さぽろぐ

健康・ダイエット  |札幌市中央区

ログインヘルプ


スポンサーリンク

上記の広告は、30日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2011年07月30日

心には7つある。。。


さて、最近とても気がつくことがあります。

体の不調で当然治療にみえるのですが、
そこには共通して点があります。

それは皆さんの「心が病んでということなんです」。
ある人は仕事で、ある人は友達関係で、
ある人は経済的に等々それは切りがないくらいあるでしょう。

しかし、積極的に解決しようと動けば動くほど深みはまって
身も心も疲れ果てている人もいます。

「そんな悪いことばかり考えないで、前向きに」とか、
「ネガティブ思考はダメ、ポシティブ思考でないと・・」とか、
「悪い面ばかり見ずに、良い面をみては?」とか、
「先ずは積極的にやっては」とか・。。

本当にどれもご説ごもっともなんですよね。
しかし、それが直ぐに出来るのなら、誰も苦労はしないですし、
その事が原因で病気に成る人はいなく成るはずですよね。

また、色々の成功哲学や、身近ではダイエットもそうでしょう。
続かない、それに何と言っても「言っている事はよく解るけど、自分ではどうして良いか解らない」
不安と疑問ばかりでてきてしまうのです。

それは当然なのです。
私たちが生まれた後は自分すべてを管理運営しているのは、
そうです「こころ」なのです。

いろいろの問題を解決するためには、自分の心の状態をしっかり理解した上で
それに合った方法で取り組む必要があるからです。

そこまで何故必要なのか。。。
それは、人の心は「7つの心」をもっているからです。
その中の自分は何処に過不足があって心の問題が起き、
病気や人生の問題まで波及しているか知らなければ解決は無理なのです。

この「7つの心」というのは人として先ず体が出来て、
そこへ心が備わって行くわけです。
その心の出来ていく「客観的な課程と構造」があるのです。
それは、心に限ったことではないですよね。

例えば皆さんの使っている携帯電話、客観的な形があり、
そこにメールや電話、カレンダーなど様々なきのうがあります。
携帯電話→心の器。
その機能→心の7つの特性。ということになります。

しかし、その後は完全に「心が中心」に体や行動、そして物の考え方まで
大きく左右します。
ですすから、病気や不運は「心しだい」といえます。

この体と心の構造をしっかりと説いているのが、
「大蔵経」というインドの仏典の集大成本です。

その中の中編にある「アビダンマ」と言う所で明快に説かれています。
アビダンマと言うのは、ヨガ等をやっている方は知っている言葉でしょう。
パーリ語ですね。仏教心理学という分野を指していいます。
ここの所は医学とキッチリと一致しています。

その中から、一番初歩の病気の治し方、或いは病気に成らない心のあり方をご紹介しましょう。
それは「客観的にみる」という事です。

例えば、腰が痛いとしましょう。
その時に、その腰痛を私たちはどの様に捕らえるのか。。。

そんな時は「腰が痛いんだ」と客観的に観察するのです。
しかし、それを「腰が痛い痛い」と捕らえると主観的になります。
つまり主観的な方は自分の感情が入っているのです。

客観的な方はよそ事の様に「腰が痛いんだ」と認識するだけ。
主観的の方は「今日は腰が痛い痛い」と感情が動き、
あえては「この先不安」が増長し
まずます悪化の過程をたどる事になるのです。

このことは日常の生活でも同じです、
例えば、怒ってばかりいる人がいたとします。
その時に「あの人は怒っているんだ」でとめる。
その後に「怒ってばかりいて嫌だよね、気分が悪いよね」と
自分の思いや感情が入ると病気の原因になるのです。

また、道でゴミをポイッと捨てて行く人がいますよね。
その時は「ゴミを捨てていった」。で終わり。
黙って拾ってゴミ箱へ捨てれば「陰徳」をつんでたちまち運勢は向上。

その時に、ゴミを捨てていった事に腹を立てたり、
怒り心頭すると病気の原因になるのです。

拘らないという表現にもなります。
これが前提になります。

しかし、しかし、そうは言っても私たちも未熟な人間ですから、
そうは問屋がおろしませんよね。。。うんうん。

それが心には7つあり、7つの構造をあるので、
出来る場合と出来ない場合、そして1回はできるが2回目は怒り心頭になるのです。

ですから、一般の心理学やカウンセリング等の様に精神論だけで解決できない物も
とても増えています。

体から派生する心である事を認識し、その上にたって心の7つの構造をしり、
その心の7つの、どの部分に過不足があって意志を貫くことが出来ないか、
それを知る必要があるのです。

これがこれからの医療も、日常生活も、そしてすべてに大切なキーワードになります。

体と心は何か、
体と心というはどの様な関係にあるのか。
更に心の構造(7つの心)と言うこと。
それによる問題の解決法。

そんなテーマで今度セミナーが出来たらと思います。
精神論だけでは無理な時代がきました。  

Posted by 一件落着 at 22:24Comments(0)[ 東洋医学の話 ]

2011年07月27日

8割が腰の椎間板ヘルニア?・・・・・・


こんばんは。

やはり今日は予想していたように腰にかかわる症状が、
非常に多い一日でした。

昨日は、腰の方の元気がじょじょに弱って、
腰痛などが知らない内に忍び寄って来ているという感じでした。

いままで養生してきちんとされていた皆さんは、
非常に良い感じでした。

しかし、久しぶりに治療の予約がきて見えた方の8割は
腰痛と坐骨神経痛でした。それに不整脈です。

でも非常に特徴なのは、体全体は非常にくたびれていましたので、
痛みは相当に強いはずですが、それが軽いのです。

これは、極端に体力が落ちている為に、
強い症状が出せないのです。

本当は体力のある方は強い症状を出すことができます。
それが出せないのです。

その体力の弱っている所に乗じて、
外からの強い影響が体に負担をかけ始めている人が8割でしたね。

今日の最後の予約の昭和25年生まれの女性の方で、
腰の椎間板ヘルニアを起こしている方がいました。
本当ですと、相当に痛いはずですが足に力が入らないと言うのです。

それで、椎間板ヘルニアになっていないか、検査をしてみましたら、
やはり、右の母指の背屈けんさは極端に陰性でしたので、
腰椎の椎間板ヘルニアの治療を丁寧にして治療を終了しました。
治療後は、母指にも力がでてふんばりも効くように成りましたので、
しばらく治療をつづけてもらう事になりました。

この方は、仕事をされていますので、
2~3ヶ月程度で手術は逃れられるでしょう。

この様に今日という日は、
昨日まではただ腰や膀胱の元気が弱り始めて居るだけでしたが、
今日はその弱りに乗じて、病気の原因となる邪気が入り始めていました。

邪気というのは、病気の原因のことです。
今日は熱さによる邪気(原因)が体に影響しはじめていました。

足腰に違和感など有る方は、
腰の「腎兪と命門」にしっかりお灸して休んでください。

そうそう、治療みえている皆さんは、
もう腰のツボにお灸していいですよ。

体の真横のラインと首には直接しないでくださいね。
後は個別の症状にあわせて随時つたえていきます。

後は血圧や心臓疾患、糖尿病で治療にみえている皆さんは、
お家でのお灸のツボが変わりますので、きてください。

よくメールで「何処のツボにお灸したら良いですか?」
と質問が多く、お答えしたいのですが、ツボだけは言葉で説明は無理ですから
治療時にツボの取り方を教えます。  

Posted by 一件落着 at 21:17Comments(0)診療室から

2011年07月26日

今日は8割の人が・・・・・・


こんばんは。

さて、夏の土用にはいり今日は大きく変化がきていました。
昨日までは、いなかったのですが今日は8割の患者さんに共通した
現象がありました。

それは、腰の気がとても弱っていました。
具体的には「膀胱の元気」です。

この膀胱の元気のルートは、腰や背中そして足の後ろ側の通りです。
今日みえた方では、まだ自覚して腰痛まではの人は少なかったようです。

これは、ここ2日地震がまた東北地方で発生していますので、
その影響です。。
特に体の中のスジが緊張しています。そのわりに表面の筋肉はゆるんでいます。

この様な時に、腰痛てまえの方の症状は「非常に足腰がだるい」「しびれる」、
特に首の後ろがとても凝るとか、耳鳴りという人もいたでしょう。

それに何といっても、記憶力や集中力がおちますので、
仕事では力を発揮できない方も多かったでしょうね。

ご年輩の方ですと、膀胱の調子が良くなく漏らすという人も多かったですね。。

まあ今日という日に、以上の様な腰痛などの症状があったり背筋が痛かった方は、
今日はお風呂はシャワー程度でおさめて、お酒や甘いものは控えましょう。

これを守る事で、明日の腰痛からさける事ができます。。。

背筋の苦しい皆さんは、マッサージや柔軟体操などしてから休むといいですよ。  

Posted by 一件落着 at 20:22Comments(0)診療室から

2011年07月24日

健康に成るのは、とてもシンプルなんです。


こんばんは。

休みはどのように過ごされましたか?
北海道は、とても涼しくていいですよ。

暑いところの皆さんは是非北海道にきてみてください。
昨年の夏は異常なくらいの猛暑で、さすがにお手上げでした。

とは言っても、この気象は予定通りなのです。
天文学的には、180年でひとまわりします。

この天文学的な気象を表現したのが‘こよみ’です。
これを見るとその年の様子がわかり、それにともなって健康状態も、
理解できます。

ですから、健康的に生活するというのはとてもシンプルなのです。
つまり、毎日の自然の流れに乗れると健康になり、
乗れない人が不健康で、眼のまわりにクマができてくるのです。

ですから、医療・健康・美容・社会活動・人間関係まで、
自然の流れに乗れるとすべてが健康で、幸せに毎日を過ごせる事になるのです。

私たちの生活でも、一日一日と毎日、今の時間を大切に充実させることで、
未来は開けてくる事になります。

人は、そこでそれを妨げるものがあるのですね。
それは、頭を使う知恵です。
大自然からすると、小さな人間が生き残れたのは、
この知恵があったからですが、しかし逆にそれがあだに成ることも多いのです。。

便利過ぎて、欲望を次から次へと生み出します。
切りのない欲望は確か心身に問題のある方にとっては朗報です。

健康な状態の方は、できるだけ不便を楽しむ勇気があれば良いのでしょうね。
限りの無い欲望が叶えられないと、どうしても人はストレスになります。
病気もそのような所からも生まれてきます。

生きて行くために最低限必要な欲望で暮らせると病気もへります。
欲望。。。それは正に「感情」そのものだからです。

感情ぐらい扱いにくいものは無いですよね。
人間関係は、感情が大いに関係します。

全く欲望が無ければ、これも困りますし、
でも有りすぎてもストレスがたまって病気の原因になります。

すてきな服があるので欲しいけど、今の給料では無理とか、
携帯電話も進化しました。欲しいが高過ぎて手に入れられないイライラ・・・

この無ければ生きていく上で困る欲望、
有りすぎて困る欲望。。。

どこが境界線なのでしょうでしょう・・・

それは、欲しいと思った物が有ったら、
それは「今本当に必要な物?」それとも「欲しいだけの物?」と、
自分に問いかけてみてください。

生活に必要な物は、買ってよいものです。生きて行くために必要なものだからです。

しかし、欲しい物は感情の産物です。
もし買っても次から次と欲しい物が後を絶ちません。
それが手に入らないときのイライラ、それは不健康の始まりなのですね。

これは人間関係にも言えます。
その言葉って「いまどうしても相手の幸せのために言わなければ成らないこと?」、
それとも「自分の感情を発散させ自己満足させる為だけのもの?」、
と腹がたった時は一息おいて見るのも良いでしょう。

とは言え、私もいろいろの物に興味深々です。
でも、それは「今本当に必要な物」「ただ欲しいだけ?」と自分に何時も問いかけてみます。
すると、意外とスッキリと割り切れます。

そこから、結果として質素とか素朴、
倹約とか謙虚などという生活の基本が日本の習慣となったのでしょうね。

皆さんも是非お試しを。。  

Posted by 一件落着 at 22:31Comments(0)[ 東洋医学の話 ]

2011年07月23日

お盆は・・・・

こんばんは。

さて今日は二十四節気の一つで「大暑・たいしょ」でした。
変わり目でしたので、いろいろと自分の体や気持ちの面でも
変化があったのではないでしょうか?

今日の患者さんで気がついた事は、
やはり皆さん「疲れている」という感じです。

何処の会社も人を減らしていますので、
残っている人の仕事量はとても多く、
連日0時過ぎなどと言われる方も多い一日でした。

その様な皆さんの更に共通点は、
「膝が痛い」「関節が硬くて」という人ばかりでした。
それに顔色が良くないのです。
特に関節を動かして音が出る人は、
休養が必要です。音がでなく成ると回復した証拠です。
それを目安に自分の体を休ませてくださいね。

でもお酒の飲み過ぎという人も、ちらほら。。。
この土用の最中は、胃に優しい物を食べてくださいね。
特に油物で吐いたという方が多くいました。

お酒とタバコ・コーヒーの取りすぎは注意ですよ。
今日は私もコーヒーを飲み過ぎましたら、
何となくお腹がへんです。

そうそう、来月のお盆休みは13日から15日まです。
でも私は、13日の午後からセミナー参加の為に、
12日夜に上京します。

行ったついでに、東京の会員の治療をしてあげようと思い
連絡した所、13・14日は東京で治療して欲しい人が多いので
治療になりそうです。

この運気論治療に興味がある鍼灸師や医師などが多いとのこと。

この前、見学にみえた筑波大付属のみなさん元気にしているでしょうか?
  

Posted by 一件落着 at 22:35Comments(0)診療室から

2011年07月21日

ウナギの受難の日・・・・・・・・


こんばんは。

今日は、‘うなぎ’にとっては受難の日ですね。

土用の丑の日です。今回の土用では8月2日も丑の日です。
健康な人にとっては、胃の調子がとても良い日です。
ちょっと疲れている人にとっては、ちょっとお腹の調子が良くない人もいたでしょうね。

この土用というのは、春・夏・秋・冬にはいる18日前から始まります。
それで、秋の始まりである「立秋・りっしゅう」は8月8日で、
その18日前が昨日の20日で「夏の土用の入り」ということになります。
夏から秋への変わり目と言う事です。

この土用というのは「胃とか脾臓」などの消化器系が旺盛になります。
と同時に、普段から不養生の人にとっては、この「胃とか脾臓」が、
季節のリズムに乗る事ができずに調子が良くないのです。
土用という性質は「緩む・渋滞する」という作用から、
非常に疲れやすいと言えるのです。

その疲れやすい体を補うために、ビタミンたっぷりの「うなぎ」が
犠牲になってくるのです。

でも決してウナギでなくても良いのです。スタミナの有る、
胃に負担の無いものを食べて元気をつけましょうと言う事なんです。

この土用という時期は「緩む・渋滞する」という作用がありますので、
すべての良い事も、悪い事も緩みますから、変化がでてきます。
良い事はいったん止まりますし、悪い事も止まります。
そして変化していきます。

そのときに渋滞すればするほど、大きな変化が生まれてきます。
チャンスの種が此処にあるのです。

その変化を更に良い方に向けるか、渋滞の波に飲み込まれるか、
それは自分次第です。

その変化に人はどうしても悩みます。
それは人は安定を好む生き物だからしょうがないのですが。。

そのまま、自然の流れとして受け止めれば簡単なのですが、
そうは行かないですよね。

この悩むには原因は3つです。
それぞれの内容に対して、
「好き」「嫌い」「面白くない」という3つの無知な感情が
どうしてもあるからです。

この様な感情がどうしても、動き出すのは「胃と脾臓の元気」が
旺盛になるからです。

悩んだ時に「胃が痛い、胃の裏の背中が苦しい、口内炎がでる」なんて言うのは
まさに此ですね。

仏教では「好き」「嫌い」「面白くない」と言うのを「三毒・さんどく」といいます。
「とん・じん・ち」といいます。 
「好き」という思いは欲望(とん)から生まれますし、
「嫌い」という思いは怒り(じん)を生み出します。
「面白くない・興味が無い」という思いは無知(ち)の始まりだからです。

こんな所から人の悩みはふくらんでいきます。
この様な自分の思いである「三毒」をちょっと横において、
客観的に自分も、周りの状況もみてみると悩みは和らぐものです。
どうしても自分の思いだけが優先してしまいますよね。
私もそうです。

これが夏のきつい土用に健康にすごせる先人の知恵です。
この「三毒」にとらわれると胃の調子が崩れるのです。
今で言うところのストレスですね。  

Posted by 一件落着 at 22:01Comments(0)[ 東洋医学の話 ]

2011年07月20日

おしらせ。。

こんばんは。

お知らせが来ていますのでご紹介します。
前回も大好評だった「月の雫 秋のセッションin札幌」が開催されると言うことです。

「月の雫」セッションは、札幌で9月に有ると言うことです。
これは沖縄から月の雫、進化セラピストの二人がやってきます。

札幌での月の雫セッションは、今回で4回目になるのですね。
詳しい内容と申し込み先は以下ですよ。
興味の有る方はお早めに予約したほうがいいですよ。

http://musubihime.sapolog.com/d2011-07-15.html


さて、今日から土用にはいり皆さんの体にも変化がありました。
いわゆる「気が渋滞している」と言うのが全体的な感想です。

昨日ぐらいからその様な傾向だなと言う人も多くいましね。
この様な時は、テキパキと行動するといいですね。
足と手をバランス良く使うことで、気持ちも体にも良い気が流れます。

この「気が渋滞している」事に気がつき、
治療は更にバージョンアップしましたよ。
じっくりと、中から動かし調整する(天地の気)事ができる事を
しっかりと確認できました。

これによって更に慢性な病気や、関節の痛みとか腫れなどには効果が
期待できます。

毎日進化しています。  

Posted by 一件落着 at 21:17Comments(0)おしらせ

2011年07月19日

夏の土用が始まります。。。


こんばんは。

今日は、午前中はとても涼しい感じでしたが、
午後からは少し蒸していましたね。

今日の患者さんは、新しい患者さんばかりでした。
それも、少し遠方の旭川や美唄、北見の患者さんが多かったです。

今まで治療していいた皆さんは有る程度おちつき、
連休明けをまっていたかのように見えました。

実は今週は、季節の変わり目が沢山きていたからだと思います。
その影響をうけての事と思います。
昨日18日に変わり、明日は夏の土用の始まりで18日間つづきます。
更には、土曜日の23日は「大暑・たいしょ」と胃って、これも大きな
変わり目です。

今まで治療をしていた皆さんは、有る程度季節の波に乗れて、
影響は少ないのですが、新しい患者さんにとっては、
ちょっときつい1週間なのでしょうね。

明日と言うより、今夜の0時から夏の土用に入ります。
土用は、夏の現象がすべて緩み秋の準備に入る時です。

特徴的な事を上げておきますね。
先ずは「お腹が非常に緩くなります」。
その結果は、軟便とかに成りトイレの回数も増えるでしょう。
でも、これは良い反応です。お腹にたまっていた宿便がとれますので、
今まで気だるかった体も楽になります。

でも、下痢はこまります。そのときは治療が必要ですから、
是非相談にきてくださいね。
下痢ですとどうしても体力が消耗しますので、
体はだるくて気力が出ませんので仕事の効率は落ちます。

土用の緩むと言う点では、体の筋肉も緩みますので、
捻挫や骨折には注意ですね。足下をしっかりみて歩いてください。

この筋肉が緩むからと言って、筋力トレーニングはしないように。
やり過ぎの方は、どうしても胃腸に無理がかかりますので、
お腹をこわしたり、食欲が無くなったりします。

トレーニングをしないまでも、胃腸の弱っている方は、
「首がとても凝ります」それに「眼が異常に疲れます」ので、
そんなときには、柔らかい胃に優しい食べ物が良いですね。

特に「酢の取りすぎ・コーヒーの飲み過ぎ」には注意です。
後は敏感な方は、鶏肉の食べ過ぎでも胃腸が弱り、
疲れが取れなくなりますから併せて注意です。

この土用に合っている肉類は「牛肉」です。
疲れて居る人は少し食べると良いですよ。
でも太りたくない、コレステロールを気にしている方は、
ラム肉を食べてください。絶対に太りませんよ。

妊娠中の方は、これも子宮などの筋肉が緩みますので、
激しい動きには注意してください。

後は、関節では膝や股関節、そしてアゴの関節なども緩みますので、
硬くて困っていた方にとっては良い時期ですが、
今まで冷房などで冷やしていた方は、痛みや腫れが出やすくなりますから、
「甘いもの」「お風呂」とくに長風呂は控えてください。

以上の事に注意されて、過ごしてくださいね。

全体的には、夏から秋への変わり目に入りますから、
体の方は「全体的に疲れやすい」ですから、
栄養を充分とって、睡眠をきちんととってくださいね。

栄養をきちんと取れば「精神は安定します」。
睡眠をきちんと取れば「体の方は安定します」。

体と心の安定の大切な法則・原則です・・

官総理にもどなたか伝えてください。。。。  

Posted by 一件落着 at 20:47Comments(0)診療室から

2011年07月18日

セミナーに行ってきました。

こんにちは。

今日は久しぶりの休みですが、雑用に追われています。
さて、昨日は「がん克服への挑戦」と言うセミナーに行ってきました。

一言でいいまして非常に良かったです。
多分、患者さんのご家族と思われる皆さんが多く参加されていました。
非常に内容が濃くて、一般の皆さんには難しいのでは?と感じました。
専門用語がどんどん出てきて、メモを取るのが大変でした。

「低分子フコイダン」?

トンガ産のモズクから抽出した液で、ネバネバ成分ですね。
これを1日数回の飲むというものです。

水・食事・気功やヨガなど東洋医学の根幹にあるものをベースにしています。
心のあり方とストレスが癌の原因とし、心と体と環境などを総合的にと言うことです。

講義を受けていますと、話す内容が何処かで聞いた内容??
と思って聞いていましたら、私が何時も講義で話している心と体の関係、
宇宙との関係、10次元世界との関係などでした。

たとえ話も同じものが有りましたので、私の読んでいる資料とほとんど同じ?
という感じでした。

イギリスでも今この研究に期待してとのお話でした。
今日の講演をされて、教授と同志の先生の本が出たというので、
つい買ってしまいました。
      以下です。
        ↓ 

あなたの知らない新しいがん治療 ―がん三大療法に限界を感じた患者16,437人と医師91人の選択
がんと生きる 家族ががんになったとき医師が選ぶがん治療

今回のは、医療関係者に聞いて欲しかったですね。
特に東洋医学をやっていて科学一辺倒の現代針の方は。。。
医療から置いて行かれますね。  

Posted by 一件落着 at 15:43Comments(0)[ 東洋医学の話 ]

2011年07月14日

舌をみて家族の健康管理・・・・


こんばんは。

さて今日の左の図はなんだと思いますか?
これは人の「舌・した」の診断図です。

自分の舌でも有る程度の健康状態をみる事ができます。
本来は、漢方薬をあつかう方は「舌とお腹」を見なければ
やはり無理があります。それらを総合的に判断するのが、
「脈診」という事になります。

健康な人の舌というのは「ピンク色」です。
そして、真ん中の「脾」と「胃」のあたりが少し白くコケがあります。
これが健康な状態です。

しかし、それぞれの所に色の変化がでてくると、
そこの場所が弱いとみます。

例えば、舌の真ん中の脾臓と胃のところが黄色い人がいます。
これは何かの原因で脾臓や胃が弱っているとみます。
ですから、胃炎や胃潰瘍、軽いのではストレスがあります。

舌先は特に心臓の元気をみますが、心臓系統が弱い人は、
舌先がピンク色から紅色の深くて濃い赤色になります。
これは高熱の時もでますね。

舌の両脇は、肝臓と胆のうの元気をみます。
ここは色がやたらと白く成ったりします。

疲れにしろ病気にしろ、体が非常に弱り病気の回復力が落ちている時は、
舌の付け根の腎と書かれている所の腎臓の元気がおいちています。
東洋医学の腎臓は男女の生殖器もみます。

現代の人は、なんと言っても非常に疲れていますので、
この舌の付け根の腎臓のところが茶色くなっていたり、
酷い人は黒ずんできます。

こういう時は、もう休養や栄養では無理の範囲です。
先ほども言いましたように、脈を取ってもらい根本から
治す必要がでてきます。

体調が良くない時は、この舌の各場所に多様な色の変化やでき物などがでます。
色の種類としては、青かったり、異常に赤かったり、黄色かったり、
白かったり、黒かったりとでます。

先ずは先ほど書きました、健康な人の舌の状態を頭において
皆さんで健康管理の一助にして欲しいですね。

この舌の診断法で、最古に書かれたものは、やはり中国の元の時代です。
1341年成立の『敖氏傷寒金鏡録・ゴウシ ショウカン キンキョウロク 』です。
特に急性病の時につかっていましたが、次第に慢性病の人へも
応用されるようになりました。

この本が日本に入ったのは承応三年(一六五四)に初めて和刻され、
その写本も多数流布しています。。
これを基にやはり日本人は器用だったのですね、
江戸末期まで舌診にはおよそ三流派が形成されました。。

風邪を引いた時に「葛根湯・かっこんとう」と言う薬が一般的になっていますが、
この処方は、この傷寒論学派の「急性病」の人の薬です。
ですから風邪も慢性的になると「葛根湯・かっこんとう」には限界があるのです。

話を戻しますと、舌の全体は心臓の元気が中心に栄養されています。
つまり循環器系です。
東洋医学では心臓は「精神活動の中心的な位置にいます」。

ですから精神的な問題で、体調を崩している方は、
やはり舌にいろいろの変化がでてきます。

軽いのでは胃の悪いときに口内炎、あるいは舌にでき物ができます。
ストレス経験の有る方も多いでしょうね。これも同じですね。

この様に色の変化だけですと、体の機能的な疲れですが、
中には舌の形が変わる人もいます。
舌の周囲が(肝臓・胆のう)ボコボコになる人、
腫れてむくんだ様に成る人もいますが、この時はやはり検診を受けてくださいね。


また今日の様に暑いと、氷を口に入れると体の熱もとれます。
これは、舌は熱を中心に反応がでるからです。
氷をなめると舌を冷やしますので熱が散って涼しくなるのです。

その点では、熱の出た時に脇の下を冷やすと解熱しますが、
氷をなめて舌を冷やしても同じ効果がでるのです。

この様に、舌に色の変化や、形の変化が出てきた時は、
単純に風邪などの熱病の時と、精神的な問題が根本にあって、
体のいろいろの所に症状にでてきたと言えますね。  

Posted by 一件落着 at 21:25Comments(0)[ 東洋医学の話 ]

2011年07月13日

日曜日に・・・・


こんばんは。

今朝の北海道新聞に載っていた記事です。
今度の日曜日はちょうど研究会なども全て入れた無かったので
是非行こうと予約をいれました。

予約を入れると「何名ですか」と聞かれましたので、
まだ余裕があるのですね。是非にと思われる方は聞きに行ってはいかがでしょう。

会場でお会いしたら声をかけてください。

本当に癌の患者さんは増えています。
本日も2名の方が新しくみえました。

これから、医療もすべての分野で協力体制で臨む必要がありますね。

今回は、ぜひどの様な視点で統合医療をとらえているのかなど
じっくりと聞いてみたいと思います。

  

Posted by 一件落着 at 21:11Comments(0)診療室から

2011年07月12日

人に7つの感情があります。


こんばんは。

今日も蒸し暑かったですね。
でも温度差がきついですね。私の住んでる千歳は、朝晩は寒いぐらいです。
今日は札幌で一日診療でしたが、午前は涼しく「これはいい」と思っていました、
なんと午後は蒸して沈没でした。

この様な気温差が激しい時って、人の感情もとても動きが激しくなります。

この気象と、体や心の関係は東洋医学ではお得意の範囲です。
この東洋医学の原点本は『黄帝内経素問・こうていないけいそもん』と言うのが
今から2000年前の漢の時代にすでに説かれています。

一般的に「漢方薬」というのは、この漢の時代の方法なので、
「漢方」というのです。この漢方という言葉は実は日本人が造り
逆輸入の説もあります。。。

この『黄帝内経素問・こうていないけいそもん』の中に、
「天元紀大論・てんげんきたいろん」という編があります。

ここが運気論治療の根本にもなっています。

その冒頭に、
「黄帝問曰:天有五行,御五位,以生寒暑燥湿風,人有五臟,化五気,以生喜怒思憂恐。」
と言うのがあります。

黄帝が医者に教えをいただく場面です。
ちょっと簡単に解説してみます。
天には五行があってというのは、
空には5つの木星・火星・土星・金星・水星があって、
地球上には、東西南北と中央の5つの方位ができて来るというのです。

太陽のまわりを周期の違う5つの星の影響があるのです。
この5つの星の影響で四季である春夏秋冬と土用という季節がうまれます。
そこには、季節の現象である寒暑燥湿風という空気が流れるます。

春は風が吹き、夏は暑熱となって暑く、土用は湿度が高くなり、
秋は乾燥して涼しくなり、冬は寒くなって氷ができるというものです。

この季節は人においては大切な五臓になっていきます。
 春の風は肝臓の元気となり、
 夏の暑熱は心臓の元気となり、
 土用の湿度は脾臓(すい臓)の元気となり、
 秋は乾燥は肺臓の元気となり、
 冬は寒さは腎臓の元気の基になるのです。

そして、この五臓の元気から、それぞれ5つの気が生まれてきます。
これが「感情です」。

春に相当する肝臓からは「怒りの感情」、
夏に相当する心臓からは「喜びの感情」、
土用に相当する脾臓(すい臓)からは「思う・思慮し悩むと言う感情」、
秋に相当する肺臓からは「憂い悲しむと言う感情」、
冬に相当する腎臓からは「驚く・恐怖の感情」が生まれてくるのです。

この様に東洋医学では、感情を7種類に分類します。
肝臓の「怒り」、心臓の「喜ぶ」、脾臓の「思う・思慮する」、
肺臓の「悲しむ」、腎臓の「驚く・恐怖」です。

ですから、ここ数日の様に湿度が非常に高いと
脾臓・すい臓の元気が消耗し「思う・思慮する」などの
思い悩みが増えて胃の調子を壊します。お腹が調子悪いのです。
外科的には関節の痛みなど増えますし、出血しやすくなるのです。

ですからここ数日は、痔の出血、胃腸から出血、歯茎から出血、
最悪は脳出血などがどうしても増えてしまいます。

でも良い点もあります。湿度には「ゆるむ」と言う働きもありますので、
便秘解消とか、慢性的な痛みや症状がゆるむと言う事もあります。

でもだいたいは、今の皆さんは疲れていますので、
「体がだるくて、やる気が起きない」と言う場合がほとんどですね。

この湿度で、普段ならどうという事のない些細な事でも
思い悩んだり、トラブルも増えます。

体力が非常に落ちて居る人は、湿度は「渋滞する」と言う、
大きな意味も有りますから、仕事や人間関係で渋滞しているのでは???

そのような方は、先ずは良く歩くと良いですよ。
歩くと胃が動き出しますので、共同で動いている膵臓や・ひ臓が
動き出しますので、渋滞は緩和されます。

この様に自然界と人の内臓、そして感情は生まれる所も
すべて同じで、一体なのです。
季節の変化が健康に影響する課程ですね。

これから、夏の土用に20日より入りますので、
体力を回復しておきましょうね。

そうすれば、チャンスに変わりますよ。
体が疲れて、だるい人は是非に土用までに相談にきてください。
あなたに取って最良の方法を指示します。。。  

Posted by 一件落着 at 22:19Comments(0)診療室から

2011年07月10日

今日は研究会でした・・・

こんばんは。

北海道の今日は涼しくて気持ちの良い一日でした。
そんな中で、今日は日本運氣論医学会の定例研究会がありました。
いつもの札幌エルプラザにて9時より16時までした。

お疲れさまでした。

今月は、夏の土用という季節の変わり目を控えていますので、
やはり会員の皆さんも、ちょっと胃腸がくたびれていましたね。

研究会では、3名のグループに分かれてもらい、
お互いに徹底的実技練習を行います。

1人は患者役でねてもらい、1人は鍼をし、もう1人は脈を見てて
変化を確認してもらうのです。それを全員が順番に繰り返します。

ですから、治療をしますので練習をしながら健康に成っていくのです。
いいでしょう。。

やはり、体の中の気の綺麗な人、体力旺盛な人の鍼はパワー満点ですね。

気の綺麗な人と言うと、もう10年ぐらい何かあった時には必ず来る、
34歳の女性Tさん。

今回は、昨年にころんで頸椎ヘルニアを起こし、頭痛や手のしびれ、
当然肩こり腰痛とでている方です。

この方は、本当に気がとても綺麗です。
治療をしていますと、私の体の中の方がとてもクリアーになってきます。
最初は気のせいかな?と何時も思っていましたが、やはり今回もそうでした。

この人が治療の予約が入る時は、必ずと言っていいほど、
夢にでてきますね。だいたい3日前です。そうすると必ず次の日に
予約の電話が入ります。

こう言うのって本当に不思議ですね。。。

気が綺麗ですから、とても純粋で、純粋だからこそ逆に傷つくことも多いようです。
そんな時は、必ず胃や肩などの調子が良くなくなり治療にきます。

でも気は心も体をも作り上げて行く最小単位ですから、
やはり気が綺麗なのは良いことです。

先ずは気持ちから変えるしかないですね。

  

Posted by 一件落着 at 22:20Comments(0)[ 東洋医学の話 ]

2011年07月08日

今月の健康注意報


こんばんは。

昨日の水晶の画像はやはり気がとても旺盛に入っています。
撮影してちょうど明日で1週間です。

パソコンの画面に、携帯の待ち受けに貼り付けています。
非常に気の流れがスムーズで、今まで滞っていた仕事や、
研究が嘘の様に片付き始めています。

それに良く寝れる感じです。

この画像を使って患者さんには、
病気の直し方や、困った事の解決法、
願望達成の法を教えて行こうか思います。。
治療にみえた時に「教えて」と言ってくださいね。

さて今日は、雨で蒸していました。昨日より寒いです。
患者さんの脈を診ますと、きちんと変化がでていました。
と言うより、出ていない人もいますので、それをきちんと出して
自然の流れに乗せてあげました。

これは脈の表面に、絹糸のような細い脈が打ち始めます。
実はこれが有るか無いかで、健康は多きくちがいます。

この絹糸の様な細い脈は、体の内部が充実し始めた証拠なのです。
果物でも野菜でも皮は硬くなっていきます。
皮が硬く成るというと事は、完熟して次の年の種をつけ始めた証拠です。
種は人ですと、来年度の体力と気力・意欲という事になります。

この様に外がいくら暑くても寒くても、
自然界はきちんとしたリズムに乗って動いています。
そして、人もその中で生きて生活しています。

自然の流れは、地球の上に住んでいる内は影響は必ずあります。

この絹糸の様な脈が打たないとどうなるか???
それは、体力が貯まらず漏れっぱなし状態です。
どんどん弱ります。来年の体力の種が枯れてしまいますね。

これは春や夏の勢いを止める事が出来ないのです。
当然体力が落ちていて止まらない時と、
我がまま放題で、止めない場合とあります。

1年の後半や、秋冬という後半年は
「止める事ができるから成長できるのです」。
体の内部の気力が充実するので。。。

今月は、夏の土用の月です。
すべて筋肉やお腹は緩みます。ですから軟便は問題無しですよ。
その点では、今月はお腹は壊しやすいですから、暴飲暴食は御法度。。

しかし栄養はしっかり取る必要が有りますから、
柔らかい消化の良い物をとってください。

今月は、酢・鶏肉・玄米の過食には注意してください。
お腹に負担がかかります。
また、筋力トレーニングもやり過ぎると、胃腸を弱らせますので、
もともと胃腸が弱い方は軽めにやってください。  

Posted by 一件落着 at 21:55Comments(0)診療室から

2011年07月07日

明日から大きく変わります。


こんばんは。

さて明日から、大きく季節は変化しますよ。
カレンダーをお持ちの方はみてください。
事務用のメモ帳がついたカレンダーにも干支九星がでているとおもいます。

甲子(きのえね)で九紫火星(きゅうしかせい)となっています。
明日から、と言うより今晩0時より完全に1年の後半にはいります。

夏至でも1年の後半に入りました。
これは、自分の体の中の自然治癒力や来年一年のための
元気が貯蔵されてきました。
しかし、どちらかというと部分的で、肉体などと言った
眼に見える部分です。

一言で言いますと、自分の中からエネルギーが沸い来た時期です。

しかし、明日からは違います。
自然も大地も、環境も周りの人や出来事も
すべてが、後半に入ってきます。
つまり、すべてが来年の準備に入りました。

今まで成長してきた草花も、成長が止まります。
その結果、成長が止まって開花します。

今月は特に「成熟期・味わいのある月」といえます。
今年に入り取り組んでくんできた事が開花します。
そして果物のように完熟します。

今月は十二支で言いますと「未・ひつじ」の月です。。
口(くち) + 未(ひつじ) = 味(あじ)と言う文字になるのは、
昔の方の貴重な経験からですね。
今月は、ですから食べ過ぎ・飲み過ぎに注意の月なのです。
そして、味わいの有る深みのある人が尊敬されるのです。
せっかくのこのチャンスを生かせない人、、
それは胃腸を壊し「下痢する人」です。便秘は違いますよ。

それで、明日から後半の年になりますと言うのは、
九星をみるとわかりますよ。

今日が九紫火星ですが、明日も九紫火星なのです。
ちがう所は、今日までは一白水星・二黒土星・三緑木星・四緑木星、
五黄土星・六白金星・七赤金星・八白土星・九紫火星というふうに
数字が毎日増えていきました。これは外へ向かっての兆しです。

しかし明日からは逆まわりに、九紫火星・八白土星・七赤金星・六白金星
五黄土星・四緑木星・三緑木星・二黒土星・一白水星と言うふうに数字が
減っていきます。

これは、秋冬の気が来始めるということです。

結果、何が起こるのでしょう。
それは、内部が充実してくるのです。
一日で言いますと日が昇る午前から、日が降りる午後に入ってきたのですね。

ですから、今まで慢性的な症状は自然の流れに助けられて、
良い方向に行くと言うことに成ります。

自己の内面の充実にもっとも的した時期になっていきます。
今まで、激しい痛みなどに苦しんだ方の症状は和らいで行くはず。

日常では自分の内面の充実にも適していますので、
整理整頓はもちろんですが、精神の修養・学習に最適ですね。

試験勉強や研究には良いでしょうし、記憶力も増します。
しかし「下痢さんはダメ」完全に治療が必要です。

来年の元気のもとを貯めようとしている時期に
下痢はすべてが抜けて無くなります。止めましょう。

肉体行動から、精神肉体修養に変えましょう・・・


そういう点では、休養とか休息が重要なポイントです。
今まで同様な事をで無理を続ける人に取っては、
自然と相反していますから、大変でしょう。。。


今日の画像は私の治療室にある水晶です。
デスクトップに張り付いています。
皆さんに「いい事が、いっぱい起きる」様に毎日気を入れていますよ。
  

Posted by 一件落着 at 21:05Comments(0)診療室から

2011年07月04日

激しい症状ばかりの一日でした。

こんばんは。

昨夜は、空模様も良くなくて名古屋より帰る時は、
霧のために視界不良で着陸ができない時は、
「羽田か名古屋へ引き返します」という条件つきでした。

まあ、今日の予約の患者さんもおりましたので、困りましたが
無事に着陸できました。

やはり、ここ数日は天候も荒れています。
風・雨・地震と前線が通過しているためで、
今日の患者さんは、9割は未病ではなく発病しているかたでした。

とにかく今日の方は症状が非常に激しいのです。
痛みの激しい方が多く、続いて発熱です。それも39度前後。

首や手、肩の関節、頭痛などで神経痛と同じです。
それに特徴的だったのが「痛み止めが効かない」「点滴が効かない」
「何をやっても止まらない」と言う方ばかりでした。

普通は、その様な激しい人は2割程度なのですが、
今日は本当に99パーセント。。。

これは風が強いと神経などが非常に高ぶるためです。
そのために神経痛・激しい筋肉や関節の痛みがでます。

神経などすべてが高ぶりますので、発熱や高血圧も注意の日でしたね。

さらに、今まで大人しくしていた胆石がうずきだした、
胃潰瘍の痛みが酷く成ってきたという内科の痛みも多かったですね。

この様に風が強い日「神経がたかぶります」、
雨など湿度が高いと「関節や胃腸」にきます。

ですから、非常に痛みはしつこいのが特徴です。

薬や検査に制限の有る妊婦さんもとても可哀想でした。
はるばる、旭川・北見などからきてくれた方もいました。
さすが痛いのが伝わってきました。

病院など医療機関にお勤めの方は、
そう言う訳で月曜で忙しいのと、
その様な患者さんが重なり大変だったと思います。

先ずは、じっくりと栄養と休養さえ取れば相当に回避できます。

高熱の出ていた皆さん、早く熱が下がるといいですね。

仕事がら、どうしても18時から24時までの間の睡眠が
取れない方は、睡眠をとったのと同じ効果を補いますので相談にきてください。

荒れ模様で大変な年ですね。  

Posted by 一件落着 at 21:55Comments(0)診療室から

2011年07月03日

元気満々・・・


こんばんは。

先ほど名古屋より戻りました。
やああ、さすがに蒸し暑ったですよ。

昨夜は、20時の飛行機で行き22時着、
ホテルに入って23時、寝たのが1時でしたね。

暑くて冷房を最高にして寝ました。
でも、冷房の中での睡眠は体が緊張しだるさがでます。
朝は起きてからお風呂で「冷房の寒気」を抜いていきました。

確かにオフィスで冷房がきつくて冷えて調子の悪い人は多いですが、
その気落ちがよくわかります。

暑いときに汗を出さないで、冷房で冷やしすぎて毛穴を閉じると
どうしても熱が体の中にこもってしまい、体が冷えて硬く成るのですが、
もっと大切な事があります。

それは血管も締まるので「理由も無いのに不安感」がでる事です。

血管は心臓からでていますが、
東洋医学では心臓は「精神の主宰者」なのです。
よく緊張した時などに「心臓がどきどき」しますが、
これです。

確かに大きな会社や組織で、冷房も強い所はうつ病など精神疾患の多いのも
事実です。 
人間関係でトラブルが絶えなくなります。

やはり冷房も適度に「心地よい」はんいがよいでしょうね。

今日も9時から16時までびっしりセミナーでした。
私はセミナー修了後は、非常に気のレベルが上がります。
ですから、いつも心地よいのです。

今も手がポカポカし、頭はさえています。
みんなから元気をもらうのでしょうね。

今回は、患者さんの体事態の体力の虚実と、
病気の虚実という2本立ての視点で診断法と治療法を公開してきました。

普通は、病気の症状が激しい(実)と、
    病気の症状が慢性虚弱(虚)に分けるのみです。

しかし、本来の東洋医学は体質の虚実を決めた上で、
病気の虚実を決めて治療して行くのが「本道」です。

今回は夏至にはいり、それが大事な治療のポイントになっています。
各自の体質の上に、病気を診る必要があるのですね。

愛知県地区の患者さんは、期待できますよ。  

Posted by 一件落着 at 22:05Comments(0)[ 東洋医学の話 ]

2011年07月01日

3日の日曜日は名古屋で支部の特別セミナー

こんばんは。

さて、3日の日曜日は名古屋で支部の特別セミナーを行います。
暑いでしょうね。。。それの方が大変です。

明日の最終便で中部国際空港に行き、
3日は9時より16時までがっちりとやります。

何と言いましても、今年は本当に激変の年で、
診断法や治療法もそれに伴ってドンドンとレベルアップです。
それを伝えに行くのです。

最近テレビコマーシャルで東洋医学の用語が時々
でてきますね。そんな中に「未病・みびょう」を治すなどと言っています。

未病というのは、症状はあるが未だ重篤では無い状態を言います。
その軽い未病に対して重篤な状態を「発病・はつびょう」といいます。

未病の状態というのは、体力のある人は体力相応の激しい症状、
そして急性の状態をしめします。
それと、体力が無く虚弱な人は虚弱で緩慢とした症状がでます。
両方ともに、自分の体力と同等の症状ですからとても治りやすいのです。

それに対して発病というのは、それとは逆に、
体力の旺盛な人が慢性的な虚弱な症状を出したり、
体力が虚弱な人なのに、この人には出るはずの無い
体力旺盛の人の激しい症状がでます。
これらは体力と症状の状態が全く相反しているために非常に治りすらいのです。

こう言う方が「昨年までは良かったのに、今年は同じ治療が薬が効かない」
と言う事になるのです。

今年に入り非常にこの発病の患者さんが増えています。
おどろく程です。

未病の人は、体力が旺盛で症状も激しい人で、
体力がありますから症状を押さえる局所治療で良いのです。
また体力は無く症状も緩い人は、体力・症状ともに虚弱ですから、
体全体を補って体力強化をはかれば治るのです。

しかし、発病は体力と症状が逆ですから2つの治療方針を
同時にこなさなければなりません。
体力旺盛で症状虚弱の人は、体力は押さえて、症状の部分は補ってあげるのです。

逆に体力が虚弱で、症状の激しい人は、体力は補い、症状は押さえる事を目的にします。

本当にこの発病の患者さんは両刀使いで望まないいけないのです。

ですから表面の症状は当てに成らないのです。
その裏にある体力の強弱がとても重要なのです。

その様な対象の患者さんが昨年と違い相当に多いのです。
それに対応できる診断(脈診)と治療法を3日に伝える事になります。

病気に限らず、表面と中は違う人も多い事でも解ると思います。  

Posted by 一件落着 at 22:36Comments(0)[ 東洋医学の話 ]