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2006年05月16日

邪気の話 5

[ 東洋医学の話 ]
今日は「悲しむ」という感情にについてご紹介します。
悲しむと言う感情は、東洋医学では「肺の気」と大きく関係しているんですよ。
すぐメイメイと泣く人、こんな人いますよね。
怒られては泣き、嬉しいと言えば泣き、まあ良い方面で見れば涙もろいと言う表現もありますが、とにかくどの場面でも涙の良く出る人ですね。

このタイプは、・・・・

肺の元気が落ちている人です。
泣かないまでも、肺の元気が落ちている人は、
皮膚に張りと艶が無い、
鼻喉などの呼吸器系が弱い人が多いですね。

ぜん息なんかは極端な例ですがこの人も良く泣く人が多いですね。大人は少なくなりますが、子供だとハッキリ解りますよね。まあ直ぐに良く泣く子がいます。

東洋医学では総合的に見ますので、肺と大きく関係した所が数カ所あります。
先ずは大腸です、便秘とか下痢症の人です。大腸が弱いのは肺とのバランスを取ることで治っていきます。

あとは背中や肩と多いに関係しますので、常に肩こりなどが有るという人は
肺の元気が不足していますよ。

ちょっとそれますが、下痢も2つのタイプが有りますの教えますね。
専門家でも知らない内容です。
食べて20〜30分ぐらい迄に出る下痢は、
実は実は、これは胃の元気が不足の人なんです。
そして食べて2時間以上してから下痢に成る人は、
これが大腸の元気が無い人なんですよ。

まだまだ各個人で細かい分け方は有りますが、
これが大まかな分け方です。

同じ下痢でも胃か大腸かで飲む薬や治療の仕方が当然違ってきます。何となくご理解できるとおもいます。

だいぶ泣くから下痢まで、話は飛びましたが、もっと大事な事があるんですよ。

悲しむと言う感情を性格や思考からみてみますと、
マイナス思考の人が多いですね。
それに決断力の弱い人にも多いです。

というのは肺は季節では秋の季節と同じなんです。
秋って、花や草など植物は良い種を残し、
良くない種は自然消滅する時期なんです。
つまり良い物と悪い物を判別して良い物(種)を残して来年また花を咲かせます。

人も同じで、良いこと悪いことを判断して選択し決断する。
そして実行するという事なんですね。
ですから肺の元気が無くなると良否の判断と決断が出来なくなり、悪い物も来年に受け継いでしまい同じ事を繰り返す事になるということなんです。

泣く人は気がついていませんが、泣くという事は理性を無くして判断できない状態といえますね。

肺の元気を取り戻しプラス思考になりましょう。
まず肩こりやお腹の調子を整えましょうね。

    今日も元気で。

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Posted by 一件落着 at 20:08│Comments(0)[ 東洋医学の話 ]
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