何よりの“美容法"ですよ。。。

一件落着

2011年10月28日 20:43


だんだんと寒くなっていますね。
なにやらクマも冬眠準備にいそしんでいる様子。。。

ここ2日ほど、面白いことを言って患者さんが数名いました。
職業としては、オペレーター・会社などの受付や総務、
そして企業や組織の「苦情処理担当」の皆さんです。

この皆さんに実は共通したことがありました。
それは「ここ数日うその様に苦情が少ないんです」
みなが口裏を合わせたかの様に言っていましたよ。

いつもですと、それはクレームや絡んできたり、
揚げ足を取ったりと、それは激しい口調で怒り出すそうです。
そこの中に既にブラックリスト入りの常連さんいるとか。。

もう声を聞くだけで「ああ何時ものクレーマー」とわかるそうです。

それが、最近ピタリと少なくってノンビリしていますとの事。
それは良かったねと言っています。

実は最近、怒ったりとクレーマーの現象が減ったのには、
ハッキリとした理由がありますよ。

それは「土用」のせいです。
土用は「すべてが緩む」という性質を思い出されたでしょうか?

怒りは緊張状態です。それも緩むのです。
だから攻撃的な言動は少なくなるのです。

これが自然の流れです。

しかし、実際はこれに反して全く同じで、
まあ良くあんなに怒れるもんだ。と思える人もいるでしょうね。

この時期に気持ちが緩まずに緊張し攻撃的なのは、
よほど、弱い人ですね。

この場合、怒られる原因がどちらに有るかは関係ありません。
当然、怒られて当然のことをしている人もいます。

何も怒るまでは行き過ぎでしょう。という場合もあります。

しかし、土用の場合は原因がどちらにあっても
「怒る」という感情に訴えること自体に問題ありなんです。

この人は、先ずは肝臓が弱い人、
次にそれに拍車をかけるのが胃の弱い人です。
目や頸が張って痛いとか、あちこちの筋肉がつったりすると言う人も同じですよ。

こう言うときは共通して、
多分、怒りやすい本人も、怒られている人も、
皆さん胃の裏の背中が苦しいはずです。

これが度を超すと「腰痛」になりますが。
つまり、怒りによってお腹が不調となり、
結果、背中がこって苦しくなります。

背中がこると、腰の筋肉も引っ張られますので
腰痛がでてくるのです。

ですから、今の時期に腰が痛いという皆さんで
腰ばかりを治療して治らない人が多いのです。

先ずは背中の凝りを取ってやると腰痛はなおりますよ。

今の時期は、ゆったりノンビリとし、
心も体も緊張から解放してあげましょう。

それが何よりの美容法ですよ。。。。

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