2010年10月19日
当たってしまいましたね。
台風の進路は“大当たり”に成ってしまいましたね。
昨日の段階では、西へ(画面の左の方向)へすすんでもおかしくない状況でした。
しかし、今日は東北(右上方)に向かい、
更に明日20日と21日には北上して中国へとみました。
ニュースを見ますと、すでに中国の一部で10万人の人が、
非難をはじめたようです。
以下の進路をみてください。
http://weathernews.jp/typhoon/
いかがでしょう。東北(右上方)に向っています。
具体的には、
明日も東北(右上方)に向い、21日にはそのまま北上ですね。
ただ明日から“秋の土用”に入りますので、
今は強風ですが相当緩くはなるはずですが。。。。
このことかあら、暦と言うのは占いではありません“天文学”科学です。
そこに“気象の変化”がおこりまさう。
そこから人や社会の動きが出始めます。
今年の様に暑ければ、外に出ますし、夏物は売れ冷たい物はうれます。
これが運気運勢です。この部分が占いの範囲です。
医学ではその気象の変化を客観的に純粋に受け止めている所が、
“人の脈”なのです。
「気象の変化」=「人の脈の変化」なのです。
私たちの脈と言うのは、自覚症状の無い隠れた所まで、
この自然界の流れと変化を映し出してくれている大事なところなのです。
東洋医学で、色々の症状がある人でも最後は「脈診」で決定する。
と言ういわれは此処にあります。
そして自然の流れに乗れる人が健康を得ることができます。
自然な生き方を望む方には欠かせない見所なのです。
それでは、この様な台風の影響を私たちの体に当てはめてみたいとおもいます。
地球は日本などのある北半球は上半身、
南半球は上半身とおなじです。
そして台風が北上しようとしている北の方角は“頭”と同じなのです。
ですから、台風が起こってからの私たちの体には、
体の右から影響をうけて、体の左に抜けて、頭にかけて台風の影響がでてきます。
ですから体の症状もその様な順で動いている人は、
確実に台風の影響を受けているといえます。
今回はいつもの肩こり等も右の肩が良く凝る、
と思ったら、左の肩にうつり、
やがては頚から頭にのぼって、頭痛がするなどと言う人が
どうしても増えてきます。
頭に台風の影響がでてくると言うことで、
強風の時は頭痛はもちろんですが、めまい・血圧が上がる、
眼がとても疲れるという事になるのです。
神経がたかぶって寝付けない人もいるでしょうね。
気の毒な方は、脳溢血などの心配もひつようです。
全体的には神経が高ぶり、イライラして頭に血が上ってしまうのです。
神経痛の方もきついかな。
北は寒いのです。今日は朝から寒さが厳しくなってきています。
これは台風が北上している証拠ですね。
今日からは寒さ対策をきちんとして、眼の疲れは出さないように注意です。
テレビやパソコン・携帯はほどほどにしたほうがよいです。
そして頚や肩の凝りは丁寧にとっておきましょう。
高齢の方がいるご家庭では、トイレの時にちょっと注意してあげてください。
トイレで倒れる方は多いものです。
でも、頭の堅い人は風が吹き荒れて軟らかくなるかも?
一度、既成概念・思いこみが壊れた方が良い人もいますから、
期待しています。
お前もだ。と聞こえて来そうです。
聞こえてきました。。。はい。
株式会社 鍼灸・瑞宝院
http://unkiron.com
Posted by 一件落着 at 19:37│Comments(0)
│[ 東洋医学の話 ]
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