運気と縁と宇宙におまかせの健康術

こんばんは。

連日、寒い様な熱いような、、、
でもやはり寒いようです。

２０代から３０代の体の悩みで一番多いのは
なんと「肩こり」と「冷え性」だそうです。

ネットの中に年代別の面白いランキングがたくさんあります。
どの調査も共通していたのが先の
「肩こり」と「冷え性」とでていました。

なるほどと思いながらみていました。
「冷え性」というのは一言でいいまして
体の機能低下です。

これは、極度のストレスが原因で
持久力がおちているためです。
ですから悩みもなかなか解消されずイライラはつのるばかり。

時代のせいもあります。
急激な生活の変化が問題なのでしょう。
そして世の中、２４時間つねにうごいています。
夜勤もありますし、仕事への不安もおおいに関係しているようです。

いわゆる「体内電池」がきれているのです。

腰が痛い、関節が痛いという人はこれです。
そんな中で、呼吸の変化がつよくみられる昨今です。

この持久力が低下したときは、
「吸う息」が浅くなりますので、
階段をのぼっても直ぐに息がきれてしまいます。

東洋医学では、吸う息は腎臓と肝臓の元気に関係します。
吸う息があさくて根気がなくなり、
その結果、持久力も根気もおちてくるのです。

元気の良い人は、ですから深く息を吸うことができます。
元気の無い人は息が浅くてすぐに息切れになります。

ちなみに吐く方は肺と心臓の元気が関係しています。

この呼吸で一番わかりやすいのが喘息や風邪のときでしょう。
吸う息が苦しい人は下半身の肝臓と腎臓の気、
吐く息が苦しい人は心臓と肺の元気をつけてあげることになります。

喘息と風邪にはこのように２つの原因があることになりますので
それにあわせて治療することになります。

今年は呼吸系に反応が多い年ですので、
呼吸には注意をして診療をおこなっています。

ですから、みなさんご存じの腹式呼吸、
これは吸う方を充分するとよいです。

ゆっくりと充分吸い、
ゆっくりと吐いていくのがよいですよ。
その時に、目はかならず閉じてください。
目をあけたまま行うと気が洩れてつかれます。

また呼吸法は凄いはやいスピードで行うと
貧血をおこしますので注意です。

ですから、吐く方を主にした気功は
体力がじゅうぶんある時にとりくんでください。

吐く息と同時に体力も放出してしまうのです。

と言うことで最近は、呼吸法を研究しています。
中国気功はもといり、仏陀・白隠禅僧の呼吸法も有名ですね。

でも私は医療にもとづいた呼吸法をやっています。
とても調子がよいですね。
便通がとても良く、頭痛にもよいですね。

少しづつ患者さんには教えていきますね。

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