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2010年09月29日

「アトピー性皮膚炎」も腎臓の元気?

「アトピー性皮膚炎」も腎臓の元気?

今日は、皆さんに取ってどんな一日だったでしょう。

2回にわたり、私たちの基礎体力について
ご紹介しました。

基礎体力って“老化と寿命の基"に成っていて、
それが“腎臓に元気"として蓄えられている。
当然、無くなった時が電池切れ、死です。

今日はこの典型的な病気を紹介します。

それは「アトピー性皮膚炎」です。

色々のタイプがありますね。
  ・からだが温まったり、お風呂に入ると悪化するタイプ
  ・からだのあちこちに、湿疹が出たり、ひっこんだりするタイプ
  ・カサカサで赤みが強いタイプ
  ・かゆみが強く、かきこわすとすぐに血がにじむタイプ
  ・皮膚が黒ずみ、ジクジクするタイプ
  ・皮膚がガサガサで、ポロポロはがれ落ちるタイプ
  ・肌が乾燥し赤みが少なく、あちこちがかゆいタイプ
  ・ストレスで悪化するタイプ

これは上げると切りがありませんが、
もしこのブログを読まれている皆さんで
アトピー性皮膚炎で困っている方が居るとすれば、
何処かにあてはまるでしょうね。

東洋医学では、アトピー性皮膚炎の根本の原因は、
この「腎臓の元気」にあり、そこを強化します。
実際にかゆいのは皮膚ですが。

皮膚は東洋医学では、肺臓の元気が栄養している所なんです。
その皮膚の下の熱がひどくなって、
皮膚の下の熱によって皮膚が焼き焦がれるのです。
これが現代医学でいう「アトピー性皮膚炎」です。

ですからアトピー性皮膚炎も軽い内、
或いは治療して軽い段階になると、
皮膚のかゆみ止め等でも充分対応できるのでしょうが。。。

問屋はそうはおろしませんよね。

最近は、生後間もない子供も多くきます。
顔中かぶれて、髪の毛が首につくと、
そこからかゆく成ってしまうので、
髪を短く短くしている女子高生。長くしていたいだろうに。
と思いながら治療しています。

ですから、私の所ではアトピー性皮膚炎の治療は、
先ず、
①腎臓の元気を徹底的に、それも9割全力で強化します。
それに次いで②身体各部にかゆみを起こす肺の元気を調整します。
これは熱を抜いて上げる事が主になります。

人には生まれながらにして、春夏秋冬の体質があります。
3ヶ月×4で12ヶ月。つまり1年なのですが、

特にアトピー性皮膚炎の治療経過は、
3ヶ月周期で回復をみていきます。


またアトピー性皮膚炎と同様なのが、
なんと「喘息・アレルギー性鼻炎・結膜炎」
等というのも全て腎臓の元気なのです。

ですから、重症な方はその症状のみを追っていても
中々治らないようです。

徹底的な「体質改善」しか無いのです。

しかし、私も以上のアトピー性皮膚炎、
喘息・アレルギー性鼻炎・結膜炎などの治療をお断りする人もいます。

それは・・・
 ①甘い物:特にケーキやチョコレート。
 ②卵・卵製品。
 ③牛乳・乳製品:特に毎日の牛乳・ヨーグルト・チーズ。

以上でも全てを兼ね備えているが“ケーキ"でしょうね。
卵も牛乳もタップリ使って、甘い。

これらの物は、血液でアレルギー反応が出なくても××××××
これらが辞められない人は難しいでしょう。

どんなに名医にかかっても、
どんな名治療を受けても完全に治療の足を引っ張ります。

治せません。

少しずつ減らして行く努力が必要なんです。

上記の3種類の物は、
東洋医学では全て「甘み」と同類なのです。

甘みは、体を非常に旺盛な状態にします。
良く疲れた時に甘い物を食べると元気がでますが、それです。
つまり外に向かって元気になります。

しかし、アトピー性皮膚炎、喘息・アレルギー性鼻炎・結膜炎は、
腎臓の元気不足が原因です。。

本来腎臓の元気を貯めなければ上記の病気が治らないのに、
甘い物を取ることによって、逆に貯めるどころか、
返って使ってしまう事になります。

当然結果はおわかりと思います。
「悪化します」。

でも目安があります。
今日甘い物を食べ過ぎたら、次の日にアトピーは酷くなります。

次の日にでます、喘息も同じです。

良くなって来れば、食べても次の日に症状は悪化しません。
目安にしてください。

アトピー性皮膚炎は難しい治療ではありませんが、
根気よく体力をつけていく為の「時間が必要な症状」なのです。





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Posted by 一件落着 at 20:54│Comments(2)[ 東洋医学の話 ]
この記事へのコメント
当てはまってます、自分は甘いモノをよく食べていました。
これから食生活を気をつけていきたいのですが
豆乳・肉類・焼肉のタレ・甘いフルーツ(いちご・みかん)
を家ではよく食べています、なにか食べてまずいような物があったら教えて下さい!
Posted by bornthiswaywayway at 2012年03月01日 14:21
そうでしたか。
私の所では、食べ物については抑えるのはストレスがたまるので
最低限の指導にしています。

アトピーももうですが、喘息や鼻炎なども同様なあんです。
体に入って甘い物と同じ反応をおこすものをご紹介しますね。

それは、加工品です。それに油物もそうですね。
果物については、最近はとても甘く品種改良がしてあり、
確かに美味しいのですが、できれば甘くない安いものが良いです。

後は、調味料も現在は体に良いと言うことで、
いろいろのものが加えられていまあす。
特に味噌や醤油などですが、単純にお塩だけで味付けてある安価のものが良いですよ。

ただ、どうしてもおつきあいで甘い物を食べる機会も多いと思います。
そんな時は、青物野菜と魚類、特に青みの魚は甘い物の作用を消してくれますので、試してみてくだsだい。

どうしても甘い物は一時的なスタミナには成りますが、
基礎体力といって持久力や根気といった病気に対する抵抗力が低下してしまいますね。一時的に取るのは有効ですが長い目でみますと、

アトピー・喘息・鼻炎にはよくありません。
この様な食品の作用は、次の日に多く出ますので、
今日とてもアトピーが酷いときは、前の日の甘い物の類が
多かったと判断されてまちがいありませんので、
参考にしてみてくださいね。

此処までが、アトピーなどの皆さんに共通した内容です。
更に各個人で詳細が知りたい時は、
生年月日があわりますと、更に持って生まれた先天的な体質が解りますので
もっと詳細なご案内ができます。
Posted by 一件落着 at 2012年03月01日 15:04
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