運気と縁と宇宙におまかせの健康術

女性と寿命の関係。

女性の体力年齢は、７才周期でやってきます。

先ず七歳になりますと、腎気の元気が盛り上がって来ます。
そすなると、永久歯が生え、髪の毛もフサフサと生えてきます。
それまで歯が生え替わるのです。

今度は、十四歳になると、生殖能力ができます。
それは、五臓が完全に流通して、月経に関わる機能が全て整います。

これによって月経が定期的に来る様になりますから、
子供を産む能力が備わったと見るのです。

最近は生理が小学生ととても早いのですが、
これは栄養状態も良いためとおもいますが、
しかし体ばかりが生長し、心の方がついて行かないのですね。
逆を言うと生理が早いという事は、老化が早いと言う事です。

次に二十一歳になりますと、
腎臓の元気が完全に備わって「全身を均等に巡る」ので、
親知らずが生え、これで完全に歯は生えそろい成人したと言えます。
成人した證拠は親知らずが生えたかどうかで見分けるのです。

これは不思議な観点でしょうね。
親知らずって「成人した」という事なんですね。

二十八歳になると、筋肉や骨格ともに引き締まってきます。
髪の毛も豊かになって、身体が女性として最も充実した状態になります。
この時に、筋肉や骨格に引き締まりが無くて、最近の若い女性の様に、
髪の毛が非常に薄くて、細い、赤いと言う人は、
腎臓の元気、つまり寿命が短い為、とても疲れやすくひ弱ですね。

三十五歳になると、胃に関係した経絡（気の通り道）が段々と衰えてきますので、
顔にしわができたり、髪の毛が抜けるのが少しずつ目立ってまいります。

四十二歳になると、体や胃腸、血の流れなどの経絡（気の通り道）脈が衰えてくるので、
充分に顔面を滋養することが出来ず、顔にはシワが増え、頭には白髪が見えてきます。

四十九歳になると、内臓の働きを統括する働きが弱り始め、
生理に関係する働きも衰えて血が少なくなるので、
やがて月経も終わります。。
でも最近は、若いですよね生理が５２～５３才ぐらいまでありますね。
こういう方が若い証拠です。

ですから、最近は10代から40才ぐらいぐらい方が「生理が来ないのですが」と言う
相談をうけます。

これは上の文からも解るように、例え10代・20代であっても、
生理が来ないと言うことは、肉体年齢は「49才過ぎ」という事になります。

さて自分の体力年齢とくらべてみてください。

この女性の7才周期が、持久力や根気、病気の際の免疫力の基なんです。
これが腎臓の元気なんです。そして寿命の基なんです。

この腎臓の元気から治療出来るのが、手と足のツボなのです。
そしてその人に合ったツボを知ることが出来るのが「脈しか無い」のです。

この腎臓の元気が弱っている人が「暦の二十四節気」で体調が変わります。
先月の２３日の「処暑・しょしょ」、
そして今月は８日の「白露・はくろ」ですが、
その前後から体調のくずれて居る方は要注意。

ちなみに今月の大きな季節の変わり目は、
　８日の「白露・はくろ」
２３日の「秋分・しゅうぶん」です。

これは地球の位置をしめす季節の用語なのです。

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