことで、
内面は非常に冷静沈着な気がきていました。
そして外面的には、陽気で明るく、特におしゃべりの人が活躍したと思います。

しかし体の方は下半身は、風の様に動く気が来ていました。
上半身には、精神の外面と同じく暑気がきていて暑いのぼせた感じの気が来ていました。

これらを総合的に見てみますと、内面は風の様に動揺し落ち着かず、
下半身は神経痛や筋肉の引きつりが多くあったと思います。

この内面の動揺が、体の上である頭に昇って精神的に、
非常に明るい反面、感情にまかせて訳のわからない事を連発して、
わがまま放題と言う人が、とても多かったと思います。
その様な人は、赤ら顔で鼻がつまり、血圧も上がっていた人もいたでしょう。

その様な傾向、或いはその様な人に影響を受けた人は、
“顔がほてる”感じがしたと思います。
手まで火照った人は、更に影響を受けた人です。

一言で言いますと、自分の内面の落ち着かない動揺を、
まわりにぶつけていた人が多くいたと言う一日になります。

でもそれは、本当は「不安」の裏返しなのです。
何か不安材料をかかえていた人が、回りの人に感情をぶつけていた。
と言う事なのです。

その様な人は、今日は七赤金星という秋の風が取り巻いていましたので、
「その人は良いの悪いのと」人の善悪を暴き立てる言動が多く、
回りの方は疲れたでしょう。

この様な人達は、今日はほとんどが腰に反応が沢山ありました。
今日はそう言う方と思われる人には、ガッチリと腰を強化する事を目的に
治療をしました。

しかし、腰は何ともなく精神が安定している方の回りに居た方は、
とても笑いの絶えない良い空間にいたと思います。

それば今日の健康状態の違いです。

さて今日は自分は、当たり散らして、悪口ばかりに成っていなかったか。

この様な所からも“気づき”によって自分の健康状態を知ることが出来ますし、
今日を反省することは大変な病気の予防にもなります。

最近どうもイライラして人に当たってばかり、
愚痴ばかり多いと気づかれた方は相談にきてください。

大問題にならない内に対処しますよ。


  

Posted by 一件落着 at 21:08Comments(0)診療室から

2010年11月08日

寒む気?それともスジが痛い?



立冬に入り、今日ははじめての診療となりました。

やはり、と思わせる患者さんばかりでしたね。

今日は、体の中は熱を持ち、体の外は寒気が入っていました。
その寒気は、やはり足や肩などの関節のスジに痛みや
引きつりとして出ていました。

たぶんそう言う皆さんは‘風邪ぽくて朝は寒む気’があったと思います。

その様な皆さんは、やはり今年は八白土星の年の影響を受けていたようで、
背中がとても凝っていました。

この冬に入ると、この背中の凝りも取るにはテクニックが必要です。
いわゆる直接に治療をすると、反って腰痛の引き金に成る人が9割います。

この場合は、腰から気を入れて元気にする事で、背中の苦しさはとれてきます。
その様な方で今日は一杯でした。

今日の感じから、やはり胃に負担が相当に多い様子がうかがえます。
基本的には気象のせいなのですが、ストレスと加工品の取りすぎですね。

先ずはできるだけ‘地元の物を食べましょう’。
それが第一です。地元の物は自分の気の種類と同じですから、
体力を補ってくれます。

そこからですね。そうすれば元気になってきます。
地元の物を8割取ることで、残り2割は他の地域で出来た物が
体の中で活性化して良い補助栄養になってきます。

明日は心身ともに積極的に成る日です。
感情面では、ちょっとマイナス思考や消極的、

或いは人によっては、
バッサリときつい言葉で傷つけやすい日ですから注意です。
その様な人は肩こりと便秘・痔・鼻炎など人ですから、
イライラしないで言葉を選びましょう。

言い過ぎの人は咳がでてきます。






  

Posted by 一件落着 at 18:25Comments(0)診療室から

2010年11月07日

さあ大事な‘冬’がきました




さあ、今日から冬です。
「立冬・りっとう」です。

しかし何故か「鍋の日」?う~ん、こちらの方が興味ありですね。

今日から始まる‘冬’とは2月3日の節分までです。
一日で言いますと、23時~1時の間と同じなのです。

一番に熟睡していなかれば成らない時間です。

ですから、冬というのは‘休養の時期’なのです。

1日ですと、夜中に起きていると、次の日には疲れてよい仕事も出来ませんし、
ミスの連続。それよりも眠くてやる気が出て来ませんよね。

という事で、今日から始まる冬の時期と言うのは、
睡眠などの休養が一番大切なのです。

2月4日から立春で1年の始まります。
ですからこの冬の時期の養生の仕方で来年1年の健康は決まります。

ですから運動もやり過ぎは反って疲れてしまいます。
だって夜中に起きて運動は変ですよね。
それと全く同じなのです。

大汗をかくような運動は駄目です。
運動も、仕事もお風呂も何となく汗ばむ程度がもっともよいのです。

汗をかきすぎると、体温は逃げますので冷え性の方はかえって冷えが強くなります。

しかし、冬に最も適した事もあります。
それは知識の吸収や勉強・研究などと言った、
頭脳労働には最も適しています。

そして精神も落ち着いてきます。

以外寝ると悩みは半減するものですよね。
そんな時期が今なのです。

ストレスや悩み事があった時は、まず寝てから、
それから考えた方がよい知恵も浮かびます。

まあそうは言っても「少し寝ないで考えろ・・・・」と言いたい人もいますよね。

特に今月の注意する所は、筋肉やスジ、神経痛には注意です。
よく足が攣るなんて、もう出始めている人もいるのでは無いでしょうか?

こう言う方は、酢とか鶏肉・玄米食は控えてください。
よけいに攣ってきますし、貧血傾向になります。

後は筋肉やスジですから、ちょっと、そそっかしい人は捻挫や骨折に注意。

今月は眼の疲れから頸が異常に凝る人もいるかもしれません。

その点で、今月は‘リラックス’が第一です。
そして‘水の流れに乗るように’自然の流れに沿う余裕が欲しい今月なのです。

取りあえず、明日は冷えに注意です。
冷え性の方は、冷たい物や、生物は控えめにしてください。

お腹さえ冷やさなければ大丈夫ですよ。
  

Posted by 一件落着 at 19:43Comments(0)[ 東洋医学の話 ]

2010年11月05日

今日はお腹に注意!



さて秋の土用も今日と明日の2日間となりました。

今日の患者さんは、なんと言っても“すべての人がお腹”に来ていました。
風邪引きさんが多かったのですが、胃が痛い人・下痢気味の人です。

暦を良くみますと、今日は体の内も外もすべてお腹の波長と同じ湿度の気がきていました。
更にそれを取り巻く方位の風も二黒土星と、これも同じ湿度。

これはすべてお腹とか、背中・関節に気が集中していた日です。
大きく見ると手足ぜんたいは、この湿度が同じ波長ですから、

人によっては手足の不調が気になった方も多かったと思います。

この湿度は“渋滞する”という性質ももっていますので、
今日の様にすべてが同じと言うことは、自分も他の人も、
そして自分を取り巻く環境もすべて渋滞気味?

しかし渋滞が決して悪いことばかりでは無い。
それはじっくりと煮詰めなければ成らない事については良い日といえます。
それに知識や情報も沢山入ってきやすい日です。

こう言う波に乗れなかった方は、
お腹や手足、関節などに違和感があったと思います。

深刻になると、口内炎ができて口の中が痛い、
或いは、クチビルが荒れて裂けたりと言った人もいたでしょう。

女性には特に気になる、顔の皮膚の状態は悪くなります。
でも、今日の季節に乗れていた人は、肌に潤いとツヤが有ったはずですよ。

今日と明日は、とにかく暖かい物、消化の良い柔らかい物を取りましょう。

上記の症状が有った方は「鶏肉と酢」は控えてくださいね。
お腹を壊します。  

Posted by 一件落着 at 18:28Comments(0)診療室から

2010年11月03日

今日は“鹿”が災難か?



さあ今日はゆっくりと出来たでしょうか?

今日のイラストは鹿です。
と言うのは、昨日の朝JRで札幌治療室に移動中、

何と鹿に遭遇。。。それも線路上で。

乗っている電車が急に速度が遅くなり、
汽笛をビービーと鳴らしている。

その内にアナウンスがあり、
「ただいま、鹿が線路内に入っていて徐行運転をしています」・・・

ううう、とは思った物の、反対から来た電車に跳ねられないのか?
と思う内に札幌に到着しました。

さすが北海道だ、鹿が線路をノンビリ歩いている。
さすがに鹿には乗客も文句も言う人も居なかったですね。

でもです、鹿のいた線路上というのは、新札幌と平和駅の間です。
北海道の皆さんはその状況が解るとおもいます。

そうです、鉄道高架で地上3階の位置の線路上を鹿が歩いていたのです。
相当に低い位置から入って来たと思いますので、鹿もご苦労さんでした。

鹿と言うのは、俳句などの季語で言うと“秋"に入ります。

何故に秋?
鹿は秋、妻を求めて鳴く声が哀愁を帯びているので、秋の季語になった。
という事なんですね。

確かに『万葉集』や『古今集』には代表的な物が多いですよね。

鹿は、焼き肉をすぐに思い浮かべてしまいますね。
『万葉集』から焼き肉は、ちょっと落ちすぎですね(笑う)。

私は鹿は、春の季語かと思っていました。
それは角が有るからです。角は春の気で肝臓の元気に通じています。
それで、鹿は春?と思ったのですが、

しかし、角は雄にしか無いのですね。
と言うことは、雄鹿は春の肝臓に、雌鹿は秋の肺臓の気に通じているのですね。

いま何故に鹿に拘ったかと言いますと、
各季節で体に健康に一番良い“肉"があります。
その時期に食べるとそれは本当に元気がつきます。

それで、秋に一番良いのは東洋医学では“馬肉"とされています。
しかし、馬肉は手頃には中々食べられませんしね。
焼鳥屋さんとかに時々、馬刺しがありますね。

でもでも、鹿は秋の肉だあーーー。

最近、エゾシカの料理がとても流行っていますね。
立冬前の6日までには、是非にエゾシカ料理をお奨めします。

私も以前に行っていた所が無くなり、探しています。
何処か知っている所があれば、教えてくださいね。

もう6日まで秒読みだ。。。。

7日からは立冬で、今度は“豚肉"が良いのですが。
その前に・・・・  

Posted by 一件落着 at 21:59Comments(0)[ 東洋医学の話 ]

2010年11月02日

豚には災難かな?



今日は、朝から雨の一日でした。

今日の患者さんの特徴は、
「背中が苦しい・食欲が無い」と言う方がほとんどでした。

今日は体の中は丙(ひのえ)で寒気がきていました。
さらに外の気象も辰(たつ)で寒気がきていました。
それを取り巻く方位の風は五黄土星と言うことで、
湿度が入っていましたので、内外の寒気を五黄土星が
緩めてくれていました。

それで本来ですと雪という事でしたが雨と言う形になっていました。

この寒気は、皆さんの体で一番反応する所は、腰から背中、
そして後ろ頭の所です。

それで、今日は仕事をしていても背中がいつもより苦しい方が多かったと思います。
さらにその背中でも、今日は方位の風は五黄土星と言う日でしたので、

腰より少し上の胃の後ろが特に苦しかったのではないでしょうか?

どの患者さんの背中を押しても「痛~い」と叫んでました(笑う)。

でも悪い事ばかりではありませんよ。
いつもキチンと節制していた人は、勉強がとてもはかどり、
記憶力が増していたはず?

今日は外からの知識や経験がすんなりと、頭に定着していたと思います。

もし、何となく外は寒いけど体の芯はほてっていた人は、
これは“冷え性”の人です。
食べた物が直ぐに下痢したという人もいたかと思います。
その特徴は食べた物が、そのままの形で・・・
(食事中でしたらすみません)

それではこの様な方はどの様にしたら良いのでしょう。
それは、てっとりばやいのは“豚肉”を料理して食べると良いです。

豚肉は、なんと体の中をとても暖めてくれます。
油物は控えなければと言う方でも豚肉は大丈夫です。

豚肉は、体を温めますので、反って脂肪の代謝を良くしてくれるのです。

普通の天ぷら油は確かに、控えた方が良いですが豚肉の脂はちがいます。
ですから、何かの病気や油を控えなければ成らない人は、
ラードで調理すれば問題無しです。

でもでも、そうは言っても、やはり食べ過ぎは駄目ですよ。

豚肉は体を温めますので、何時もお話ししている、
腎臓や婦人科の元気を高めてくれます。
膀胱炎の方もよいですね。
免疫力を高めて精力もアップしますよ。

これから冬は、豚肉は欠かせないものです。
なんと言っても、肉は直ぐに元気がでますよね。

私は食べ終わる頃には眼が明るくなってきますよ。  

Posted by 一件落着 at 20:09Comments(0)[ 東洋医学の話 ]