運気と縁と宇宙におまかせの健康術

こんばんは。

さて１９日木曜日から「夏の土用」にはいり
さらに今日は「大暑・たいしょ」という季節の変わり目に
はいってきました。

土用というのは夏の最高潮にたかぶった気も緩み
秋の準備にはいってきます。

ここで注意！
土用の時期は「頸から上はちょくせつ治療」など
けっしてしてはいけない時期になりました。

基本的に土用の時期は頸など凝りはゆるんでくるはずです。
しかし、重い方はそうはいかないものです。

頸や肩がいつものように凝り、
頭痛そして手にはしびれや痛みがあり
手がむくんでいると言う方とても多いような気がします。

そのような方は、頸は避けて肩か肩甲骨の間を
じっくりともんだり、お灸などしてください。

この土用の時期に頸など直接治療を過度にすると
かえってつらくなります。

それより怖いのは、一季節おいて悪化するおそれがでてきます。
具体的には「立冬・りっとう」であります１１月７日に以降に
症状は倍になってでてきます。

とくに最近とても多い患者さんに頸のヘルニアの方がいます。
先日も旭川から数名いたしていましたが、
その方達はコンビニやデパートの商品売り場につとめている方です。

そうです、冷えるのですね。
冷えるとやはり手などはしびれや痛みがつよくでます。

でも逆に、いまの土用の時期は治しやすい所もあります。
それは同様に頸の症状です。
筋肉も緩みますので、間接的に頸をちりょうすることで
頸のヘルニアもいつもより劇的に治るのです。

土用の前から来ていた頸のヘルニアの患者さん、
仕事もきついのですが、それにもまして
お酒とケーキが大好きさん。

治療に初めてみえた時はベットに寝ることもできず
座って治療をしていましたが、
この土用にはいり劇的によくなり、
軽いしびれが手にあるのみ。

こういう良い一面もありますので、
頸の障害で問題のあるかたは、
土用の内に（８月６日まで）に治療を開始することで
相当の効果が期待できますよ。

とくに既に手術を進められている皆さんがいましたら
ぜひ相談にきてきてください。

まあ、今年の最初にも書きましたが
今年全体は寒気がすっぽりおおいっている年です。
そして後半年は湿度が高い年です。

ですから熱いけど肌寒い年ですよね。
そして蒸している。
へんな天候ですが、これが今年の普通の天候ですね。

この今年の寒さに追い打ちをかけることがもう一つあります。
それは８月１４日の「金星食」です。
http://naojcamp.nao.ac.jp/phenomena/20120814-lunar-occultation/
月が金星をかくすのです。
東洋医学では月は冬の象徴です。
つまり冬は寒いのですが。。。

と言うことで、８月１４日までは寒さが倍増するということに
なります。

これはいくら表面的な気温が上がったとしても
客観的に月が入りますので体は寒さの影響をうけます。
まりがいありません。

ですから日頃から寒がり、冷え性の方は
暖かくして、特にお腹を大事にする必要があります。

この冷えの影響がつよくでている方は
「むくみ」がでますので疲れやすいと言うことになりますので
私のところへきている皆さんは、
教えてあります「むくみとりのお灸」を必ずやってくださいね。
それと「腰のお灸もOK」ですよ。

そうすれば、相当にげんきで過ごせますよ。

ではでは。

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