運気と縁と宇宙におまかせの健康術

秋も深まり朝夕はとても寒い日がきましたが、
日中はとても蒸していました。

そんな中で起きることは、秋のように乾燥して清潔に潔癖に
成ろうと体は動いていますが、この蒸して湿っぽい湿度は
人の気を渋滞させます。

せっかく食べた栄養も全身にまわらずにお腹でとどこおっています。
当然、気分も少し滅入りがちになるのでしょうね。
お勤め先で、苦情係やオペレーターの人は大変だったことをうかがわせます。

とにかく苦情が多いとのこと。
さすがに慣れてはいるものの連発は、やはり体には負担がかかっていました。

この苦情や不満は、社外にかぎらず社員も同様です。
そんな中で、今日はとても印象的だった男性の方のストレスは
可愛そうな感じでした。

この男性は、年上の部下をかかえているのです。
仕事は確かに上司に成るぐらいですからできるのですが、
年配者も嫉妬でしょうね。
何かと突っかかるようで、胃潰瘍すんぜん。
いわゆる、いじめに類するとみました。

このいじめによるストレスが長くつづくと特徴的な症状があります。
それは、味がわからなく成るのです。
塩辛い味や、苦み、時として甘い味にも鈍くなります。

これはストレスが胃の不調を超えて精神にまでおよんでいるのです。
舌というのは、東洋医学では精神を主宰する心臓の元気が現れるところです。

どの味がわからなく成っているかで、さらに詳しい原因などわかります。
この方は、塩辛い味が鈍くなっていました。
これは、足腰や脳のげんきの基である腎臓の元気がおちて、
根気が無くなって、集中力が落ちているようでした。

とうぜん、夜もあまり眠れないようです。
それで、さっそく昨日公開しました新しい鍼の手法で
気持ちのとどこおりを全部ぬいてあげました。

すると、顔色がすっと良くなり呼吸も楽になっていました。
脈をみますと、精神的なうったいも取れていましたので、
治療を終了して、後の患者さんがいませんでしたので
ゆっくりお話してかえっていきました。

こういうことは常にありますよね。
やはり、年下の上司に仕えることは年長者として耐え難いものも
あるのでしょうね。

こういう場合は、大抵は本筋以外の内容でチクチクという方が多いようです。
悲しいことですよね。

今の時代は、肩書きはそんなに関係ないですよ。
どこの有名な大学をでたとか。。。。
バブルの時でしたら、それも関係したでしょう。

しかし今は、そういうのはほとんど関係ないですよね。
一言「人柄」です。

確かに、自分より年上の人には何をされても言えないですよね。
年上の人は後輩の不足を助けてあげて始めて人柄がわかります。

引っ張って行って欲しいですよね。

みんなストレスが為すわざですね。
その点では両方とも犠牲者なのですよね。


そうそう、
　２３日（金・祝日）は診療を休まず行います。　
２３日は秋分で、一年では８つの中に入る大きな変わり目です。

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