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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2010年12月31日

茶の道に学ぶ



今日で一年もおわりですね。
今日はどの様に過ごされたでしょうね。

私は、お恥ずかしいのですが年賀状つくりで1日がおわりました。
予定では既に25日前に出来ていたはず・・・
住所録を編集して、裏面も印刷。。。。

プリンタが壊れるのが先か、
それともインク切れが先かと言う状態でした。
毎年少しずつ減らしてはいますが400枚弱で納めました。

毎年頂いている本州の患者の皆さん、
それに何時も身近な鍼の会員の皆さん、
皆さん年賀状が遅れますのでご勘弁を。。。。。


今日は午後から茶道の千利休のテレビ番組をやっていました。
とても素晴らしい内容でした。。

信長や秀吉という2人の天下人に仕えた、茶道千家流の始祖です。
16歳で茶の道に入り18歳の時に当時の茶の湯の第一人者である、
武野紹鴎(じょうおう)の門を叩き23歳で最初の茶会を開いたのですね。

武野紹鴎の心の師は、紹鴎が生まれた年に亡くなった「侘(わ)び茶」の祖である、
村田珠光(じゅこう、1423-1502)で、珠光はあの一休さんでおなじみの一休禅師の弟子で、
人間としての成長を茶の湯の目的とし、茶会の儀式的な形よりも、茶と向き合う者の精神を重視した。
大部屋では心が落ちつかないという理由で、座敷を屏風で四畳半に囲ったことが、
後の茶室へと発展していくのです。

その様な中で一番大切な事は、
武野紹鴎は心の師匠である村田珠光(じゅこう)の説く、
「不足の美」(不完全だからこそ美しい)と言う老子でおなじみの道家思想に、
仏教の禅思想を採り込んだのです。

有名な言葉では“和敬清寂"などなりますね。
2年前に鍼のセミナーで和敬清寂の話をしたのでとても面白いでしたよ。

その内容は、高価な名物茶碗を盲目的に有り難がるのではなく、
日常生活で使っている雑器(塩壷など)を茶会に用いて茶の湯の簡素化に努め、
精神的充足を追究し、“侘び”を具体的に表現したのです。

最近の方はあまり使いませんが“ワビ"とか“サビ"の世界の基本を完成させたのです。

利休は師の教えをさらに進め、“侘び”の対象を茶道具のみならず、
茶室の構造やお点前の作法など、茶会全体の様式にまで拡大したのです。

ここでやはり一番大切なのは、
「不足の美」です。不完全だからこそ美しい。と言う老子の道家思想です。

これは皆さんも毎日の様に経験されています。
気がついたでしょうか。

毎日食べている食事はどうでしょう。
家族が作ってくれる、或いは自分で作るものはプロの料理に
比べると非常に不完全です。甘かったり塩からかっらり、
時に半煮えだったりとそれは不可解です。

しかしその不完全ものは毎日食べられますが、
プロの完璧な料理を三度三度毎日は、
とても飽きて食べられないでしょう。たまに食べるから美味しいのです。

不完全だから魅力があるのですね。
完璧に近い人って意外にもてていないですよね。

美人の女性に限って意外と誰もいない。
そうなんです、男性からすると既に誰か居るのではと近づきがたいのです。

不完全は良いんだ、「不足の美」なんだ等と、
本気で勘違いして欲しくない方の顔も浮かびましたが、
ほどほどの所で手を打ってください。。

実は医療もそうなんです。
最小の治療で(不足)、
最大の効果を(美)出すのが、患者さんの体に負担をかけずにすむのです。

この最小の治療をするためには何が必要なのでしょう。
それは根本をつかむ事なのです。

人の根本は五臓六腑といって内臓です。
その内臓の元気を“気血・きけつ"といいます。
五臓(肝臓・心臓・脾臓・肺臓・腎臓)の元気を“気"と言い、
六腑(胆のう・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦)の元気を“血"と言うのです。
   ※三焦は体の上中下の全ての臓腑で特に消化に関係、ホルモン系等

最近テレビのCMで気血なんていっていますね。

そして、この五臓六腑の気血を知れば根本を知ること出来ますから、
治療は体に負担や副作用の無い最低限ですみます。

この五臓六腑の気血を正確にしる所が
“皆さんの脈の打ち方"にあるのです。

ですから東洋医学の最高峰は“脈診・みゃくしん"と言う事になるのです。

その五臓六腑の大切な元気が“骨"となって免疫力や精力、
しいては老化を左右するのです。

骨は関節の調子でよくわかります。
先ず関節を動かしてゴキゴギと音のする人は駄目、
良く頸や腰を鳴らして気持ちよい成って言う人です。

この関節は、“8大関節"と呼ばれる関節があります。
それは、両肩・両肘・両股関節・両膝の八つです。

その関節を毎日の様に動かして柔らかくしておけばよいですね。
是非に試してみてください。

「不足の美」です。不完全だからこそ美しい。
完全を求めるから、欲望や執着が生まれみにくくなるのですね。

どちらにしても人間に完全などあり得ないのですから、
完全を求めること自体が不自然なのです。

完全を求めなければ、不完全になりますので、それが自然です。
それが自然に近づく一歩ですね。

  

Posted by 一件落着 at 22:24Comments(0)院長の独り言

2010年12月30日

自然に帰れ・・・・・



さて今年の診療も無事に終えることができました。

昨日や今日、折角予約入れていただいた皆さんには、
すでに予約が一杯で受ける事が出来ずこころ苦しい一日でした。

今年はやはり自然界の影響が顕著に受けた患者が多くいました。
体力さえ有ればどうという事のない症状なのですが、
これは時代のせいですね。まともに受けていました。

そう言う点は、非常に重症な方が多く、
病院とのタイアップで診療をする方がとても多い一年でした。

治療法も、春に大きく進歩し、夏の猛暑にも更に一段アップし、
秋にも悪性腫瘍の治療法でさらに改善ができました。

そんな中で最後に“電磁波”による影響をもろに受ける患者さんがみえました。
携帯などはメーカーまで特定できる程の方です。

全身にシビレが走り、心臓に不調を起こすほど敏感で、
おでこにシビレを感じると○○の会社の携帯とか、
手に感じたら○○○の会社の携帯とか、
胸に動悸を感じたら○○○○の会社の携帯とかと言うぐらい凄い方です。
それも100パーセント当たるのです。

それに農薬を使った野菜などもハッキリ解り、
無農薬のは全く感じないそうです。

町中も電磁波の有る所や、全く無い所もハッキリ解るという事です。
その為に引っ越しまでしたと言う方。

この方をみますと、昭和32年生まれの方で、生まれ持った体質からは
そこまでは行かないはずですが、これは後天的な生活環境から来た物と判断。

脈をみますと“腎臓の気が弱い”のです。

腎臓が弱いですね、と言いますと遊走腎(ゆうそうじん)という事で驚かれていました。
この様な方は、正直いままでどうしようも無かったと思います。

お正月中は、この電磁波による患者さんの事を徹底的に研究したいと思います。

どちらにしても、腎臓という事で自然治癒力や免疫力、
ホルモンバランスに原因が有ることは確かですから、その強化をすれば
必ず良い方に向かうことは間違い無いのです。

現代人が抱える病気の100パーセントは、
この腎臓の元気が不足しているために回復力が落ちています。
これは断言できます。

ですから疲労が取れず、どの症状も回復力を失っているだけなので、
症状は様々ですが、検査でもわからないと言うのも可哀想ですよね。
その気づかない内面の元気を来年も徹底的に補って強化していきます。

それには、さらに鋭い脈をみる姿勢が必要になっていきます。
しかし、ご安心を。それらの事はすでに解明されています。
と言うより、先人の書かれた医学書にはきちんと説かれています。

それを解釈し、現代人にあわせて行くだけなのです。

全体の把握が大切なのですね。
部分では駄目です。

体があって、心が生まれます。
その結果、人の感情や物の考え方が生まれ、
日常生活が始まります。

“自然に帰れ”これがこれからの時代の大切なコンセプトなのです。
その自然の道理を説いたのが“運気論医学”なのです。

科学の発達は素晴らしいです。
しかし負の遺産もあります。
便利に成りすぎ、体の素晴らしい自然の流れに乗れる
本来の力や直感力が薄れた結果、無防備な体になっています。

体も心も混乱しているだけです。
そんな時代にあった治療を来年も続けていきます。  

Posted by 一件落着 at 19:01Comments(0)診療室から

2010年12月29日

足の裏が“ほてり熱~い"人は・・・・・・・・・・・



昨日は、久々の忘年会をやりました。
やはり今日の患者も昨夜は忘年会もやった方が多いようでした。

完全に胃にきていました。
今日は癸(みずのと)で精神は高ぶり、
外は未(ひつじ)で胃の消化作用が旺盛でした。

さらには二黒土星で、これも食欲旺盛。
特に女性なら甘いもの何でも来いの状態でした。

この様な感じですから、昨夜0時をまわってからも飲んでいた方は、
多分胃の調子が悪くて、ひょっとして“二日酔い?"の方もいたでしょうね。

来る方、背中の腰より少し上の胃の裏がとても苦しくてと言う人が殆どでした。
あまり背中の胃の裏が苦しくなると、腰痛もでてきます。

たんにギックリ腰ではなくて、飲み過ぎの腰痛かもしれません。
飲み過ぎ腰痛の特徴は、足の裏が良くほてります。
足が熱くて布団から足を出して寝る人です。

お酒でなくても、疲労が腰にたまっている人は足の裏がほてります。

私はいつも“足がほてって熱く成ったら腰痛の前ぶれ"だよと教えています。

いつも足の裏が熱い人は腰の疲労を充分取らないと。。。

また今までほてって居ない人で急に足の裏が熱いと言う人は、
1週間から10日後にはぎっくり腰に成っても不思議ありません。

1週間から10日後にぎっくり腰に成らなかった方は、
ちょっとラッキーぐらいに覚えておいてください。
でも近い内には必ず来ますので、
足の裏のほてり熱さを取る治療が必要です。

お酒だけでも足はほてる人もいますので、
既に足の裏がほてる人は、お正月のお酒はそうとう控えてください。
お正月は医療機関はお休みが多いですから、
新年早々ギックリ腰は困りますよね。



  

Posted by 一件落着 at 21:52Comments(0)診療室から

2010年12月27日

気が旺盛な一日でした。



今日の気のイメージは左の宇宙の勢いですね。

体の中から今までためていた元気が溢れて、
積極的に外へ活動状態です。

体の中は辛で先天的な元気が準備万端で、
そして体の回りは亥(い)で春の気の芽を吹く勢いです。

それでは、どの様な面で今日の気が旺盛なのでしょう。。。

それは“創造的な面と知識"が溢れる様にでてくるはず。
創作活動をされている方、新しいアイディアを考える仕事の方、
イメージがぱっと浮かんだりと言う感じです。

知識面では、今まで得た知識から、
物事に計画性が生まれスムーズに行きます。
企業で言う「戦略と戦術」がどんどん沸いて来たと思います。

このイメージが元となる創造的な面と知識は、
人の体では足腰の元気が元になっています。
従いまして、腰が痛い膝が痛い等という方は、
このせっかくのイメージの元が充分発揮できなかったでしょう。

創作活動にはイメージが一番大切ですが、
足腰を鍛える事で更にアップします。

更にこの創作イメージを具体化するには、
これは肝臓の元気が多いに関係します。
筋力アップも大切ですが、肝臓は“疲労の主です"、
疲労解消が何より大事です。その上で軽い筋力トレーニングすることで、
創作イメージを更に具体化できます。

先ほどの例でいいますと、企業の「戦略と戦術」も同様です。

ちょっと横道にそれますが、
物事の計画性の無い人っていますよね。
それは実は肝臓の元気が弱いのです。

お酒?薬?眼の疲れ?

この様な事から、今日は足腰と筋肉・眼に問題無くいた方は、
今日のリズムに乗れて、思った計画がスムーズに外に向けて発信出来たはずです。

もし出来ない人は、お正月はお酒をやめてひたすら休みましょうね。

今日の患者さんは、その点では腰が痛い、膝が痛い。頭痛だーーーと、
イメージにはほど遠い方ばかりでした。

先ずは休養も大切なトレーニングです。  

Posted by 一件落着 at 19:47Comments(0)診療室から

2010年12月26日

再度講演会のご案内です。

 積極的な協力者募集中です。再度ご案内。

前回ご案内しました講演会です。ぜひこの機会に皆さんの周りの方にご紹介ください。


  

Posted by 一件落着 at 16:08Comments(0)[ 東洋医学の話 ]

2010年12月26日

現実と真実とのはざま



現実と理想が一致すれば、それはとても楽です。

今年は八白土星の年でした(2月3日まで)。
改革の年、新旧交代の年、古いものを継承する年、
左右どちらかに振り分けられる年です。

以上の事は「自分を中心に生まれてきます」。
ですから、今年の自分に起きている良いことも悪いことも全て
自分が振り分けした結果なのです。

何故かというと、八白土星の東北の方位と、
反対の二黒土星の南西の方位は「地球の自転軸」なのです。

俗に二黒土星の南西の方位を「表鬼門」
  八白土星の東北の方位を「裏鬼門」と呼ばれるのがこれです。

ここから鬼門という意味は「自分軸」ともいえます。
自分軸をもっていない人は「鬼門」となり災いが絶えないでしょうし、
自分軸をもっている人には「生門」となり開運の道となるのですね。

自分軸とは「自然に生きる信念」ということです。
西洋で言う自我を目覚めさせる事ではありません。
それは欲望をあおり立て苦悩をうむだけです。。


ですから今年は中途半端な人は常に悩み苦しむ事になります。
中々自分の中の真実に気づけないのですね。

真実と言うものは、解りにくくとらえがたいものです。
これが真実だと思っても、他人から批判されたり、
多くの反対にあうと疑ってしまうものです。 

また、真実はどちらかと言えば、この現実世界では通らず、
現実を肯定のみの考えが正当なもので穏やかな意見として認められがちです。 

いつも妥協することを前提として考える様に慣らされる、
真実を見失っていってしまうものです。 

如何なることにも屈せず、とらわれず、
妥協を前提としないで、真実をとらえていくならば、
正しい生き方を見出し、真実のことばを語ることができます。 

しかし、いつも人の顔をうかがい、ご機嫌とりを考えると、
根本を見失ってしまう事になります。
当たり障りのない事のみを語っていれば、

楽しいかも知れないが、それでは根本を知らずに、
浅はかに生きていく事に過ぎなく成ってしまう。 
根本を見失った言葉は、いつわりのことばでしかないものです。

私達の日常生活の多くは、このいつわりの言葉の中に多くいる事になります。 
いつわりの言葉では、真実も根本も解らなくなるので、
迷い惑わされ、いつまでも苦しまねばならない様になります。 

つまらない事に、いつまでも悩まされる事は、
私達の日常生活にままある事ですが、
その事がいつわりで有れば有るほどに、
その迷いから抜け出しにくいものです。 

単純ないつわりには、すぐ気づくけれども、
複雑ないつわりになるとなかなか解き明かすことができないものです。 

世の中が複雑に成って来ているだけに、
その様な解き明かしにくいものが数多く増えていきます。 
例えば、権力によって、お金の力によっていつわりを真実の如くに、
とりつくろっている者も少なく無いからです。 

「気は一体である」という視点では、
いつわりを強行している者も、その為に苦しまなければならないのです。 

それに比べて真実を語る言葉は、苦しみの原因を取り除き、
本当の安心と楽しみを与える力を持っていますね。


私達が日常生活の中で、どうしても上手く行かない事に出合った時は、
いつわりの中に苦しいんでいるのではないかと、
反省して真実をみい出だしていくことが必要です。 

若し、真実であれば苦しみを取り除いてくれるはずです。 

しかし、そうは言っても現実は逆で、
「いつわりの方が楽で、真実に生きる事の方が苦しみである場合が多い」。

その様な時こそ「自分に目を向ける」事が特に大切な年です。
周りの条件ではありません「自分です」。そう言う一年です。

そうすれば、本来の意味が理解でき「勇気を出してしっかり生きる」事ができます。
                                               

しかし来年は、そんな自分事だけではすみません。
七赤金星の年は「秋の気」です。
秋は自然淘汰を余儀なくされます。

不作な種は枯れて落ち、
良い種だけが来年にむけて残されます。

この様な現象って、社会のビジネスの方はとても敏感にとらえていますね。
書店のビジネス書のコーナーを見ると良くわかります。

今年は「整理整頓」に関する本がずらりでしたが、
最近は「すてる」をコンセプトにした成功書が多くでています。

凄いです、運気論を知っている。
と言うのは逆ですね、そう言う社会の動きを運気論としてまとめたのです。

“来年すてられる人"
 何時までもすねている人→ 誰も見向きしなくなります。
 行動をしないやらない人→ 自分の適正な居場所をみつける事が必要でしょう。
 神頼みばかりで行動が伴わない人→ 修行は「行住坐臥・ぎょうじゅうざが」。
 人の批判ばかりの人  →何も得る物はない。今の与党政治をみてわかりますが、
             元々批判政党は批判しか生めないですね。
             迷惑するのは国民ばかり。。。
“来年私がすてる物"
   
     お腹の脂肪・・・・・

今日の忘年会ソング・・
http://www.youtube.com/watch?v=xLS09_RFmsc  

Posted by 一件落着 at 12:31Comments(0)院長の独り言

2010年12月23日

深酒注意報・・・・精力減退に・・・・・・・・・



さて今日は祝日でしたが、診療をおこないました。
はい、それは昨日の“冬至”の調整のためです。

昨夜は休日の前ともあって、全国各地“忘年会”という所が多かったようですね。

夜中の0時を回った方は、肝臓にふたんがかかたでしょうね。
今日と言う日は、肝臓が全面的に中心に動いていたからです。

お酒の席というのはとてもいいですね。
でも時には迷惑がられる人もいますよ。

お酒は適度ですと“百薬の長”と言われるぐらいにお薬になります。
がしかし、大抵は飲み過ぎます。

お酒は非常に血の巡りが良くなりますので、疲れも良く取ってくれます。
しかし飲み過ぎは“精力が減退します”。

ですから、疲れやすくなります。

今日は丁(ひのと)の日ですから昨夜飲み過ぎの方は「足がつったよ・・・」、
と言う方がいたのでは?

丁の日は非常に肝臓の働きが落ちますので、偏頭痛がでやすいお酒となったかな?

これから忘年会やお正月とお酒がついてまわりますが、
やはり飲み過ぎると精力が減退します。

精力が減退するものに、お酒の他にもう一つ重要な原因があります。
それは“感情をたかぶらせる事”です。

感情的な人は人付き合いでも一番敬遠されますが、
それは決して回りの人達ばかりではありません。

それは自分の“精力”も減退させるのです。
自分の体をこわす原因を自分でつくってしまうのです。

ですから当然感情的な人は不快ですが、
同時に自分の体もこわしてしまうのです。

“感情的に成らず冷静に対応しましょう”と言うのは、
実は自分の健康の為にあることばなのです。

決して人の為に有る言葉ではないのです。

お酒を飲むと勢いで理性が無くなるのです。
けっか楽しい会話なら未だよいのですが、
ちょっと癖の悪い飲み方の人は、
更に自分の体にも追い打ちをかけるように健康に左右します。

さてさて、そんな中少しでもお酒のたたりを防ぐ方法は、
いろいろの種類のお酒を飲まない事です。

一種類に決めて飲むのも悪酔いをさけられます。
ちなみに私は最近は“生ビール”のみ?で行っています。

●● 今日の忘年会おすすめ曲(変更しました)
http://www.youtube.com/watch?v=7KajUdMAZRE  

Posted by 一件落着 at 21:44Comments(0)雑談

2010年12月21日

クレーム対応に大変!



今日は大変な一日だったでしょうね。

満月に合わせて皆既月食、さらに明日はと言うより、
今夜〇時から“冬至・とうじ”です。
太陽の黄経270度の位置にはいります。

春の準備がはじまります。
南半球では秋の準備が同じくはじまります。

満月の日というのは、自然界では川や海の水に勢いがあります。
この自然界の川は人の血管と同じなのです。

流れる血液が満杯状態です。
つまり人は血気さかんととなり、気持ちは高騰します。
気力充分です。

しかし、今日は皆既月食です。
その満杯の川の流れ、人の血液の流れは覆いかくされて、
押さえつけられた状態と全く同じなのです。

と言うことは、高ぶった気持ちは暴発し、
人に当たるは、勢いはいいわと言う事になります。

もう想像がつくと思います、クレーム係の方や、
受付、そしてお局様の当たりのきつい事、想像がつきます。
社内でも同じとおもいます。

「窮鼠猫を噛む・きゅうそねこをかむ」の状態だったとおもいます。
弱いものでも、追いつめられるて逃げ場を失うと、
居直って天敵といえるような相手でさえも立ち向かって、
異常な力を出して反撃するものですから、
相手が弱くても、逃げ道のないところに追いこんではいけないという教えですが、

今日の患者さんの来る方、第一声がクレームの嵐と言って
肩はこるし頭痛の人が多くいました。

普通は満月だけでも血気盛んとなってしまいます。
交通事故も満月の日に多いというデータもでているぐらいです。

それに、その血気をふさぎこむ皆既月食、
更に明日から冬至で太陽は高くなって、内臓の元気が旺盛と
なりはじめます。

三弾撃ちです。

こう言う時に、理性の有る方でしたらその気力で仕事に趣味に
相当の力を発揮しますが、肉体が運動不足などで老化している人は、
感情まるだし状態になってしまいます。

もし自分の感情をコントロール出来ずに、
当たったり、不平不満や愚痴など多かった方は、
完全に疲労がたまっているか、睡眠不足です。

今はどうしても仕事の関係で睡眠不足になりがちですので、
今日は睡眠で取れる元気を、補う治療に終始しました。
皆さん、睡眠を充分に取った時の様に元気にかえっていきました。

やはり人間関係を悪くしては、これから困りますよね。
まあ、人間関係ばかりでなく、自分の体も壊してしまいます。

仕事の関係で、どうしても睡眠不足になる方は、
何時でも相談にきてください。

元気と根気、免疫力をたかめて元気にすごしましょう。  

Posted by 一件落着 at 20:20Comments(0)診療室から

2010年12月20日

記憶力が最悪の日でした。



今日はとても暖かい一日でした。

今日という日は、一言でいって「記憶力」の最悪の日。
脳の働きが抑えられる日でした。

正確に言いますと、押さえられると言うより、
脳の栄養が非常に消耗する日です。

普通ですと、一番脳の栄養が消耗するのは“眼の使いすぎ"です。
しかし、今日は使わなくても頭の働きそのものが押さえられ、

仕事に、勉強に成果が上がらなかった日です。
頭痛できた方もいたかもしれませんね。
特に後頭部の痛みですね。

それに頸がいつも凝るというむちうち症や頸のヘルニアの人は
辛かったでしょう。

そんな記憶力や頭の回転を悪くして理由は、
今日はたった一つ「食べ過ぎの人」です。
特に甘いお菓子や飲み物等は、さらに良くなかったですね。

過敏な人は、アトピーや喘息などの所まででた人もいたはずです。
明日は涼しく成りますのでアトピーは静まるでしょう。

しかし、食べ過ぎのしていない人でも同じ現象がでている人もいます。
食べても居ないのに“満腹感"のある人です。

この人は、今日の暖かさの「湿度」を強く感じている人です。
実は飲食物と湿度は全く同じ波長の気なのです。
そしてどちらも胃や脾臓・すい臓に作用します。

この湿度に感じて満腹感を感じた人の方が、
ちょっとだけ体力の消耗が激しい人です。
この様な方は休養が必要ですので、
頭のすみに留めておいてください。

関節の痛みででた人は、甘いお菓子や飲み物やめましょう。

今日の注意報でした。



  

Posted by 一件落着 at 20:41Comments(0)診療室から

2010年12月19日

気づきの医学



こんにちは。

今日は、毎月定例の研究会でした。各地から全員集合でした。
今年も最後でしたでしたので、一年いろいろの事がありましたね。

一年見ていると、それぞれに個性がでてきますし、
いろいろの可能性が見え隠れします。

期待していた人が意外に???だったり、
意外な人が突然開花したりと楽しみな一年でしたね。

東洋医学では、医者のランクを三段階でみていきます。
一番下の位の医者は「病気を治す」と言います。
  これは医者ですから最低限の内容ですよね。
  美容師さんが髪をカットしたり、パン屋さんがパンを焼けると同じです。

次に中位の医者はと言いますと「人を治す」といいます。
  中級のレベルの医者に成ると、人の精神的な部分まで癒す事ができるのです。
  当然、病気というのは“日常生活の中から生まれてきます"、
  病気になるのも“病は気から"といいます、
  ストレス等の精神的な部分は見逃すわけには行かないのです。
  そんな部分にも、充分に心配りできる医者が中級レベルだと言います。

最後に上級レベルの医者となると「国をも治す」と言います。
  別に政治家に成れる医者という意味ではありません。
  病気で悩む患者さんの“生活全般、或いは一生お付き合いできる医者"と言うことです。
  
  病気に成った時に、取りあえず相談した時に、
  相談者に一番良い方法を一緒に考える事のできる医者です。
 
  最近はセカンド‐オピニオン【second opinion】とか言っていますが、
  何か違うきがしますが、しかし、それも、
  患者さんの立場に成って考えて見ると知恵ある行動なのですよね。

この様に東洋医学の場合は、病気を体と心と環境面、
更には、その人と一緒に一生を歩んでいく“生きる為の医療"なのです。

それを“道の医学"といいます。
そこには色々の“気づき"が求められます。

第四の医学とは“気づきの医学"です。
現在の自分たちを「過去と未来」から見極めて行きます。
そこに本当の気づきが発見できます。

そして自然の流れに乗る事が出来れば安心です。
病気からも解放されます。

あああ、たまには温泉でノンビリとしたいですね。
温泉は自然の気が凝縮した素晴らしい元気をくれます。
そして癒してくれますよ。
  

Posted by 一件落着 at 20:24Comments(0)院長の独り言

2010年12月18日

積極的が開運のカギ。



今日の北海道は、雪もすごい様子でした。
遠方から患者のみなさん、本当にご苦労様でした。

旭川や美唄の皆さんは本当に大変でした。

今日の皆さんの様子は「食べ物の押さえが効かずに不調のきざし」。
食べ過ぎで、消化不良ですね。

そんな中、今日の天候から体の調子はと言いますと、
精神的な明るさと穏和、そして精神的なバランス感覚が取れて、
周りの人を和ませ、助けた人は、
非常に調子よく全てに良い結果がでたとおもいます。

良い結果とは、知識欲旺盛で何でも挑戦しても上手く行き、
それを更に人に広めれたという事です。

やはり病は気からといいます。気持ちのもちようは、
健康に一〇〇パーセント影響します。

それが上手く行かなかった方は、冷え性や循環器系統に弱さがある人です。
特に今日は胆のうの元気が旺盛だったので、油物の多い人、
野菜や魚の少ない人は、良い波に乗れなかったと思います。

今日はその様な良い結果を生むための更に良い条件が来ていました。
それは、今日は「四緑木星」と言う東南の縁起の良い風が来ていました。
お墓も東南の方位に向けると良いのですね。。

この方位は、非常に積極的で成熟した行動の取れる日です。
為替の変動も大きく、明日も続くでしょうね。

積極的で成熟した行動の取れた方は、今日は胆のうも、心臓も脾臓も
とても順調に働いていたので、知識がどんどん増え、人との和もドンドン広がったはず。

しかし、今日の気に成った方は食べ過ぎで、歯ぐきから血が出る。
なんて言う方もいました。

明日からダイエット。。。。
現代人は時には胃腸を休める勇気もひつようだなあーと感じた一日でした。


  

Posted by 一件落着 at 21:42Comments(0)診療室から

2010年12月17日

食欲おうせい・・・・そんな一日でした。。。
































だんだんと寒くなっていますね。
昨日は、早朝-23度の所がありました。

でも今日は少し緩んでいますが、
寒さが体にこたえている方は、
今日の方がとても多かったようです。

今日という日はどの様な自然現象の気が来ているかと言いますと、
非常に「食欲おうせ~い」の一日でした。
それも、今日は五黄土星と言う日で、
これは周りに耳を貸さない面が多く出やすい日なのです。

それで、どうしても食べたい気持ちに負けて、
食べ過ぎに成っていたようです。注意されても聞かない。。。
耳が痛い人もいるかな?



しかし、やはり食べ過ぎは良くありません。
食べ過ぎの方は、昨日からの寒さの影響を受けやすく成っていました。

特に集中力が落ちていましたね。
眼が疲れる、腰が痛いという方です。

脈をみますと、今日は全般に下半身の気がとても弱っていました。
下半身が弱ると、どうしても頭に栄養が行かず、集中力に欠けてきます。

うっかりミス、物覚えが良くないのです。

しかし、適度の食事を取っていた方にとっては“ラッキーな日でした"。
それは、栄養が旺盛という事は、
「知識の方の栄養も沢山スムーズ」に入って来るのです。
たぶん相当に勉強など進んだでしょうね。

それを食べ物だけの栄養を100パーセント満たすと、
当然、頭には血は行かずに眠いですよね。

もっと過食した人は、今日の場合は“鼻づまり"が多かったと思います。
それに便秘か下痢か、痔になってしまった方がいたかもしれません。

この様な症状があった方は「今日の自然の流れに乗れていません」。
生活習慣をみなおす切っ掛けにしてみてください。

食事は“腹八分目"と言いますが、
さて“腹八分目"とは???

もう少し食べたいなあーーーと思うぐらいが、
その人の“腹八分目"です。

  

Posted by 一件落着 at 21:08Comments(0)診療室から

2010年12月16日

鍼灸ジャーナリスト“松田博公 先生”の講演会のご案内。

今日は、講演会のご案内です。

1月29日(土)に、『鍼灸の挑戦』『日本鍼灸へのいざない』の著者で、
鍼灸ジャーナリスト(元共同通信社記者)松田博公 先生の講演会があります。

この度の内容は一般の方も対象です。
世界各国を取材と講演でまわられ、現代医療と東洋医学の視点で精神疾患を幅広く
お話していただくことになりました。

特に運気論の治療にも深く理解していただいております。

会場は90名の定員の所、当方で30席入場券を確保しました。
前売りですと1.000円という事です。

参加希望の方は、私の所か以下のNPO法人の方へ申し込んでください。
当方での入場券希望の方は、zuihoin@unkiron.com 迄連絡をお願いします。
件名に【講演会希望】と書いて、本文にお名前・枚数、受取り法など書いて送信してください。
追って連絡します。

講演会の詳細は以下のパンフレットをごらんください。

この様な機会はなかなかありませんので、一般のみなさんも是非ご参加をおすすめいたします。


  

Posted by 一件落着 at 09:19Comments(0)診療室から

2010年12月14日

寒い。。。熱い・・・・・・?



さて今日は、寒さと暑さが同居していた一日でした。

体の中は戊(つちのえ)の日で熱気が来ていて熱く、
体の外は戌(いぬ)の日で寒気が来ていて寒~い一日でした。

それで寒いと震えていた方と、
寒くても平気でいられた方と両極端だったと思います。

この外の寒い日というのは、実はもう一日あります。
それは辰(たつ)の日です。

どちらが強いかと言いますと、それは戌の日で今日なのです。

今日の戌の日の寒さというのは東洋医学では「小腸」に強く影響します。
お腹の調子が悪くて下痢っぽい、
或いは食べた物が消化せずにそのまま出てくると言う物です。

この小腸は「清濁を分ける」という事がメインになります。
ですから、心意気も清らか事と、濁って汚い物を分別すると言う
心の働きにつながっていきます。

今まで、けじめの付けれなくやっていた行為や言動、
そして他の人の良い部分と良くない部分を見分けることができて、
スッキリとし、次に進めた方、
或いは他の人の良くない部分がハッキリとして、
うっかりと指摘してヒンシュクを買った方もいたかもしれませんね。

その点では、掃除に適した日?ともいえます。

この小腸に変動があり弱っていた方は、上記の心意気もそうですが、
体では手にシビレや痛み、そして違和感があった人もいたとおもいます。

手と言っても特に小指です。

気力充分の方は問題無くいけたでしょう。
その点で今日は、布団に入ったら「今日の私は清らかな心でいられたか」
そんな反省と気づきの有終の美を飾って最高の日となります。

ちなみに同じ寒さの辰の日は、膀胱の気に関係していますので、
そちらに反応があったと言う人もいたでしょうね。

膀胱炎とか、腰痛、坐骨神経痛などは典型的ですね。
昨夜は“イビキがうるさい・・”なんて言われた人も居たかも。
イビキは膀胱の気と関係するのですよ。
意外でしょう。そう言う時は後頭部も凝ったり頭痛のもある人もいますね。

もしその様な気配が有ったら、大寒(1月20日)までに治しておきたいですね。


変わらぬ想い-ジョージ・ベンソン
http://www.youtube.com/watch?v=JyFe6cd9BeM

素直になれなくて
http://www.youtube.com/watch?v=idqGvrB4Zck&NR=1  

Posted by 一件落着 at 22:36Comments(0)診療室から

2010年12月13日

今日は肌の調子が気になる日!



今日は月曜日で仕事始めでしたが、
やはり今の時期は一日治療室を空けると部屋は暖まりづらいですね。

月曜日と言うことで、
何処でもそうでしょうが忙しい一日でした。

そんな中で、非常に気になる症状も多くありました。
今日という日は本当は、特に肺などの呼吸器系が非常に旺盛な日でした。

しかし、ほとんどの患者さんの脈をみますと、
この肺の所の脈が非常に弱いのです。

この肺が弱いと言う事は、風邪などは当然ですが、
東洋医学では“皮膚"も多いに関係してくるのです。
肺は皮膚を栄養しているのです。
皮膚を見ればその人の肺の元気が一番にわかるぐらいの存在なのです。

この皮膚が弱ると言う事は結論を言いますと、
“老いる"という事です。
年齢とともにお肌は曲がり角・・・ですよね。

しかし非常に若いのに肌に張りもツヤもなく疲れと脱力感、
そしてやる気が起きないと言う方がほとんど。

また東洋医学のもう一つの特徴として、
肺というのは「全身の気」を代表して体すべてを動かしています。
ですから、皆さんの弱いところに栄養が回らず何かの症状がでていました。

ある人は、疲れ、息切れ、肩こり、食欲が無いなどです。
いわゆる気力が出ない、元気が出ないと言うものです。。
ある人は、ヒステリー。。。

しかし、女性にとってもっと気になる症状もありました。

それは「肌荒れ」です。

非常に手などが荒れている方、酷い人はヒビが入っている人がいました。
それに特に手を使う方は手がシビレるという事もあったと思います。

しかし問題なのは、顔の色つやが無く張りの無い方ですね。
でも多かったですよ。

目の回りにくすみと“くま"。
更には、上まぶた等がすっかりとくたびれて下がり気味。。

それで今日は、おまけですが七割の患者さんの目の回りのクマとタルミを調整をしました。

でも元気の出てきている人に取っては、風邪は順調に治り、
更に肌の調子も絶好調の日でした。

さあ今日の肌の調子と、目の周りがいつもより気になった方は健康に要注意ですよ。

肌の調子が悪い方向に向いている人は、
その引き金に成っている事は夜の遅い時間に何か食べて、
胃を休めていない方でしょうね。

やはり、夜8時以降は注意ですよ。

PS:良くコンサートに行きました。
愛よ永遠に レーモン・ルフェーヴルオーケストラ
http://www.youtube.com/watch?v=BHRoXPgwswk  

Posted by 一件落着 at 20:42Comments(0)診療室から

2010年12月12日

頭の中は中学生状態でした。



今日は不思議な出会い、何時も治療にみえる方と、
バッタリ会いました。立ち話も何なので喫茶店でお話を、
と言うことになり、早速に。。

イラストの様な素敵な方ですよ。
私は一年中「アイスコーヒー」ですが、
ホットコーヒーを飲まれていましたよ。

中々治療中にはゆっくりと聞けないお話もできて、
「こういう時間もいい物だなあー」と思いました。

私は人付き合いも苦手で、人前で話すのは意外と恥ずかしい方です。
ちょっと緊張かな? 便秘寸前・・・

また昨日は、中高の時の同級生に久々にあいました。

同級生は不思議ですね、いつの間にか頭はタイムスリップしています。
同級生の前では、かっこつけてもお見通しですからね。

高校の時から毎年の様に行っていたコンサートの話もでて、
盛り上がりました。

涙のトッカータ ポール・モーリア
http://www.youtube.com/watch?v=ixtMdkOnPgQ

恋はみずいろ / オリーブの首飾り ポール・モーリア
http://www.youtube.com/watch?v=xAbDzZmC5No  

Posted by 一件落着 at 19:52Comments(0)無駄話

2010年12月10日

大志を・・・・・


 






だんだんと寒さも増し、雪が降り続けています。

前回のブログでは、数名の方にご返事をいただきました。
いろいろな事で悩まれていました。

患者さんもブログを読んでいただいています。
そんな中でやはり職場など“人間関係"が一番多いようです。

自分の選ぶべき道が良くわからない。そんな方が多くいました。

「大道やぶれて仁義あり」と言います。

今の時代どうしても悩む人も、悩みの原因となる人も、
身の回りの些細なことにしか目が行け無くなっているのですね。

だんだん“太極"がみえなく成っているのです。


先月亡くなられた作詞家の星野哲朗さん。
日本語をとても大事にし、間接的表現の詩はすごいですね。

そんな中で、直接表現をしながら日本語をとても大事にしている方がいますね。
シンガーソングライターの走り、小椋佳さんです。

「山河」。
何度も何度も詩を見ながら聞くと味がありますね。
大切なヒントに成るといいですね。
http://www.youtube.com/watch?v=niwkGW2IJVk&translated=1  

Posted by 一件落着 at 18:40Comments(0)院長の独り言

2010年12月08日

“おごり"



今日は朝から、海老蔵さんのニュースで持ちきりでしたね。

海老蔵さんに限らず「おごり」が命取りの一年ですね。
今年の暦の様子を再度みてみました。

今年は「庚・かのえ」で地球や人の体の中は大腸が中心に動き、
秋のように涼しく、花の種が良い種と悪い種に選別されるような年でした。
良い物が残り、悪い物は自然淘汰される年でした。





それを更に最大の追い打ちをかけたのが、
地球を取り巻いていたのは今年は寅年の気です。

寅の気は夏の炎熱の作用を起こします。
体や地球の中は秋のよう涼しく成りたいと思っても、
外の炎熱が勝ちなんです。すべてを焼き尽くす作用ですね。

どの分野でもボロがでて焼き尽くされていますよね。

そうなんです、運気の世界では最大級の罰を「天刑・てんけい」と言い、
天が与えた刑罰という意味で非常に重いのです。
それが今年だったのです。

天という意味は、自然という事であり、人では目上であり、
家族なら家長であり、大切な友人であり、大事な仲間であり、
お店ならお客さんという事になります。

社会ですと社会道徳や習慣と言った社会性・理念に通じます。

言い換えますと、
今年の現象は親が子供の悪いことを的確に叱ったのと全く同じなのです。
ですから、当たり前の現象なのです。

自然の道理や社会性にい欠けていた方は痛い目にあっていますよね。

さらにもう一つ特徴は「庚・かのえ」の今年は、
内面の本音と外面が同じで素直に出てきます。

ですから、第一印象で“嫌なやつ・嫌な行為"と感じたら、
引きましょう。それは相手の本音が外にそのまま出ているからです。

その様な天罰を受けた人は、
単なる本能や欲求・自己満足だけでの行為言動で動物的といえます。

しかし、本当はそれを救ってくれる大きな助けがあったのです。
それは、九星では「八白土星」の方位の風が吹いていました。

これは体では胃や脾臓などの、外から栄養を取り入れて、消化し、
それを全身に栄養として送る働きです。

そうです、前々回書きました「知恵」です。
知恵のない人は、まともに本心をさらけ出す行為言動となり、
お粗末な結末。

知恵のある人は、自分や周りの人を「衛る」事から生まれる知性と、
人の悲しみ・苦しみが理解でき、慈悲の気持ちから理性が生まれます。

知恵 → 知性+理性が足りなかった人が、今年は沈没していたようです。

運気を覚えていると本当に便利です、この様な酷い目は最小限で止められそうです。
でもですね・・・・そろそろ天罰が降りそうなので大人しくします。

当然ではありますが、今年の体調もそうですね、
自然に反した過酷な仕事や日常生活です。

この点を再チェックですね。
年明けの“大寒・だいかん:1月22頃"から来年度の気象は動き出しますので、
それまでには自己反省の良い機会です。

そうそう、来年度の気の動き出す大切な時を教えます。
  ①「天の気」:体の中の内臓の元気で、父親に相当。
     「冬至・とうじ」から動き出します。
  ②「地の気」:一年の気象の始まりで、母親に相当。
     「大寒・だいかん」から動き出します。
  ③「人の気」:人の肉体の気が動きだし人は活動状態にはいります。自分の気です。
      これが「立春・りっしゅん」で2月4日です。

前日の2月3日を「節分」といいますが、一年の終わりという意味です。

それで、今月は大切な冬至が22日です。
23日は祝日ですが、冬至の気を早く整えたいので、
休日ですが返上で冬至の調整をします。
一日でも早く来年の体の気が整う準備ができるといいですね。

早く元気に成りたい方は早めに連絡を入れてください。
たぶん、もう少しで埋まります。  

Posted by 一件落着 at 22:29Comments(0)院長の独り言

2010年12月07日

冬は豚肉が旬です。。。。



そろそろ、宴会のたたりが出始めている方が
でてきましたね。

今日の最後の若~い女性。
昭和47年生まれ。常に頭痛などと葛藤している患者さんでした。

今日も、土曜日ぐらいから頭痛が酷いという事でみえました。
直ぐに脈をみますと、胃が充実、と言うより面舵一杯でした。

これは胃の調子が悪く肩が凝り、それが頚から頭痛に行った事は
すぐにわかりました。

良く聞くと“THE宴会”とのこと。やはりと思いましたが、
それにしても変なので、もっと詳細を聞くと「焼き肉を腹一杯」たべたとのこと。

これでも納得できませんでしたので「ひょっとして牛肉?」と聞くと、
そうで~す。と元気よく返事が返ってきた。

これで彼女の頭痛の原因がハッキリしました。

と言うのは、各季節で食べて良い肉と、良くない肉があるのです。
そんな中で、冬は牛肉の過食が良くないのです。
季節に合っていないのです。

冬とという季節は、来年の為に体力を温存しなければ成らないのですが、
牛肉は、その逆で甘い物と同じく気が高ぶり興奮するのです。
冬の温存するはずの元気が食べたときは良いのですが、逆に消耗していまうのです。

とうぜん、少しなら全く問題ないのです。。。。。

いろいろの食品には特性がありますが、その季節に反するものは要注意なんです。
冬の寒いときに生野菜ばかりを取っていると体が冷えるとのとまったく同じです。

肉にも季節感があるのです。
牛肉が最も効果があるのは、各季節の“土用”です。
ですから、ほかの季節は全く問題無いのですが、

冬だけは合わないのです。胃が調子悪いとか、下痢がしたという軽い症状もあります。
ですから「何か持病をもっている方」は「冬」は牛乳やチーズそして卵も控えると良いです。

以上の事は個人の体質に関係なく全員にあてはまります。

牛乳や卵からカルシウムを補給しようという事で、
牛乳やチーズそして卵から取っている方は、
魚などの海の物から取ることをおすすめします。

さらに彼女の体質を見てみますと、
体の中は壬(みずのえ)で膀胱、季節では冬、
外は子(ね)で、これも北の方位で、季節は冬、
更に感情面は一白水性で、これも北風で、季節は冬です。

すべて冬の季節が来ていますので、牛肉の過食は彼女にとって、
季節に関係なく控える必要があったのです。

この冬に相当する、体の場所としては、
先ず足腰などの下半身、内臓では腎臓や婦人科、
他の場所では歯や耳です。それがもっと弱くなると、
脳脊髄の方へ栄養が行かなくなりますので、その辺のトラブルもあります。

でも、いつも言っている様に、元気になるとそこが全て一番丈夫なはずです。


ちなみに、季節に合った肉と合わない肉を紹介してきます。
   春は鶏肉、合わないのは馬肉。
    夏は羊肉、合わないのは豚肉。
     土用は牛肉、合わないのは鶏肉。
      秋は馬肉、合わないのは羊肉。
       冬は豚肉、合わないのは牛肉なんです。

適度であれば問題無いですが、過度はやはり病気の原因となります。
病弱な人とか、食べ物に過敏人は特に注意するとよいですね。
食べ物の場合は、食あたりは直ぐにでますが、
ほとんど場合、次の日に症状がではじめます。

肉にも旬というのが歴然とあるのです。  

Posted by 一件落着 at 21:55Comments(0)診療室から

2010年12月05日

人間関係を大きく左右する大きな原因が此処にあるのです。





武者小路実篤:::『武者小路実篤画文集』
 “人生は楽ではない。そこが面白いとしておく。"


以下の名言はあまりにも有名ですね。

「人見るもよし 見ざるもよし 我は咲く也」 

武者小路実篤84歳の時の名言です。

私達はどうしても、人の目を気にしてしまいがちです。
しかし、最近はちょっと気にして欲しい人もちらほらですよね。

いろいろの場面にあてはめてみると、
またより深い知恵を得る事が出来きます。

優しい人間になるには、自分の心を強くする事。これしかありません。
「強い人間、自信がある人間は、人に優しく出来るようになるのです。」

自分が弱い人間で、自分を守らなければいけない人間、
劣等感を持っている人間というのは、常にイライラするし、
不安で、不平不満で、自分に優しく人に厳しいようです。

それは“余裕が無いから"です。

本当の強さは“自分に厳しくできる人は余裕ができ、人に優しく成れる者です"。

人の体は、
「外の肉体が弱って来ると“知恵"が無くなってきます」
「内の内臓が弱って来ると“理性"が無くなってきます」。

体が弱り“知恵"が無くなってきますと、体の気では「衛気・えき」と言って、
体を衛り(まもり)、人を衛る気が弱くなり、結果知恵が弱くなります。
体が丈夫ですと、人もまもって上げることができますよね。

その点では「知恵とは」自分と周りの人を「衛るもの」といえます。
自分だけまもって、人をまもらない傷つけて平気は、
「衛気・えき」が弱いのです。。
実は「衛気・えき」は腎臓からでる余裕の気なのです。
これが背骨を丈夫にして最後は脳になってきます。まさに知恵ですね。
腰が弱いことは腎臓の弱さにつうじていますので知恵の欠乏なのです。

腰が弱って老化してくると、
自分をまもるだけの知恵しか働かなくなるのです。
そんな行動・言動の人いますよね。

今度は
内の内臓が弱り“理性"が無くなってきますと、
体の気では「栄気・えいき」と言って、
これは体の中の内臓を栄養している気で、人を栄養する気です。
つまり栄気が弱く成ると結果として、
「人の悲しみや、苦しみが解らず、慈悲の気持ちに欠けます」。
この慈悲の気持ちに欠けると「理性」が弱くなるのです。

人の理性の入り口って実は、
「人の悲しみや苦しみが理解できる慈悲の気持ち」なのです。

この理性が無い人は“体は大きいが脈が細い"と言う人は成りやすいですね。
“体が小さくて痩せて脈が小さい人は問題無し"の人が多いですよ。

この理性の元である、栄気は心臓の元気と関係しています。
ですから、心臓系統が弱ってくるとどうしても不安感や恐怖心、
さらに臆病などでてきますので、人の事までは考えられない様になってきます。

でも心臓系統が弱くてその様に成るのは未だ許せますが、
心臓系統にまったく問題無しの人が理性が無いのは、本物の問題児ですね。

以上から、
知恵の無い人は腰・腎臓ですから「下半身」が弱く、
理性の無い人は感情・心臓ですから「上半身」が弱いと言えます。

  貴方は、「下半身」腰痛派?、
  それとも「上半身」肩こり派?

この「知恵と理性」の両方を仲立ちしているのが、
いろいろの「知識と栄養」です。

その体と心の知識と栄養の入り口は「胃」なんです。
食べ物の好き嫌いは大敵ですね。
自分の好みだけ食べるのは自己中の入り口です。

柔軟な頭は心の栄養の入り口です、
人の話を聞かないのは自己中そのもの。

ですから食べ物を整え、
思いこみを捨て人の話を聞ける余裕の人は、
「理性も知性も立派な人」といえますので、
 「下半身」も「上半身」も丈夫になれます。

たかが“肩こり・腰痛"と言えども、
人間関係を大きく左右する大きな原因が此処にあるのです。

精神的な病気の人は、この視点から根本治療して、
その後、各人の病症にあわせた細かな点に着目していきます。
  

Posted by 一件落着 at 19:28Comments(0)雑談